北陸自動車道
北陸自動車道(ほくりくじどうしゃどう、英語: HOKURIKU EXPWY[1])は、新潟県新潟市江南区の新潟中央ジャンクション (JCT) から滋賀県米原市の米原JCTへ至る高速道路(高速自動車国道)。略称は北陸道(ほくりくどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E8」が割り振られている。
概要
新潟県から富山県・石川県・福井県(嶺北)・滋賀県(湖北)へと至る高速道路で北陸地方の主要都市をほぼ網羅しており、東北自動車道、中国自動車道に次いで、国内の高速道路では3番目に長い路線でもある。全線にわたって国道8号とほぼ並行しており、高速道路ナンバリングが導入された際にも「E8」が継承された。
全線を日本道路公団が建設・管理・運営していたが、2005年(平成17年)10月1日の道路関係四公団民営化後は朝日インターチェンジ (IC) を境に東側の新潟中央JCT - 朝日ICを東日本高速道路(NEXCO東日本)が、西側の朝日IC(朝日ICを含む) - 米原JCTを中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理している。
西側のNEXCO中日本管内である朝日IC - 米原JCT間には道路カラーが設定されており、その道路カラーは金沢の街並みをイメージするベンガラ(■)[4]。
敦賀IC - 敦賀トンネル付近は、土地利用の関係で、上下線まったく別のルートを通っている。この区間は一部で当時の国鉄の北陸本線の廃線跡を使用しており、杉津PAの上り方面施設は杉津駅の廃駅跡に建てられたものである。
また木之本IC - 武生ICと、朝日IC - 上越ICは、トンネルが連続する区間である。特に前者の区間は、冬季に吹雪による視界不良や降雪によるスリップなどの交通障害が多発している。そのため標識で「山岳ハイウェイ」「これより山岳地カーブ多し」(「これより山岳地カーブ多しは」は今庄インターチェンジ付近にある)との告知がされ、チェーン脱着場も多数設けてある。とりわけ、敦賀IC - 敦賀トンネルは前述の理由で一度スリップなどで交通事故が発生すると、他路線では一般的な「反対車線に機材を投入する」という方法が使えない[注釈 1]。そのため、特に冬季には木之本IC以北では、すべり止めの着用規制がかかることが多い。
路線名・道路名
国土開発幹線自動車道建設法では、国土開発幹線自動車道の路線名としての北陸自動車道は以下のとおりとされている。
また、高速自動車国道の路線を指定する政令では、高速自動車国道の路線としての北陸自動車道は以下のとおりとされている。
政令上の北陸自動車道には、新潟中央JCT - 米原JCTのほか、長岡JCT - 長岡ICと新潟空港IC - 新潟中央JCTも含まれており、開通当初はこれらの区間も道路案内上では北陸自動車道の名称が使用されたが、後述の通り、長岡JCT - 長岡ICは関越自動車道に、新潟空港IC - 新潟中央JCTは日本海東北自動車道に、それぞれ変更されている。
インターチェンジなど
国土開発幹線自動車道の路線名、高速自動車国道の路線としての起終点は新潟中央JCTから米原JCTの順であるが、このセクションではIC番号、キロポストに従い、米原JCTから新潟中央JCTの順で記述する。
歴史
開通当初は長岡ジャンクション (JCT) より米原方面は西山インターチェンジ (IC) からの番号 (1 - 33) が振られる一方で、当時の長岡JCT - 新潟黒埼ICは関越自動車道の練馬ICからの連番 (22 - 26) が振られていた。このときのキロポストは長岡JCTを起点にして朝日IC方面に向かうキロポストと朝日IC付近を起点として米原方面に向かうキロポストの2種類があり、同一路線上に同じ値のキロポストが存在する暫定的なものであった。全線開通に合わせ整理統合することとなり、北陸道に並行するJR北陸本線に合わせて、米原方面行きを「上り線」、新潟方面行きを「下り線」とし、キロポストも米原JCT起点、新潟黒埼IC終点のものに変更された[18]。IC番号も米原ICから新潟方面に向かって各ICに加え小矢部(現・小矢部砺波)JCTなどの建設予定JCTやICをも含めた連続番号に変更した。これらキロポストやIC番号の変更に伴い、案内標識などの1987年5月から7月[18][19]、1988年7月中まで[20]の2回に分けて行われた。
なお、長岡JCTの構造は北陸自動車道 新潟方面から関越自動車道 東京方面が本線であり、北陸自動車道の富山方面はこれに分岐・合流するランプになっている。
1988年(昭和63年)の全線開通の際、最後に完成したサービスエリア (SA) である名立谷浜SAには、全線開通の記念碑が建立されている。また、北陸自動車道の全ICとJCTの形状を描いたタイルが設置されていたが、2017年のタイル張替え時に撤去された。
