錦糸町駅
北口駅舎(2022年9月)
錦糸町駅(きんしちょうえき)は、東京都墨田区江東橋三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
乗り入れ路線
JR東日本の各線と、東京メトロの半蔵門線が乗り入れ、接続駅となっている。また、各路線に駅番号が付与されている。
- JR東日本:各線(後述)
- 東京メトロ:
半蔵門線 - 駅番号はZ 13。
JR東日本の駅に乗り入れている路線は総武本線であり、当駅は東京駅方面の本線と御茶ノ水駅方面の支線との分岐駅となっている。当駅 - 千葉駅間は総武快速線と中央・総武緩行線との複々線区間となっている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している[1]。
総武線(快速):急行線を走行する総武本線の近距離電車。上り列車は東京駅を起点に横須賀線への直通運転も実施している。駅番号はJO 22。
総武線(各駅停車):緩行線を走行する総武本線の近距離電車。当駅以西は総武本線の支線を経由し、御茶ノ水駅から中央本線を走行し[注釈 1]、当駅以東は総武本線の本線を走行する。駅番号はJB 22。
東京メトロ半蔵門線の列車は東急電鉄と東武鉄道との3社直通運転を行っている。
歴史
震災復興後の総武本線(高架)と錦糸町駅付近
駅構造
JR東日本と東京メトロの駅は少し離れた別構内であり、両駅の出入口はやや離れている[10]。両駅は直結しておらず、一旦屋外を少し歩く必要がある。半蔵門線の駅は、南北方向に走る道路(四ツ目通り)の地下に立地する[11]。東西に伸びるJR総武線に対して、通路が南北方向に伸びている。
JR東日本
島式ホーム2面4線を有する高架駅である。錦糸町営業統括センターが所在し、所長兼駅長が配置された直営駅であり、浅草橋駅 - 小岩駅間を当統括センターの管理エリアとし錦糸町駅は管理駅として亀戸駅を管理する。
当駅で各駅停車御茶ノ水・中央線方面と快速東京・横須賀線方面が分岐するため、各駅停車と快速を相互に乗り換える旅客は多い。ただし、線路別複々線であるため、快速と各駅停車の乗り換えは別ホームになり、階段・エスカレーター(ホーム中央 - コンコース間)・エレベーター(同)を経由する。当駅ホームの亀戸寄りには、ホーム間乗り換え専用通路が設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
当駅の西方(両国寄り)に緩行線・快速線間の渡り線が存在する。新宿方面からの特急(「あずさ」の千葉駅発着系統および、土日祝を中心に臨時列車として運行される「新宿さざなみ」や「新宿わかしお」など)はここで緩行線(御茶ノ水・中央本線方面) - 快速線(千葉方面)と転線し、当駅の快速線ホームに停車する。また、この分岐器配線の関係上、快速電車が当駅を発着した前後は大きく揺れる。
当駅は「成田エクスプレス」以外の営業列車は臨時列車も含めて停車する。かつては「ホームライナー千葉」も通過していたが、東京発「ホームライナー千葉」は過去に運転停車していたことがある[注釈 3]。
北側には快速線の留置線が隣接し、6本の列車を止めることができる。総武快速線および横須賀線の東京駅発着で即時折り返しを行わない列車は当駅付近まで総武快速線を回送し、この留置線に一旦引き上げた後、再び総武快速線を回送して、東京駅へ向かう。留置線は両国駅方で本線と出入りする構造になっている。このため営業列車での当駅始発・終点の設定はない。
総武快速線は「通勤五方面作戦」の計画に当駅での優等列車待避が盛り込まれていたため、上下線とも通過線を設置できる構造になっている。ただし、当駅は当面の間全列車が停車するとされたため、市川駅と異なり当初から通過線は敷設されず、「成田エクスプレス」などの当駅通過列車が登場した後も敷設の計画はない。現在、上り線の予定地は広告スペースとなっており、下り線の予定地は0番留置線として使用されている。
国鉄時代には鉄道管理局の境界(東京→東京南鉄道管理局と千葉鉄道管理局との境界)が馬喰町 - 錦糸町間にあったことから、東京都内にありながら、同駅以東は千葉鉄道管理局が管轄していた。
2018年(平成30年)10月末頃に自動放送 (ATOS)が更新された。
-
北口改札(2019年6月)
-
南口改札(2019年6月)
-
1・2番線ホーム(2021年4月)
-
3・4番線ホーム(2019年6月)
-
JR駅北側にある留置線(2007年8月)
発車メロディ
1・2番線では五感工房、3・4番線では東洋メディアリンクス制作のメロディを使用している。
1
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JR-SH2-1
|
2
|
JR-SH2-3
|
3
|
