峰 蘭太郎(みね らんたろう、1948年5月12日[1] - )は、日本の俳優、タレント。富山県黒部市出身[1]。東映京都撮影所の東映剣会所属。東映剣会の役員を務めていたが、現在はOBとなっている。ニックネームはランタン[1]。
16歳で芸能界に赴き、大川橋蔵に弟子入り[1]。7年間の付き人生活を経て東映入り[1]、俳優デビュー。現在も多方面で活躍中。身長173.5cm、体重69.5kg[2]。
東映剣会には福本清三、笹木俊志、木谷邦臣、司裕介、西山清孝、木下通博などが所属。
かつては時代劇への出演が目立ったが、京都が舞台の刑事ドラマへの出番も多くなっている(『科捜研の女』や『京都地検の女』などでは監督指名により、必ず登場話がある)。また、近年時代劇はBS作品が多いため、BS時代劇での活躍が多い。
自身で出演のほか、殺陣・所作指導として主演俳優についたり、劇団・大学講師、JAEの稽古指導を務めるなど、指導者としても活躍中(そのため映画やドラマのクレジットには指導者として名前の載る事も多い)。前述の福本と並び「斬られ役」の代表格として名が挙がる。
16歳で芸能界に赴き、大川橋蔵に弟子入りし、付き人を経てデビュー。「書道のような美しく鮮やかな殺陣」を得意としており、殺陣田村などでは芯を務めることが多い。
通常の刀はもちろん、二刀流・両刀長刀なども一通りの殺陣をこなすことができ、殺陣の技術は主演を務めてきた俳優陣から実力を認められている。特に高橋英樹とは35年を超える付き合いで[3]、殺陣の相方として厚い信頼を得ており、殺陣を語る機会には直々に指名が入るほどである。
殺陣師・清家三彦から「現在日本で一番殺陣の出来る人」と称賛されている。
大衆演劇トップクラスの都若丸からも厚い信頼を受けており、彼が「先生」と表現して呼ぶ数少ない人物の一人である。
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