現在の国道116号新潟西バイパス新潟西IC - 黒埼IC(当時は新潟黒埼IC)も北陸自動車道として建設・開通したが、その後の北陸自動車道の延伸工事に伴い、高速自動車国道から一般国道(自動車専用道路)へ降格され無料開放された(このような区間は高速自動車国道では唯一である)。また、現在の関越自動車道 長岡JCT - 長岡IC、日本海東北自動車道 新潟中央JCT - 新潟空港ICも北陸自動車道として建設・開通したが、前者は関越自動車道 長岡IC以南の区間の開通の際に、後者は日本海東北自動車道 新潟空港IC以北の区間が延伸開業した際に北陸自動車道から分離され現在の名称になっている。このような経緯から、高速自動車国道の路線名としての北陸自動車道には新潟中央JCT - 新潟空港ICと長岡IC - 長岡JCTも含まれている。
年表
各年ごとの開通区間1972 | (10月)金沢西IC - 小松IC |
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1973 | (10月)小杉IC - 砺波IC・藤岡JCT - 藤岡IC |
---|
1974 | (10月)砺波IC - 金沢東IC |
---|
1975 | (9月)丸岡IC - 福井IC (10月)富山IC - 小杉IC |
---|
1976 | (11月)福井IC - 武生IC |
---|
1977 | (12月)武生IC - 敦賀IC |
---|
1978 | (9月)長岡IC - 新潟黒埼IC (10月)金沢東IC - 金沢西IC |
---|
1979 |
---|
1980 | (4月)敦賀IC - 米原JCT (9月)長岡JCT - 西山IC (12月)滑川IC - 富山IC |
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1981 | (10月)西山IC - 柏崎IC |
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1982 | (11月)柏崎IC - 米山IC |
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1983 | (11月)米山IC - 上越IC (12月)朝日IC - 滑川IC |
---|
1984 |
---|
1985 |
---|
1986 |
---|
1987 | (7月)名立谷浜IC - 上越IC |
---|
1988 | (7月)朝日IC - 名立谷浜IC |
---|
1989 | (3月)新潟西IC |
---|
1990 |
---|
1991 |
---|
1992 |
---|
1993 |
---|
1994 | (7月)新潟西IC - 新潟亀田IC |
---|
今後の計画
北陸自動車道で事業中、または計画中のJCT、ICは以下の通り。
路線状況
車線・最高速度
区間 |
車線 |
最高速度 |
設計速度 |
備考
|
上下線 |
上り線 |
下り線
|
大型貨物等 三輪・牽引 |
左記を除く車両
|
米原JCT - 米原IC |
5 |
3 |
2 |
60 km/h (指定) |
100 km/h |
上り線
|
80 km/h |
100 km/h (法定) |
下り線
|
米原IC - 神田PA |
4 |
2 |
2 |
|
神田PA - 木之本IC |
120 km/h |
|
木之本IC - 敦賀JCT |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
|
敦賀JCT - 敦賀IC |
6 |
3 |
3 |
|
敦賀IC - 武生IC |
4 |
2 |
2 |
|
武生IC - 丸岡IC |
100 km/h (法定) |
100 km/h |
|
丸岡IC - 尼御前SA |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
|
尼御前SA - 金沢森本IC |
100 km/h (法定) |
100 km/h |
|
金沢森本IC - 小矢部IC |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
|
小矢部IC - 朝日IC |
100 km/h (法定) |
100 km/h |
|
朝日IC - 上越JCT |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
※1
|
上越JCT - 柿崎IC |
100 km/h (法定) |
100 km/h |
|
柿崎IC - 上方BS |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
|
上方BS - 新地蔵TN |
100 km/h (法定) |
100 km/h |
|
新地蔵TN内 |
80 km/h (指定) |
|
新地蔵TN - 長岡JCT |
100 km/h (法定) |
|
