赤十字の標章 |
高松赤十字病院(たかまつせきじゅうじびょういん)は、香川県高松市にある医療機関。日本赤十字社香川県支部が設置する病院である。ICU(特定集中治療室)、NICU(新生児特定集中治療室)、BCR(クリーンルーム)などを備える。
沿革
- 1907年(明治40年)6月 - 日本赤十字社香川支部病院として現在地に設立。
- 1909年(明治42年)4月 - 看護婦養成所(後・高松赤十字看護専門学校)設置。
- 1937年(昭和12年)10月 - 陸軍管下し、善通寺陸軍病院赤十字病院と改称。
- 1938年(昭和13年)5月 - 陸軍管下解除。
- 1942年(昭和17年)10月 - 呉海軍病院高松赤十字病院となる。
- 1943年(昭和18年)1月 - 高松赤十字病院と改称。
- 1945年(昭和20年)7月4日 - アメリカ軍による無差別絨毯爆撃「高松空襲」で全焼。
- 1946年(昭和21年)1月 - 呉海軍病院の管轄解除。
- 1946年(昭和21年)7月 - 戦災復旧により病棟再建築。このとき敷地の一部が香川県に売却、南側は香川県庁舎として、北側は高松高校の校地拡大に供与。
- 1951年(昭和26年)3月 - 一般病棟、結核病棟完成。
- 1957年(昭和32年)7月 - 総合病院指定。
- 1963年(昭和38年)1月 - 高松赤十字産院を吸収合併。
- 1981年(昭和56年)4月 - 高松赤十字看護専門学校校舎完成。
- 1987年(昭和62年)3月 - 立体駐車場完成。
- 2003年(平成15年)3月 - 高松赤十字看護専門学校閉校。
- 2007年(平成19年)5月 - 電子カルテ導入。
- 2007年(平成19年)11月 - 地域医療支援病院に承認。
診療科目
診療科
診療協働部門
- 看護部
- 薬剤部
- 救急科部
- 放射線科部
- 検査部
- 病理科部
- 医療社会事業部
- 健診科部
- 透析室
- 内視鏡室
- 医療機器管理課
- 栄養課
- 手術室
- 院内感染対策チーム(ICT)
- 栄養サポートチーム(NST)
- 緩和ケアチーム(PCT)
指定・認定
健康保険法、国民健康保険法、生活保護法、結核指定医療機関、身体障害者福祉法、障害者自立支援法、母子保健法、原子爆弾被爆者医療、母体保護法、労働者災害補償保険法、自賠責保険後遺障害認定病院、日本医療機能評価機構認定施設
医療機関の指定等
その他
売店内に香川県内唯一の東京スター銀行ATMがある。
高松赤十字看護専門学校(1909年(明治42年)4月 開校 ~ 2003年(平成15年)3月 閉校)[2]。
交通アクセス
脚注
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