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Water Crown
|
4
|
Gota del Vient
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東京メトロ
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。押上側には非常用の両渡り線がある(ホームからはやや遠い位置にある)[12]。改札口は1箇所となっている。押上止まりの列車で、終点到着が2番線の列車で、1本後の列車が東武線直通の場合は、階段移動を伴うために当駅で乗り換えを促すアナウンスが行われることもある。
2018年にホームドアが設置されたが、B線(渋谷方面)のみ大開口ホームドアを採用している。これは、押上駅で乗務員が交代した後の最初の停車駅で、乗務員がブレーキ操作に慣れていない可能性があることを考慮し、停止位置許容範囲に余裕を持たせるためである[13]。
のりば
(出典:東京メトロ:構内図)
総武線の当駅が開業してから1910年(明治43年)3月26日まで、東武鉄道は亀戸線、総武線を経由して当駅に乗り入れていた(東武亀戸線参照)。2003年(平成15年)3月19日に半蔵門線との直通運転を開始したことにより、東武鉄道は事実上93年ぶりに当駅への乗り入れを再開したことになった。
-
改札口(2005年3月)
-
1番出入口(2007年10月)
-
2番線ホーム(2008年12月)
発車メロディ
2018年(平成30年)9月13日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[報道 5]。
曲は1番線が「光彩都市」、2番線が「五月雨」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[15]。
利用状況
- JR東日本 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は93,915人である[JR 1]。
- 同社の駅全体では戸塚駅に次いで第34位。半蔵門線開業前は80,000人程度でほぼ横ばい傾向であったが、半蔵門線が開業し、のちに東京スカイツリーも開業したことから増加傾向に転じ、2006年度に90,000人、2012年度に100,000人を越えた。
- 東京メトロ - 2023年度の1日平均乗降人員は100,039人である[メトロ 1]。
- 同社の駅全体では第29位。開業前の予想では32,000人程度と見込まれていたが、開業以来その数字を上回り、2008年度に80,000人を越えるまで急激な伸びを見せた。その後も緩やかに増加し、2015年度には100,000人を超えている。
年度別1日平均乗降人員
開業後の1日平均乗降人員推移は下表の通り(JRを除く)。
年度別1日平均乗降人員[統計 1][統計 2]
年度
|
営団 / 東京メトロ
|
1日平均 乗降人員
|
増加率
|
2002年(平成14年)
|
[16]31,426 |
|
2003年(平成15年)
|
[16]45,956 |
46.2%
|
2004年(平成16年)
|
54,420 |
18.4%
|
2005年(平成17年)
|
59,496 |
9.3%
|
2006年(平成18年)
|
68,285 |
14.8%
|
2007年(平成19年)
|
77,389 |
13.3%
|
2008年(平成20年)
|
81,347 |
5.1%
|
2009年(平成21年)
|
81,494 |
0.2%
|
2010年(平成22年)
|
83,324 |
2.2%
|
2011年(平成23年)
|
82,342 |
−1.2%
|
2012年(平成24年)
|
89,233 |
8.4%
|
2013年(平成25年)
|
92,658 |
3.8%
|
2014年(平成26年)
|
95,710 |
3.3%
|
2015年(平成27年)
|
100,275 |
3.9%
|
2016年(平成28年)
|
103,851 |
3.6%
|
2017年(平成29年)
|
105,342 |
1.4%
|
2018年(平成30年)
|
107,922 |
2.4%
|
2019年(令和元年)
|
110,136 |
2.1%
|
2020年(令和02年)
|
[メトロ 2]74,337 |
−32.5%
|
2021年(令和03年)
|
[メトロ 3]79,913 |
7.5%
|
2022年(令和04年)
|
[メトロ 4]92,013 |
15.1%
|
2023年(令和05年)
|
[メトロ 1]100,039 |
8.7%
|
年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)