長岡JCT ランプ内 |
3 |
2 |
1 |
70 km/h (指定) |
80 km/h |
|
長岡JCT - 長岡北BS |
4 |
2 |
2 |
80 km/h |
80 km/h (指定) |
100 km/h |
|
長岡北BS - 新潟西IC |
100 km/h (法定) |
|
新潟西IC - 新潟中央JCT |
80 km/h (指定) |
80 km/h |
|
雨天・降雪・濃霧・台風などの荒天時、事故や工事などの時は50 - 80 km/hの速度規制が行われる。
道路施設
サービスエリア・パーキングエリア
売店はすべてのサービスエリア (SA) と半数以上のパーキングエリア (PA) に設置されている。ガソリンスタンドはすべてのサービスエリアと黒埼PAにあり、24時間営業である。レストランは小矢部川SAと有磯海SA下り線、名立谷浜SAを除くすべてのサービスエリアに設置されている。
主なトンネルと橋
木之本IC - 武生ICは14本(このうち2,000 m超は2本)、朝日IC - 上越ICは26本(このうち2,000 m超は8本)のトンネルが設けられている。富山県と新潟県境を通過する後者の区間は、いくつものトンネルを繋いで日本海に落ちる飛騨山脈(北アルプス)の急峻な断崖を通過するところで、各トンネル入口に何箇所目のトンネルであるかを示す表示板が取り付けられている。「天下の険」と呼ばれ古くから交通の難所で知られる親不知付近では、狭い平地から海上に張り出すように道路橋で繋いでおり、その中間に国道8号と連絡する親不知ICが設置されている。
区間
|
構造物名
|
長さ
|
上り線
|
下り線
|
賤ヶ岳SA - 刀根PA |
柳ヶ瀬トンネル |
1,272 m |
1,322 m
|
刀根PA - 敦賀JCT |
小河トンネル |
1,125 m |
1,163 m
|
敦賀IC - 杉津PA |
越坂トンネル |
1,862 m |
|
葉原トンネル |
1,070 m |
900 m
|
杉津トンネル |
462 m |
1,155 m
|
杉津PA - 今庄IC |
敦賀トンネル |
3,225 m |
2,925 m
|
今庄トンネル |
2,755 m |
2,756 m
|
南条SA - 武生IC |
日野山トンネル |
1,556 m |
1,362 m
|
北鯖江PA - 福井IC
|
半田トンネル |
626 m |
622 m
|
足羽川橋 |
260 m |
260 m
|
福井北IC - 丸岡IC |
九頭竜川橋 |
460 m |
460 m
|
能美根上SIC - 美川IC |
手取川橋 |
550 m |
550 m
|
不動寺PA-小矢部IC
|
清水谷第一トンネル |
421 m |
288 m
|
清水谷第二トンネル |
140 m |
126 m
|
高窪トンネル |
405 m |
392 m
|
高岡砺波SIC - 高岡PA |
庄川橋 |
550 m |
550 m
|
富山西IC - 富山IC |
神通川橋 |
590 m |
590 m
|
流杉PA - 立山IC |
常願寺川橋 |
850 m |
850 m
|
黒部IC - 入善PA |
黒部川橋 |
770 m |
770 m
|
朝日IC-越中境PA
|
泊トンネル |
753 m |
713 m
|
城山トンネル |
1,560 m |
1,578 m
|
宮崎トンネル |
902 m |
908 m
|
越中境PA - 親不知IC |
境トンネル |
2,303 m |
2,211 m
|
市振トンネル |
3,342 m |
3,326 m
|
親不知トンネル |
2,224 m |
2,268 m
|
風波トンネル |
555 m |
523 m
|
越中境PA - 親不知IC - 糸魚川IC |
親不知海岸高架橋 |
[112]3,373 m |
[112]3,386 m
|
親不知IC - 糸魚川IC |
子不知トンネル |
4,557 m |
4,563 m
|
寺地トンネル |
1,215 m |
1,242 m
|
高畑トンネル |
552 m |
559 m
|
岩木トンネル |
1,665 m |
1,638 m
|
蓮台寺PA - 能生IC |
平牛トンネル |
891 m |
873 m
|
金山トンネル |
1,263 m |
1,246 m
|
高の峰トンネル |
3,129 m |
3,097 m
|
鬼伏トンネル |
904 m |
883 m
|
大平寺トンネル |
1,140 m |
1,221 m
|
能生IC - 名立谷浜IC/SA |
能生トンネル |
2,985 m |
2,992 m
|
山王トンネル |
2,229 m |
2,216 m
|
筒石トンネル |
2,044 m |
2,028 m
|
徳合トンネル |
1,148 m |
1,178 m
|
名立大町トンネル |
810 m |
803 m
|
名立トンネル |
