アーロン・ジャッジ

アーロン・ジャッジ
Aaron Judge
ニューヨーク・ヤンキース #99
2024年8月18日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンホアキン郡リンデン英語版
生年月日 (1992-04-26) 1992年4月26日(32歳)
身長
体重
6' 7" =約200.7 cm
282 lb =約127.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2013年 MLBドラフト1巡目追補(全体32位)
初出場 2016年8月13日
年俸 $40,000,000(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アーロン・ジェームズ・ジャッジAaron James Judge[注釈 1]1992年4月26日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンホアキン郡リンデン英語版出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBニューヨーク・ヤンキース所属。

2023年からヤンキースの第16代キャプテンを務める[3]。愛称はオール・ライズAll Rise[4]

経歴

プロ入り前

2010年MLBドラフト31巡目(全体935位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、カリフォルニア州立大学フレズノ校へ進学した。進学後の2011年には55試合に出場し、1年目ながら打率.358を記録。同年のルイビル・スラッガー社が選ぶ「Freshmen All-American Baseball Team」に選出された[5]。3年間で165試合に出場し、打率.346、17本塁打、92打点、35盗塁だった[6]

プロ入りとヤンキース時代

2013年MLBドラフト1巡目追補(全体32位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され[7]、7月12日に契約。

2014年3月31日にA級チャールストン・リバードッグスへ異動し、4月3日のオーガスタ・グリーンジャケッツ英語版戦で「3番・右翼手」で先発起用されプロデビュー[8]。A級チャールストンでは65試合に出場し、打率.333、9本塁打、45打点、1盗塁と活躍。サウス・アトランティックリーグのオールスターゲームに選出された[9]。6月19日にA+級タンパ・ヤンキースへ昇格。A+級タンパでは66試合に出場し、打率.283、8本塁打、33打点の成績を残した。オフにはヤンキース傘下選手対象のオールスターチームに選出された[10]

2015年は自身初めてスプリングトレーニングに招待選手として参加した。開幕はAA級トレントン・サンダーで迎えた。63試合に出場。打率.284、12本塁打、44打点、1盗塁の成績で、6月22日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ昇格。7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出されている[11]。AAA級スクラントン・ウィルクスバリでは61試合に出場し、打率.224、8本塁打、28打点、6盗塁だった。9月11日にはベースボール・アメリカ誌が選ぶAA級オールスターチームに選出された[12]

2016年もメジャーのスプリングトレーニングに参加。AAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎え、8月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。メジャーデビューとなった同日のタンパベイ・レイズ戦では「8番・右翼手」で先発出場して相手先発のマット・アンドリースから初打席初本塁打を放った。また、前を打つ7番打者の同じくこの日がメジャーデビューのタイラー・オースティンも初打席初本塁打を放ち、1試合2本のMLB初打席初本塁打というMLB史上初の快挙を達成した[14][15]。シーズンでは84打数で4本塁打を記録した一方、打率は.179、42三振を喫した。