各年度の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度別1日平均乗車人員
年度
|
総武鉄道 / 国鉄
|
出典
|
1894年(明治27年)
|
[備考 2]
|
|
1895年(明治28年)
|
1,082
|
[東京府統計 1]
|
1896年(明治29年)
|
1,129
|
[東京府統計 2]
|
1897年(明治30年)
|
1,570
|
[東京府統計 3]
|
1898年(明治31年)
|
1,520
|
[東京府統計 4]
|
1899年(明治32年)
|
1,749
|
[東京府統計 5]
|
1900年(明治33年)
|
1,895
|
[東京府統計 6]
|
1901年(明治34年)
|
1,814
|
[東京府統計 7]
|
1902年(明治35年)
|
1,638
|
[東京府統計 8]
|
1903年(明治36年)
|
1,527
|
[東京府統計 9]
|
1904年(明治37年)
|
704
|
[東京府統計 10]
|
1905年(明治38年)
|
377
|
[東京府統計 11]
|
1907年(明治40年)
|
259
|
[東京府統計 12]
|
1908年(明治41年)
|
433
|
[東京府統計 13]
|
1909年(明治42年)
|
412
|
[東京府統計 14]
|
1911年(明治44年)
|
408
|
[東京府統計 15]
|
1912年(大正元年)
|
550
|
[東京府統計 16]
|
1913年(大正02年)
|
653
|
[東京府統計 17]
|
1914年(大正03年)
|
736
|
[東京府統計 18]
|
1915年(大正04年)
|
690
|
[東京府統計 19]
|
1916年(大正05年)
|
717
|
[東京府統計 20]
|
1919年(大正08年)
|
889
|
[東京府統計 21]
|
1920年(大正09年)
|
949
|
[東京府統計 22]
|
1922年(大正11年)
|
1,189
|
[東京府統計 23]
|
1923年(大正12年)
|
1,780
|
[東京府統計 24]
|
1924年(大正13年)
|
2,138
|
[東京府統計 25]
|
1925年(大正14年)
|
2,503
|
[東京府統計 26]
|
1926年(昭和元年)
|
3,061
|
[東京府統計 27]
|
1927年(昭和02年)
|
3,679
|
[東京府統計 28]
|
1928年(昭和03年)
|
5,258
|
[東京府統計 29]
|
1929年(昭和04年)
|
5,467
|
[東京府統計 30]
|
1930年(昭和05年)
|
4,530
|
[東京府統計 31]
|
1931年(昭和06年)
|
4,045
|
[東京府統計 32]
|
1932年(昭和07年)
|
4,436
|
[東京府統計 33]
|
1933年(昭和08年)
|
6,724
|
[東京府統計 34]
|
1934年(昭和09年)
|
8,086
|
[東京府統計 35]
|
1935年(昭和10年)
|
9,177
|
[東京府統計 36]
|
年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
年度別1日平均乗車人員
年度
|
国鉄 / JR東日本
|
出典
|
1953年(昭和28年)
|
33,541
|
[東京都統計 1]
|
1954年(昭和29年)
|
35,947
|
[東京都統計 2]
|
1955年(昭和30年)
|
37,625
|
[東京都統計 3]
|
1956年(昭和31年)
|
42,561
|
[東京都統計 4]
|
1957年(昭和32年)
|
46,397
|
[東京都統計 5]
|
1958年(昭和33年)
|
48,971
|
[東京都統計 6]
|
1959年(昭和34年)
|
53,738
|
[東京都統計 7]
|
1960年(昭和35年)
|
58,970
|
[東京都統計 8]
|
1961年(昭和36年)
|
60,336
|
[東京都統計 9]
|
1962年(昭和37年)
|
68,863
|
[東京都統計 10]
|
1963年(昭和38年)
|
72,479
|
[東京都統計 11]
|
1964年(昭和39年)
|
77,647
|
[東京都統計 12]
|
1965年(昭和40年)
|
80,518
|
[東京都統計 13]
|
1966年(昭和41年)
|
82,665
|
[東京都統計 14]
|
1967年(昭和42年)
|
84,254
|
[東京都統計 15]
|
1968年(昭和43年)
|
83,994
|
[東京都統計 16]
|
1969年(昭和44年)
|