1,386 m |
1,397 m
|
名立谷浜IC/SA - 上越JCT |
花立トンネル |
1,012 m |
944 m
|
薬師トンネル |
1,471 m |
1,400 m
|
正善寺トンネル |
811 m |
868 m
|
春日山トンネル |
1,029 m |
1,021 m
|
柿崎IC - 米山IC/SA |
米山トンネル |
1,593 m |
1,616 m
|
西山IC - 大積PA |
新地蔵トンネル |
1,517 m |
1,481 m
|
長岡北SIC - 中之島見附IC |
信濃川橋 |
963 m |
963 m
|
栄PA - 三条燕IC |
栄橋 |
368.2 m |
368.2 m
|
新潟西IC - 新潟中央JCT |
ときめき橋 |
373 m |
373 m
|
トンネルの数
区間 |
上り線 |
下り線
|
米原JCT - 神田PA |
1 |
1
|
神田PA - 賤ヶ岳SA |
0 |
0
|
賤ヶ岳SA - 刀根PA |
1 |
1
|
刀根PA - 敦賀JCT |
5 |
3
|
敦賀JCT - 敦賀IC |
0 |
0
|
敦賀IC - 杉津PA |
3 |
5
|
杉津PA - 今庄IC |
2 |
2
|
今庄IC - 南条SA |
0 |
0
|
南条SA - 武生IC |
3 |
3
|
武生IC - 北鯖江PA |
0 |
0
|
北鯖江PA - 福井IC |
1 |
1
|
福井IC - 不動寺PA |
0 |
0
|
不動寺PA - 小矢部IC |
3 |
3
|
小矢部IC - 滑川IC |
0 |
0
|
滑川IC - 魚津IC※ |
1 |
1
|
魚津IC - 朝日IC |
0 |
0
|
朝日IC - 越中境PA |
3 |
3
|
越中境PA - 親不知IC |
4 |
4
|
親不知IC - 糸魚川IC |
4 |
4
|
糸魚川IC - 蓮台寺PA |
0 |
0
|
蓮台寺PA - 能生IC |
5 |
5
|
能生IC - 名立谷浜IC/SA |
6 |
6
|
名立谷浜IC/SA - 上越JCT |
4 |
4
|
上越JCT - 柿崎IC |
0 |
0
|
柿崎IC - 米山IC/SA |
3 |
3
|
米山IC/SA - 柏崎IC |
2 |
2
|
柏崎IC - 西山IC |
0 |
0
|
西山IC - 大積PA |
1 |
1
|
大積PA - 新潟中央JCT |
0 |
0
|
合計 |
52 |
52
|
※滑川IC - 魚津IC下り線のトンネル数は1となっているが、有磯海SAを利用した場合は通過しない。
道路管理者
北陸自動車道の管轄は木之本ICと朝日ICの2箇所を境に、主に滋賀県内の区間を中日本高速道路 名古屋支社が、北陸3県(福井・石川・富山)の区間を中日本高速道路 金沢支社が、新潟県内の区間を東日本高速道路 新潟支社がそれぞれ行っている。
- 中日本高速道路 名古屋支社
- 彦根保全・サービスセンター - 米原JCT - 木之本IC(木之本ICを含む)
- 中日本高速道路 金沢支社
- 敦賀保全・サービスセンター - 木之本IC - 今庄IC
- 福井保全・サービスセンター - 今庄IC - 加賀IC
- 金沢保全・サービスセンター - 加賀IC - 小矢部IC
- 富山高速道路事務所 - 小矢部IC - 朝日IC(朝日ICを含む)
- 東日本高速道路 新潟支社
- 上越管理事務所 - 朝日IC - 柿崎IC
- 長岡管理事務所 - 柿崎IC - 三条燕IC
- 新潟管理事務所 - 三条燕IC - 新潟中央JCT
ハイウェイラジオ
- 長浜(長浜IC - 木之本IC)
- 柳ヶ瀬(木之本IC - 敦賀JCT 柳ヶ瀬TN内)
- 今庄(敦賀IC - 今庄IC 米原方面 今庄TN内)
- 鯖江(武生IC - 鯖江IC)
- 不動寺(金沢森本IC - 小矢部IC)
- 高岡(砺波IC - 高岡砺波SIC)
- 有磯海(有磯海SA - 魚津IC)
- 名立谷浜(能生IC - 名立谷浜IC)
- 上越(上越IC - 柿崎IC)
- 米山(柿崎IC - 米山IC)
- 栄(中之島見附IC - 三条燕IC)
- 巻潟東(巻潟東IC - 黒埼PA)
かつては富山西IC - 富山IC間に富山局が存在したが、2009年度(平成21年度)中に有磯海局の開局に合わせて廃止された。
日本道路公団時代、長浜局では日本道路公団 関西支社の吹田管制による放送、鯖江局以東は吹田管制と同じ音声の放送を使用していた。民営化後、中日本高速道路管轄となった長浜局は一宮管制へ移管、鯖江局と富山局は一宮管制と同じ放送形態のものに変更された。また、中日本高速道路管内では新たに柳ヶ瀬・今庄・不動寺・高岡・有磯海の各局が新設された。一方で、東日本高速道路の管轄となった名立谷浜局以東では同じ形態の放送が2013年10月まで続けられた。現在、放送形式は中日本高速道路と東日本高速道路の管轄境界となる朝日ICを境に西側の有磯海局以西と東側の名立谷浜局以東で異なっている。
