住吉 正博(すみよし まさひろ、1942年1月12日[1][2][3] - 2017年12月[4])は、日本の俳優。本名は同じ[1][3]。別名、住吉 道博[1]。
旧関東州・大連出身[5]。成城大学卒業[1][2][3][5]。娘は女優の如月皐。高瀬プロダクション[1]、アディックエージェンシー[6]、オフィス松田[2][3]などに所属していた。
1957年、埼玉県に引き揚げる[5]。成城大学芸術学部在学中に劇団俳優座第14期生となり[1][2]、卒業後の1965年に劇団青俳に入団[5]。以後、テレビドラマを中心に活動し、1970年の『金太郎の孫』で布団屋職人を演じ、同年の『東京赤坂三代目』では呉服店の店員を演じるなど職人や店員役を多く演じた[7]。
1976年、『がんばれ!!ロボコン』にスケジュールの都合で降板することになった大野しげひさに替わり、ロボコンの居候先のパパ役を演じた。当時の紹介記事では「子供が相手であることを意識しないで演じてみたい」と述べている[8]。
1999年、「遊人塾・劇舎」を設立し、代表を務めていた。
2017年12月、肺癌のため死去[4]。75歳没。
高校時代の同級生にコメディアンの萩本欽一がいる。後年、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」で共演を果たした。
※:住吉道博名義