2017年は打撃コーチのアラン・コックレルの徹底的な指導を受け、前年の課題を克服[16][17][18][19]、一気に大ブレイクを果たした。4月・5月・6月に連続してルーキー・オブ・ザ・マンスに選出され、5月には雑誌スポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾った[19]。特に6月は打率.324、10本塁打の活躍でプレイヤー・オブ・ザ・マンスも初受賞。前半戦のみで打率.329、30本塁打、66打点を記録する大活躍(特に「新人による前半戦30本塁打以上」は1987年マーク・マグワイアが記録して以来30年ぶり)を見せ、オールスターゲームア・リーグ最多得票で初選出。また本塁打競争にも参加し、優勝を果たした。7月5日のトロント・ブルージェイズ戦でマルコ・エストラーダからシーズン29本塁打を記録し、ジョー・ディマジオ1936年に樹立した球団新人本塁打記録である29本に並んだ[20]。7月7日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で5回にジョシュ・ヘイダーからシーズン30本塁打を記録し、ディマジオが持つ球団新人本塁打記録を抜いて球団新人本塁打記録を更新した[21]。7月27日のレイズ戦でチームメイトのサヨナラ本塁打を祝福した際に前歯が折れるハプニングがあったが、翌日以降もゲームには出場した[22]。しかし後半戦以降、特に8月に入ると打撃不振に陥り、8月は月間打率1割台、本塁打も3本に留まり、7月8日から8月22日まで37試合連続三振を喫して、野手のメジャーワースト記録を更新した[23][24]。しかし9月に入ると復調し、9月20日のミネソタ・ツインズ戦でシーズン100打点に到達。球団新人史上4人目となるシーズン100打点を記録する[25]と同時に、球団史上8人目となるシーズン100得点、100打点、100四球を記録した[26]。さらに9月25日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でシーズン49号本塁打を記録し、1987年マーク・マグワイアが記録した新人シーズン本塁打記録に並び、同日中にトレバー・ケーヒルから2本目となるシーズン50号本塁打を記録し、新人シーズン本塁打記録を更新した[27]。9月は月間打率.311、15本塁打を記録して6月以来シーズン4度目のルーキー・オブ・ザ・マンスと、2度目のプレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞した。シーズンでは打率.284、52本塁打、114打点を記録。本塁打は2位に9本の差をつけてのリーグ1位、打点はリーグ2位、出塁率、長打率はMLB3位を記録した。また、208三振もMLB1位だが、同時に127四球を選び、これはリーグ1位の記録である。また、ヤンキーススタジアムで33本の本塁打を記録し、1921年に達成したベーブ・ルースの記録も更新した[28]。初めてのポストシーズンでは、初戦のツインズとのワイルドカードゲーム英語版で本塁打を記録し、勝利に貢献した。アストロズとのアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS)でも3本塁打を記録したが、チームは敗退した。オフにロサンゼルス・ドジャースコディ・ベリンジャーとともに、満票での新人王受賞となった[29]MVPの投票ではヒューストン・アストロズホセ・アルトゥーベに大差で敗れ、次点となった[30]。11月20日には左肩の遊離体除去とクリーニングを目的とした関節鏡視下手術を受けた。2018年のスプリングトレーニングには間に合う見通しだった[31][32]

2018年3月31日に自身初の中堅手での先発出場を経験する。身長201cmと最も身長が高く、また体重128kgと最も体重が重い選手が中堅手のポジションでプレーするのはMLB史上初めてである[33][34]。4月16日に本塁打を打ち、通算197試合で通算60本塁打を達成し、202試合で達成したマーク・マグワイアより速い記録となった[35]。6月5日に1試合5三振となるプラチナ・ソンブレロ英語版を達成したが、さらに重要なことはデトロイト・タイガース戦でのダブルヘッダーでの内、9打席(5打席は2試合目)で8三振を達成し新記録を打ち立てたことである[36]。ダブルヘッダーで8三振は1910年のナショナルリーグと1913年のアメリカンリーグの打者以来MLB初の記録だった[37]。6月29日にホーム球場であるヤンキースタジアムの134試合目で50本塁打を打ったため、ホーム球場で50本塁打に到達するのが最も速い選手となった。前の記録はアトランタ・ブレーブスに所属していた、ボブ・ホーナーの138試合だった。打率.277、25本塁打、58打点を残したため、オールスターゲームの先発外野手に選出された[38]。ヤンキースでの1年目と2年目それぞれでオールスターゲームの先発出場に選出されるのは、ベーブ・ルースルー・ゲーリッグジョー・ディマジオレフティ・ゴメスに続いて歴代5人目である。2回には本塁打を打ち、ヤンキースでは1956年のミッキー・マントル以来オールスターゲームで最も本塁打を若くして打った選手となった。7月26日にカンザスシティ・ロイヤルズの投手のジェイコブ・ジュニスから93マイル(約150km)の速球を両手首に受け、4回に球場を後にした。その後、MRIとCT検査を受けた結果、両手の手首の骨が尺骨茎状突起の骨折になっていることが判明した。手術は避けられないため、当初は回復には3週間を要する見込みだったが[39]、怪我の回復には長期を要し、結果2ヶ月かかった。9月18日のボストン・レッドソックス戦で先発出場を果たし、スタンディングオベーションを受けた。9月28日のレッドソックス戦ではレッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークグリーン・モンスターを越える打球を放ち、怪我明け初の本塁打を打った。ヤンキースは2018年シーズンにチーム記録となる264本塁打だったが、その打球はMLBで最も速い94.7マイル=約152kmの打球だった[40]。レギュラーシーズンでは112試合の出場で、打率.278、27本塁打、67打点、6盗塁、OPS.919という成績を残した。ポストシーズンでは、ヤンキース打線が低調な中で3試合連続本塁打を放った[41]