交通量
24時間交通量(台)道路交通センサス
区間 |
平成11(1999)年度 |
平成17(2005)年度 |
平成22(2010)年度 |
平成27(2015)年度 |
令和3(2021)年度
|
米原JCT - 米原IC |
|
26,716 |
27,046 |
28,881 |
24,298
|
米原IC - 長浜IC |
|
23,809 |
24,426 |
25,798 |
21,306
|
長浜IC - 小谷城SIC |
|
20,812 |
20,241 |
22,024 |
18,190
|
小谷城SIC - 木之本IC |
17,665
|
木之本IC - 敦賀JCT |
20,817 |
19,825 |
18,668 |
20,613 |
16,580
|
敦賀JCT - 敦賀IC |
23,435 |
19,997
|
敦賀IC - 今庄IC |
26,437 |
25,437 |
25,176 |
27,828 |
23,928
|
今庄IC - 南条SASIC |
26,177 |
25,372 |
24,952 |
27,608 |
23,655
|
南条SASIC - 武生IC |
25,090 |
27,721 |
23,758
|
武生IC - 鯖江IC |
25,986 |
25,715 |
25,860 |
28,165 |
24,484
|
鯖江IC - 福井IC |
26,609 |
26,746 |
27,347 |
29,503 |
25,656
|
福井IC - 福井北JCT/IC |
24,873 |
25,160 |
25,242 |
27,826 |
23,765
|
福井北JCT/IC - 丸岡IC |
25,307 |
25,161 |
24,439 |
27,208 |
22,675
|
丸岡IC - 金津IC |
26,072 |
25,531 |
24,695 |
27,613 |
22,501
|
金津IC - 加賀IC |
26,555 |
25,601 |
24,759 |
27,763 |
22,332
|
加賀IC - 片山津IC |
26,328 |
25,286 |
24,084 |
27,577 |
22,166
|
片山津IC - 安宅PASIC |
28,585 |
26,734 |
25,196 |
29,906 |
23,804
|
安宅PASIC - 小松IC |
24,810 |
29,419 |
24,060
|
小松IC - 能美根上SIC |
33,223 |
31,114 |
31,254 |
34,167 |
27,670
|
能美根上SIC - 美川IC |
28,840
|
美川IC - 徳光PASIC |
32,818 |
32,125 |
32,947 |
35,587 |
29,816
|
徳光PASIC - 白山IC |
32,105 |
32,719 |
35,435 |
29,631
|
白山IC - 金沢西IC |
32,719 |
34,682 |
28,780
|
金沢西IC - 金沢東IC |
25,579 |
26,170 |
25,673 |
27,219 |
23,484
|
金沢東IC - 金沢森本IC |
30,178 |
31,759 |
30,030 |
31,963 |
26,177
|
金沢森本IC - 小矢部IC |
30,718 |
32,013 |
34,592 |
28,306
|
小矢部IC - 小矢部砺波JCT |
28,758 |
29,475 |
31,013 |
33,752 |
27,754
|
小矢部砺波JCT - 砺波IC |
28,273 |
28,087 |
30,693 |
32,963 |
27,600
|
砺波IC - 高岡砺波SIC |
27,715 |
27,977 |
30,821 |
33,124 |
27,819
|
高岡砺波SIC - 小杉IC |
33,102 |
27,607
|
小杉IC - 富山西IC |
25,896 |
28,076 |
31,500 |
33,701 |
28,283
|
富山西IC - 富山IC |
26,131 |
29,480 |
31,471 |
26,541
|
富山IC - 流杉PASIC |
19,044 |
19,725 |
22,759 |
24,886 |
21,138
|
流杉PASIC - 立山IC |
22,195 |
23,856 |
19,643
|
立山IC - 上市SIC |
18,500 |
19,192 |
21,427 |
22,875 |
18,681
|
上市SIC - 滑川IC |
18,566
|
滑川IC - 魚津IC |
19,619 |
19,310 |
21,004 |
22,365 |
17,904
|
魚津IC - 黒部IC |
16,568 |
16,833 |
18,123 |
19,337 |
