深水 三章(しんすい さんしょう 、1947年5月5日[2] - 2017年12月30日[1])は、日本の俳優。本名:深水 三章(ふかみ みつあき)[2]。
熊本県[注 1]出身。お茶の水美術学園卒業[2]。ミスタースリムカンパニーを経て[2]、エム・アールに所属していた。
血液型はA型、身長175cm。元妻は萩尾みどり。兄は演出家で俳優の深水龍作[3]。
東京キッドブラザーズに所属後、1975年に退団。
ミスタースリムカンパニーを立ち上げ、全て自分でこなす主演俳優として活動[3]。
1978年には、石井隆の劇画を兄・龍作が脚色した日活ロマンポルノ『女高生 天使のはらわた』で映画デビュー。フィルム・ノワール的な映画やオリジナルビデオに多数出演。
今村昌平監督作品の常連出演者でもあった[3]。
2017年12月30日、東京都杉並区の自宅前で倒れていたところを新聞配達員により発見され病院へ搬送されたが、午前0時頃に虚血性心不全のため死去。70歳没[1]。2018年2月公開の映画『羊の木』が遺作となった[4]。