筒井 巧(つつい たくみ、1964年7月3日[2][3] - )は、日本の俳優[3]、声優[1]、忍術家。大阪府出身[2][3]。青年座映画放送所属[2]。既婚。
来歴・人物
大阪府立吹田東高等学校、大阪芸術大学環境計画学科卒業[4]。
1980年、高校在学中に劇団伽羅倶梨に入団して演劇活動を開始[4]。
1984年に『母娘戦争』で俳優デビュー[4]。
1987年に大学を卒業し、同年8月に上京して劇団青年座に入る[4]。
1988年、特撮テレビドラマ『世界忍者戦ジライヤ』で、磁雷矢に変身する主人公・山地闘破を演じ、初主演を果たした。
『釣りバカ日誌』シリーズの赤井役や、『監察医・室生亜季子』シリーズの助教授・八橋要役として、長期に亘ってレギュラーで出演を果たした。
1996年からは声優としても活動しており、主に吹き替えを中心に活躍している。
2015年、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の第34話でゲスト出演し、26年ぶりに山地闘破/磁雷矢役を演じた。
2019年、『世界忍者戦ジライヤ』での共演、忍術指導の縁で弟子入りしていた戸隠流忍術第三十四代宗家初見良昭に、戸隠流忍術第三十五代宗家に指名された[5]。
特技は卓球[2]。戸隠流忍術第三十五代宗家。
出演(俳優)
映画
テレビドラマ
Vシネマ
舞台
- Bigカーニバル(1983年)
- センチメンタル吸血鬼物語(1983年)
- 油揚げ喰ったお嫁さん(1984年)
- ホモサピエンスTHE曼荼羅(1984年)
- ヘンゼルとグレーテル(1985年)
- ガリレオガリレイは固茹卵とブラムースがお好き(1985年)
- さるじぞう(1986年)
- オズの魔法使い(1986年)
- ラークライズ(1990年)
- Yesterday once more(1995年)
- 屋根の上のヴァイオリン弾き(1996年)
- おえん(1986年)
- 屋根の上のヴァイオリン弾き(1998年) - ヒョートカ 役
- 表白のとき(2001年)
- 青春の賦(2002年) - 北村透谷 役
- ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち(2005年)
- 太宰治の生涯(2006年) - 田中英光
- 紫式部ものがたり(2008年)
- ガブリエル・シャネル(2009年) - ジャン・コクトー 役
- うちき - 渡辺渡
- ガブリエル・シャネル(2010年、2011年) - ジャン・コクトー 役
- 夜曲放火魔ツトムの優しい夜(2011年)
- 忠臣ぐらっちぇ(2012年)
- テロリストは山手線に乗る(2013年)
- 土佐堀川(2017年)
- ソング・オブ・ラブ・アクチュアリー(2020年)
- 僕と彼女の残酷な嘘(2021年)
- 艶姿純情BOY(2021年)
- ボクと7通の手紙(2021年)
- だめんずウォーカー(2022年)
- 九識のスプリント 〜いざ、駆ける瞬間〜(2021年10月)[9]
- 電車を止めるな!(2022年)
- 何故その女は水着になるのか(2022年)
- ひとくず(2022年)
- 板の上の二人と三人そして一人(2022年、2024年)
- 原色★歌謡曲図鑑(2023年) - 筒井太平 役[10]
- あこのありが豆腐(2023年)
- ヌーのコインロッカーは使用禁止(2023年)
- 名探偵サトラレ(2024年)
- 新コオロギからの手紙(2024年)
- その男ホーネット加藤(2024年)
バラエティ
CM
出演(声優)
吹き替え
洋画
海外ドラマ
海外アニメ
テレビアニメ
OVA
音楽
アルバム
脚注
外部リンク