15,407
|
黒部IC - 入善PASIC |
12,774 |
13,560 |
14,713 |
16,173 |
13,376
|
入善PASIC - 朝日IC |
12,936 |
13,411 |
15,056 |
12,372
|
朝日IC - 親不知IC |
10,887 |
11,707 |
12,156 |
13,935 |
11,842
|
親不知IC - 糸魚川IC |
10,562 |
11,426 |
11,832 |
13,466 |
11,449
|
糸魚川IC - 能生IC |
10,354 |
12,054 |
12,735 |
14,185 |
12,693
|
能生IC - 名立谷浜IC |
10,371 |
12,169 |
13,220 |
14,613 |
13,157
|
名立谷浜IC - 上越JCT |
10,748 |
12,385 |
13,394 |
14,767 |
13,267
|
上越JCT - 上越IC |
14,544 |
15,009 |
15,708 |
13,996
|
上越IC - 大潟PASIC |
16,857 |
17,622 |
17,822 |
18,409 |
16,010
|
大潟PASIC - 柿崎IC |
18,085 |
18,825 |
16,348
|
柿崎IC - 米山IC |
18,033 |
18,836 |
19,150 |
19,714 |
17,206
|
米山IC - 柏崎IC |
18,294 |
18,458 |
18,877 |
19,290 |
16,754
|
柏崎IC - 西山IC |
20,463 |
20,130 |
21,292 |
21,550 |
18,662
|
西山IC - 長岡JCT |
20,916 |
20,445 |
21,559 |
21,926 |
19,113
|
長岡JCT - 長岡北SIC |
29,212 |
31,906 |
31,692 |
33,996 |
30,040
|
長岡北SIC - 中之島見附IC |
31,305
|
中之島見附IC - 栄PASIC |
34,447 |
38,925 |
37,845 |
39,711 |
35,155
|
栄PASIC - 三条燕IC |
39,890 |
35,453
|
三条燕IC - 巻潟東IC |
36,799 |
41,446 |
41,446 |
42,821 |
38,078
|
巻潟東IC - 黒埼PASIC |
37,709 |
41,890 |
42,567 |
43,498 |
39,052
|
黒埼PASIC - 新潟西IC |
42,224 |
43,069 |
38,591
|
新潟西IC - 新潟中央JCT |
13,651 |
20,902 |
22,618 |
22,180 |
20,488
|
(出典:「平成17年度 道路交通センサス 調査結果 (福井県ホームページ )・「平成17年度 道路交通センサス 一般交通量調査の概要」(北陸地方整備局ホームページ)・「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
2002年(平成14年)度
- 日平均区間交通量:21,644台(前年度比100.0%)※関越自動車道 長岡IC - 長岡JCTを含む。
- 最大:三条燕IC - 新潟西IC 34,625台(前年度比99.0%)
- 最小:糸魚川IC - 能生IC 11,056台(前年度比99.9%)
地理
通過する自治体
接続する高速道路
脚注
注釈
- ^ 上下線が離れ、かつ左右も逆転しているため。
- ^ 2023年12月1日より、近隣の越前たけふ駅のバス停が使用されている。
- ^ 本線上に市町村名の看板は設置されていない。
出典
参考文献
- 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年。ISBN 978-4-06-288282-8。
- 日本道路公団『北陸自動車道20周年記念誌』日本道路公団 金沢管理局、1993年3月。
- 東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社『設計要領 第五集 交通管理施設』株式会社高速道路総合技術研究所、2017年7月。
- 『富山新聞に見るふるさと80年』富山新聞社、2003年6月10日。
- 『北國新聞に見るふるさと110年(下)』北國新聞社、2003年8月5日。
- 『福井を伝えて一世紀 福井新聞百年史』福井新聞社、2000年3月27日。
- 『白山市合併10周年記念誌』白山市、2015年2月1日。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 北陸自動車道に関連するカテゴリがあります。
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