2019年は開幕からチームに故障者が立て続けに出る中、4月20日のロイヤルズ戦で左腹斜筋を負傷し、約2か月離脱した[42]。8月25日のロサンゼルス・ドジャース戦では試合前にファンと約束した本塁打を実現したことが話題になった[43]。同27日のシアトル・マリナーズ戦で菊池雄星から史上3番目の速さで通算100号本塁打を放った[44]。9月8日のレッドソックス戦では、球団記録を塗り替えるチーム全体のシーズン268本塁打目を打った[45]。最終的に102試合に出場して打率.272、27本塁打、55打点の成績を残した。

2020年COVID-19の影響で60試合の短縮シーズンとなる。右脹脛の負傷で故障者リスト入りした影響で28試合の出場で打率.257、9本塁打、22打点に留まった。

2021年では3シーズンぶりに健康にシーズンを過ごした。5月17日にはプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出された[46]。7月1日に通算3度目となるオールスターゲームに選出された[47]。オールスターゲーム前日の7月12日に「4番・右翼手」で先発出場することが発表された[48]。7月13日に開催されたオールスターゲームには先発出場したが、5回裏にレンジャーズのジョーイ・ギャロと変わった[49]。オフの11月23日に自身初めてオールMLBチームのファーストチーム外野手の1人に選出された[50]

2022年は6月に年俸調停を回避して1年1900万ドルで合意した。4月に打率.293、6本塁打と順調なスタートをきると5月に12本塁打、6月に11本塁打、7月に13本塁打と3ヶ月連続で2桁本塁打を記録するなど驚異的なペースで本塁打を量産。7月30日カンザスシティ・ロイヤルズ戦の2回裏に671試合目という史上2位のスピードで通算200号本塁打を記録[51]。 9月20日のパイレーツ戦の9回裏にウィル・クロウから左翼スタンドへ運ぶ本塁打を放ち、史上6人目、MLB21年ぶりとなる60本塁打に到達した。さらに、シーズン最終節となった10月4日のテキサス・レンジャーズ戦、ダブルヘッダー2試合目の第1打席でヘスス・ティノコから本塁打を放ち、ロジャー・マリスのアメリカン・リーグ最多本塁打記録を更新する62本塁打に到達した[52]。過去にジャッジを上回るシーズン63本塁打以上を記録したサミー・ソーサマーク・マグワイアバリー・ボンズは全員禁止薬物使用歴があり、「ジャッジの62本塁打こそが真のシーズン最多本塁打記録」と評価するメディアもあった[53]。この年は157試合に出場し、惜しくも打撃三冠こそ逃したが、リーグ2位の打率.311[54]、62本塁打、131打点で本塁打王打点王のタイトルを獲得[55]OPS+211、WPA8.1など、数多くの指標でもリーグトップを記録し[56]、中でもfWAR11.5は歴代17位であり、これを上回るのは、MLB史上でもベーブ・ルース、バリー・ボンズ、ルー・ゲーリッグロジャース・ホーンスビーホーナス・ワグナーテッド・ウィリアムズミッキー・マントルタイ・カッブの8人のみ[57]。さらにwRC+207は歴代20位であり、これを上回るのは、MLB史上でもボンズ、ルース、ウィリアムズ、ホーンスビー、マントル、ゲーリッグの6人のみ[58]。球史全体でも指折りの傑出度を誇る打棒で、歴史的なシーズンを送り[58]、老舗専門誌『Baseball Digest』の年間最優秀選手賞[59]、老舗メディア『Sporting News』の年間最優秀選手[60]MLBPAの選手間投票で選出される年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手[61]ハンク・アーロン賞[62]シルバースラッガー賞[63]と各賞で総なめ状態となった[64]。11月18日には、BBWAAの記者投票により選出されるア・リーグ最優秀選手賞が発表され、1位票28、2位票2の計410ポイントで自身初のMVPを受賞した[65]。その他、オールMLBファーストチームの外野手(2年連続2度目)[66]タイム誌の最優秀アスリートにも選出された[67]。オフの11月6日にFAとなった[68]。ヤンキースからはクオリファイング・オファーを提示されたが、契約には至らなかった[69]。12月20日に9年契約[注釈 2]でヤンキースと再契約を結んだ[72]。同日、復帰会見を行い、第16代目キャプテンに就任することも発表された[3]

2023年6月29日に外野手部門のファン投票で5回目となるオールスターゲームに選出されたが[73]、7月4日に辞退した[74]

2024年6月27日に2年ぶり2度目の最多得票で3年連続6度目となるファン投票でオールスターゲームに選出された[75]

