賤ヶ岳(しずがたけ)は、滋賀県長浜市(旧伊香郡木之本町)にある標高421 mの山。琵琶湖と余呉湖を分ける。
山域の周辺は琵琶湖国定公園に指定されている。「新雪 賤ヶ岳の大観」が琵琶湖八景のひとつに数えられている[2]。 余呉湖の南湖畔にある国民宿舎余呉荘、琵琶湖北湖畔の飯裏、JR西日本北陸本線余呉駅、南側の山本山から延びる尾根など各方面から山頂に至るハイキングコースが整備されている[3]。コース上には賤ヶ岳の戦いなどの多数の史跡がある。
また、山麓の長浜市木之本町大音地区との間には、1959年(昭和34年)8月に開業した「賤ヶ岳リフト」がある[4]。賤ヶ岳リフトは近江鉄道によって運営されていたが、2019年(令和元年)6月に奥伊吹観光に譲渡された[4]。
1583年(天正11年)に、周辺は賤ヶ岳の戦いの合戦場となった。
山頂からは北東に尾根が延び、その先には中川清秀の墓がある大岩山がある。北西には尾根が延びその先には、行市山(660 m)がある。南には琵琶湖東畔に沿って尾根が山本山(324 m)まで延びる。山頂からは、余呉湖、琵琶湖、竹生島、伊吹山などの360度の展望が得られる[2]。
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