65,150
|
[東京都統計 17]
|
1970年(昭和45年)
|
61,079
|
[東京都統計 18]
|
1971年(昭和46年)
|
58,915
|
[東京都統計 19]
|
1972年(昭和47年)
|
63,211
|
[東京都統計 20]
|
1973年(昭和48年)
|
65,074
|
[東京都統計 21]
|
1974年(昭和49年)
|
65,948
|
[東京都統計 22]
|
1975年(昭和50年)
|
64,609
|
[東京都統計 23]
|
1976年(昭和51年)
|
64,318
|
[東京都統計 24]
|
1977年(昭和52年)
|
63,359
|
[東京都統計 25]
|
1978年(昭和53年)
|
61,770
|
[東京都統計 26]
|
1979年(昭和54年)
|
60,355
|
[東京都統計 27]
|
1980年(昭和55年)
|
57,775
|
[東京都統計 28]
|
1981年(昭和56年)
|
56,918
|
[東京都統計 29]
|
1982年(昭和57年)
|
56,342
|
[東京都統計 30]
|
1983年(昭和58年)
|
58,202
|
[東京都統計 31]
|
1984年(昭和59年)
|
59,789
|
[東京都統計 32]
|
1985年(昭和60年)
|
60,616
|
[東京都統計 33]
|
1986年(昭和61年)
|
64,107
|
[東京都統計 34]
|
1987年(昭和62年)
|
66,331
|
[東京都統計 35]
|
1988年(昭和63年)
|
69,230
|
[東京都統計 36]
|
1989年(平成元年)
|
70,025
|
[東京都統計 37]
|
1990年(平成02年)
|
73,836
|
[東京都統計 38]
|
1991年(平成03年)
|
76,697
|
[東京都統計 39]
|
1992年(平成04年)
|
78,912
|
[東京都統計 40]
|
1993年(平成05年)
|
80,740
|
[東京都統計 41]
|
1994年(平成06年)
|
80,989
|
[東京都統計 42]
|
1995年(平成07年)
|
80,377
|
[東京都統計 43]
|
1996年(平成08年)
|
78,904
|
[東京都統計 44]
|
1997年(平成09年)
|
81,021
|
[東京都統計 45]
|
1998年(平成10年)
|
83,603
|
[東京都統計 46]
|
1999年(平成11年)
|
[JR 2]83,336
|
[東京都統計 47]
|
2000年(平成12年)
|
[JR 3]85,652
|
[東京都統計 48]
|
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
近年の1日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度別1日平均乗車人員[統計 2]
年度
|
JR東日本
|
営団 / 東京メトロ
|
出典
|
2001年(平成13年)
|
[JR 4]84,485
|
未開業
|
[東京都統計 49]
|
2002年(平成14年)
|
[JR 5]87,059
|
20,308
|
[東京都統計 50]
|
2003年(平成15年)
|
[JR 6]88,934
|
22,902
|
[東京都統計 51]
|
2004年(平成16年)
|
[JR 7]89,283
|
27,277
|
[東京都統計 52]
|
2005年(平成17年)
|
[JR 8]89,700
|
29,622
|
[東京都統計 53]
|
2006年(平成18年)
|
[JR 9]95,118
|
34,386
|
[東京都統計 54]
|
2007年(平成19年)
|
[JR 10]98,872
|
38,653
|
[東京都統計 55]
|
2008年(平成20年)
|
[JR 11]99,890
|
40,249
|
[東京都統計 56]
|
2009年(平成21年)
|
[JR 12]98,986
|
40,485
|
[東京都統計 57]
|
2010年(平成22年)
|
[JR 13]99,032
|
41,411
|
[東京都統計 58]
|
2011年(平成23年)
|
[JR 14]99,167
|
40,880
|
[東京都統計 59]
|
2012年(平成24年)
|
[JR 15]101,250
|
44,101
|
[東京都統計 60]
|
2013年(平成25年)
|
[JR 16]103,522
|
45,873
|
[東京都統計 61]
|
2014年(平成26年)
|
[JR 17]103,548
|
47,183
|
[東京都統計 62]
|