選手としての特徴

打撃時のジャッジ

身長201cm・体重128kgの恵まれた身体を持ち、同様の体格を持つ長距離砲ジャンカルロ・スタントンと比較される逸材[76]。高校時代から野球、アメリカンフットボールバスケットボールで活躍していた。アメリカンフットボールでは、強豪ノートルダム大学を含む複数の大学から勧誘されるほどだったが、一番好きな野球の道を選んだ[77]。大学進学後にはルイビル・スラッガー社が選ぶ「Freshmen All-American Baseball Team」に選出されるなど注目を集め、2013年のMLBドラフトでは1巡目で指名された。当時から天性のパワーへの期待と同時に懸念されていたのが三振率の高さであり、2016年8月のMLB昇格後は27試合、84打数で42三振を記録。打率は.179とMLBの高い壁にぶつかった。翌2017年シーズンに向けて、打撃コーチのアラン・コックレルと共に下半身を安定させることに取り組み[19]、開幕から目覚ましい活躍を見せた。打撃だけでなく守備でもチームを救うプレーを披露し[78][79]、前半戦途中の段階から新人王MVPの有力候補として名前が挙げられていた。

ジャッジが2022年にシーズン本塁打アメリカン・リーグ最多記録更新を達成した際、二宮清純は自身のコラムで「ドーピング検査と罰則制度の厳格化により、01年にボンズさんが樹立したMLB記録の73本を超えることは、もう不可能ではないか、という声もありましたが、今のジャッジ選手の充実ぶりを見ていると、そうとも言い切れない気がします」とまで期待を寄せた[80]

このように打撃面を中心に圧倒的な成績を残すジャッジであるが、ポストシーズンには極端に弱い。

2024年現在でポストシーズン通算7回の出場で打率.205、出塁率.318、長打率.450、OPS.768で自身の通算成績打率.288、出塁率.406、長打率.604、OPS1.010と比較して顕著に悪く、またポストシーズン通算三振86で大凡3打席に1回三振している計算であり、通算45安打と比較して倍近くの三振を喫している。また2024年に初出場したワールドシリーズでも、センターの守備で凡フライを落球し、敗戦のきっかけを作ってしまった[81]

人物

生後まもなく養子として、ともに教師であるパティとウェイン・ジャッジ夫妻に迎えられた[76]。非常に家族仲が良く、ジャッジのインスタグラム(@thejudge44)には、マイナーリーグ時代から彼をサポートする両親の写真が複数アップロードされている。「多くの子供達は母親の胎内で育てられるが、僕は母の心の中で育てられた」と語っている[82]。彼が養子であることを知ったのは、10歳か11歳の時で、理由は両親と外見が似ていないことに気づいたから。しかし、両親の大きな愛の中で育ってきたため、これまで1度たりとも産みの親を知りたいと思ったことはないとのこと[83]

穏やかな性格として知られており、ヤンキースタジアムの外野では子供とキャッチボールをするジャッジの姿がよく見られる。

愛称であるオール・ライズAll Rise)はアメリカ合衆国の裁判官(judge)が開廷する際に廷吏がall rise(全員起立)と言い放つことから来ている。スポーツ・イラストレイテッドの表紙に同文字が記載されたことをキッカケとして、裁判官の衣装で球場を訪れるファンと共に徐々に広まりをみせた。ジャッジが本塁打を打つなどして活躍した日は実況から「ジャッジメントデイ(審判の日)」と呼ばれており、頭角を現した2017年からはヤンキースタジアムの1コーナーに「ジャッジズ・チェンバーズ(裁判官執務室)」と言われる専用の席が特設された。このエリアはファンの中から毎回抽選で選ばれている。

一般にクリーンな選手として知られ、取り分け2022年のシーズン本塁打アメリカン・リーグ最多記録更新はドーピング疑惑と無縁の選手としての記録という点で高く評価されている[84]

敬虔なクリスチャンとして知られている[85]。Twitterアカウントの紹介文には、「クリスチャン、信仰、家族そして野球」と書かれている[86]。アメリカンリーグ最多本塁打記録更新前にも、「自分の状態が十分に良く、神の御心であれば、達成可能だろう」と述べた。また、好きな聖書の箇所で、コリントの信徒への手紙二第5章7節「確かに、私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます」を挙げて、「自分はいつもこの言葉に沿って歩み、人知を超えた存在を信じ従っている。角を曲がった先に何が待ち受けているかは誰も分からないけど、信仰を持っていれば、正しい方向へと自然と導かれていくんだ」と語っている[87]

