本項では、TBSテレビのパナソニック ドラマシアター(旧ナショナル劇場)において放送されていた時代劇『水戸黄門』(みとこうもん)の里見浩太朗が主演したシリーズのうち、2008年から2011年にかけて放送枠がパナソニック ドラマシアターへ変更されて以降の第39部から第43部と、2011年12月19日に放送された最終回スペシャル、2015年6月29日に放送された水戸黄門 スペシャルについて記述する。
里見浩太朗が主演したシリーズのうち、放送枠がナショナル劇場だった第31部から第38部に関しては水戸黄門 (第31-38部)を参照。
放送日はTBSおよび同時ネット局を基準とし、レギュラー・準レギュラーの経験があるゲストは太字で表記する。
出演者の芸名は放送当時のもので記載しているため、現在と異なる場合がある。
『水戸黄門 第39部』(みとこうもん だい39ぶ)は2008年10月13日から2009年3月23日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全22話(通算1152回)。
長崎で密貿易が行われていることを知った光圀は、その真相を究明するため旅立つ。
『水戸黄門 第40部』(みとこうもん だい40ぶ)は2009年7月27日から2009年12月21日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全20話(通算1172回)。
江戸で津軽藩と幕府の旗本との間に勃発した争いを収めた光圀は、同藩主・信政に事の一部始終を報告するため、弘前を目的地に諸国漫遊の旅に出る。
『水戸黄門 第41部』(みとこうもん だい41ぶ)は2010年4月12日から2010年6月28日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全12話(通算1184回)。
琉球との貿易を巡る柳沢の野望を粉砕するため、一行は薩摩を目指して東海道の旅に出る。
『水戸黄門 第42部』(みとこうもん だい42ぶ)は2010年10月11日から2011年3月21日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全21話(通算1205回)。
光圀の子・松平頼常が治める高松藩でお世継ぎ騒動が勃発する。また、糸魚川では密かにヒスイが採れていた。老中・土屋相模守から糸魚川に赴いてヒスイの謎を究明することを依頼された光圀は、助三郎・格之進らとともに町人を装い、糸魚川を経由して高松を目指し旅立つ。
『水戸黄門 第43部』(みとこうもん だい43ぶ)は2011年7月4日から2011年12月12日までTBSで放送されたパナソニック ドラマシアターのドラマ。製作はC.A.L。全21話(通算1226回)。
将軍綱吉は老公に伊勢神宮へ名代として参拝するように依頼するが、実は道中で庶民の暮らしぶりを見てきて欲しいというのが真の願いであった。光圀一行は伊勢神宮を目指して東海道を西進する。
『水戸黄門 最終回スペシャル』(みとこうもん さいしゅうかいスペシャル)は2011年12月19日に放映された2時間スペシャル時代劇。製作はC.A.L(通算1227回)。これをもって、42年間の放送に幕を閉じるとともに、ナショナルゴールデンアワー→ナショナル劇場→パナソニックドラマシアターと続いた時代劇の枠も一旦廃止となった。視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、通算平均 22.2%
『水戸黄門 スペシャル』(みとこうもん スペシャル)は2015年6月29日月曜21時00分 - 22時54分で放映された2時間スペシャル時代劇[11]。視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
ある晩、光圀は息子である松平頼常に斬られるという悪夢を見た。その頃、次期将軍候補である綱豊が度々命を狙われる状況にあった。そこで光圀は、綱豊を狙う刺客を探りつつ、甲府藩主でありながら一度も江戸を出たことがないという綱豊を連れ、甲府に旅立つ。また、松平頼常の悪夢を確かめるべく、甲府から更に大坂・高松へと旅立つ。
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