2015年(平成27年)
|
[JR 18]105,191
|
49,295
|
[東京都統計 63]
|
2016年(平成28年)
|
[JR 19]106,222
|
51,049
|
[東京都統計 64]
|
2017年(平成29年)
|
[JR 20]106,164
|
51,778
|
[東京都統計 65]
|
2018年(平成30年)
|
[JR 21]105,669
|
52,986
|
[東京都統計 66]
|
2019年(令和元年)
|
[JR 22]105,681
|
54,079
|
[東京都統計 67]
|
2020年(令和02年)
|
[JR 23]74,343
|
|
|
2021年(令和03年)
|
[JR 24]78,597
|
|
|
2022年(令和04年)
|
[JR 25]87,590
|
|
|
2023年(令和05年)
|
[JR 1]93,915
|
|
- 備考
駅周辺
当駅周辺は、東京都の副都心(錦糸町・亀戸副都心)に指定されている。
北口および南口ともに地下駐輪場が設置されているものの、2013年度における東京都の調査によれば、放置自転車の数が東京都内の駅の中で最も多かった[17]。
北口は錦糸、南口は江東橋の街が広がっている。
北口
北口は元々日本国有鉄道の用地が広がっており、商業施設はあまり多くなかった。1980年頃に再開発の機運が高まり再開発組合が設置され、1997年(平成9年)10月に「アルカタワーズ錦糸町」がオープンすることとなった(再開発組合は2000年に解散)。これと同時に、北口の核施設としてそごう錦糸町店が開店したが、そごうの経営難に伴い僅か3年で閉店されることとなり、2002年(平成14年)より現在の「アルカキット錦糸町」として営業している。
なお、駅前にはJR錦糸町北口モニュメントとして、ヘ音記号をイメージした金色のオブジェ「ECHO」(エコー)が設置されている[18]。
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錦糸町駅北口のモニュメント「ECHO」( 東京スカイツリーは駅から約1.5 km北に位置)
南口
南口は東京の東側の歓楽街として栄えている。
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JR南口改札付近からの眺め(2006年9月)
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丸井錦糸町店
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東京楽天地(2019年6月)
公共施設など
バス路線
当駅北口ロータリー、南口ロータリー、および京葉道路と四ツ目通り上に停留所が設置されている[20]。また、少々離れた東武ホテルレバント東京の正面玄関車寄せ内に空港リムジンバスのりばがある。以下の路線が乗り入れており、都営バス、東京空港交通、京成バス、東武バスセントラル、京浜急行バスにより運行されている。
南口側
都営バス錦22系統・東22系統の錦糸町駅前行は、南口ロータリー到着前に四ツ目通り上の降車専用バス停にも停車する(一部便を除く)。
北口側
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
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総武線(快速)
- 馬喰町駅 (JO 21) - 錦糸町駅 (JO 22) - 新小岩駅 (JO 23)
総武線(各駅停車)
- 両国駅 (JB 21) - 錦糸町駅 (JB 22) - 亀戸駅 (JB 23)
- 東京地下鉄(東京メトロ)
半蔵門線
- 住吉駅 (Z 12) - 錦糸町駅 (Z 13) - 押上駅 (Z 14)
脚注
記事本文
注釈
- ^ 中央線快速は御茶ノ水駅での乗り換えを必要とする。
- ^ この時期発行された列車時刻表のうち、5月発行分には「錦糸堀駅」、6月以降発行分には「錦糸町駅」としたものがある。
- ^ 保安装置の切替の必要から(地上線・ATS⇔東京トンネル・ATC)。
出典
報道発表資料
利用状況
- JR・地下鉄の1日平均利用客数
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- JR・地下鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
関連項目
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外部リンク
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