栗島 朱里(くりしま あかり、1994年9月14日 - )は、埼玉県狭山市出身[1]の女子サッカー選手。三菱重工浦和レッズレディース所属。ポジションはミッドフィールダー。早稲田大学卒[1]。
浦和レッドダイヤモンズ・レディースの下部組織出身。2013年からトップチームに登録される[2]。2015年以降はボランチの定位置を確保し、継続的に出場している。
プロ化された2021-22シーズンは、開幕4試合はスタメン出場を果たしたものの、第6節サンフレッチェ広島レジーナ戦以降ベンチ入りからも外れた状態が続いた。2021年11月14日にチームからトレーニング中に負傷し、右膝前十字靭帯損傷(全治約8か月)と診断され、同年10月18日に手術を行ったことが発表された[3]。チームは栗島離脱後のS広島R戦から第8節INAC神戸レオネッサ戦まで3連敗を喫することとなった。
2019年9月30日、10月に行われるカナダ代表との親善試合で、怪我のため辞退した鮫島彩の代わりに日本代表にディフェンダーとして追加招集された。これが日本代表への初招集だった[4]。12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019のメンバーに選出された。初戦のチャイニーズタイペイ代表との試合でミッドフィールダーとして先発フル出場し、代表デビューを果たした。試合は9-0で勝利した[5]。その後、大会での出場機会は無かったが、日本は3試合全勝で優勝した。