2021年オフに高校時代から交際していた女性と結婚した[88]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2016 NYY 27 95 84 10 15 2 0 4 29 10 0 1 0 1 9 0 1 42 2 .179 .263 .345 .608
2017 155 678 542 128 154 24 3 52 340 114 9 4 0 4 127 11 5 208 15 .284 .422 .627 1.049
2018 112 498 413 77 115 22 0 27 218 67 6 3 0 5 76 3 4 152 10 .278 .392 .528 .919
2019 102 447 378 75 103 18 1 27 204 55 3 2 0 1 64 4 3 141 11 .272 .381 .540 .921
2020 28 114 101 23 26 3 0 9 56 22 0 1 0 0 10 0 2 32 5 .257 .336 .554 .891
2021 148 633 550 89 158 24 0 39 299 98 6 1 0 5 75 2 3 158 16 .287 .373 .544 .916
2022 157 696 570 133 177 28 0 62 391 131 16 3 0 5 111 19 6 175 14 .311 .425 .686 1.111
2023 106 458 367 79 98 16 0 37 225 75 3 1 0 3 88 9 0 130 5 .267 .406 .613 1.019
2024 158 704 559 122 180 36 1 58 392 144 10 0 0 2 133 20 9 171 22 .322 .458 .701 1.159
MLB:9年 993 4323 3564 736 1026 173 5 315 2154 716 53 16 0 26 693 68 33 1209 100 .288 .406 .604 1.010
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別打撃成績所属リーグ内順位























2016 24 ア・リーグ - - - - - - - -
2017 25 - - - - 1位 2位 - 2位
2018 26 - - - - - - - -
2019 27 - - - - - - - -
2020 28 - - - - - - - -
2021 29 - - - - 8位 - - 4位
2022 30 2位 5位 - - 1位 1位 - 1位
2023 31 - - - - 4位 - - 4位
2024 32 3位 5位 6位 - 1位 1位 - 1位
  • - は10位未満(打率、出塁率は規定打席未到達の場合も-と表記)
  • 太字はMVP受賞

ポストシーズン打撃成績




















































O
P
S
2017 NYY ALWC 1 5 4 3 2 0 0 1 5 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 .500 .600 1.250 1.850
ALDS 5 24 20 1 1 1 0 0 2 2 0 0 0 4 0 0 0 16 0 .050 .208 .100 .308
ALCS 7 28 24 5 6 2 0 3 17 7 0 1 0 0 4 0 0 11 1 .250 .357 .708 1.065
2018 ALWC 1 4 3 2 2 1 0 1 6 2 0 0 0 0 2 0 0 2 0 .667 .750 2.000 2.750
ALDS 4 18 16 4 6 0 0 2 12 2 0 0 0 0 2 0 0 2 0 .375 .444 .750 1.194
2019 ALDS 3 14 9 3 3 0 0 0 3 0 0 0 0 0 4 0 0 1 0 .333 .538 .333 .872
ALCS 6 28 25 3 6 0 0 1 9 2 2 0 0 0 3 0 0 10 0 .240 .321 .360 .681
2020 ALWC 2 11 9 1 1 0 0 1 4 2 0 0 0 0 2 0 0 4 0 .111 .273 .444 .717
ALDS 5 24 21 2 3 0 0 2 9 3 0 0 0 1 2 0 0 6 1 .143 .208 .429 .637
2021 ALWC 1 4 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .250 .250 .250 .500
2022 ALDS 5 21 20 4 4 0 0 2 10 3 1 0 0 0 1 0 0 11 0 .200 .238 .500 .738
ALCS 4 17 16 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 4 0 .063 .118 .063 .180
2024 ALDS 4 18 13 2 2 1 0 0 3 0 1 0 0 0 5 0 0 5 1 .154 .389 .231 .620
ALCS 5 23 18 4 3 0 0 2 9 6 0 0 0 2 2 1 1 8 1 .167 .261 .500 .761
WS 5 23 18 2 4 1 0 1 8 3 1 0 0 0 4 0 1 7 0 .222 .391 .444 .836
出場:7回 58 262 220 37 45 6 0 16 99 34 5 1 0 3 36 1 2 86 4 .205 .318 .450 .768
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績



中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF)




































2016 NYY - - 27 35 2 1 0 .974
2017 - - 141 265 5 5 2 .982
2018 1 1 0 0 0 1.000 - 90 170 9 3 2 .984
2019 - - 92 177 7 0 0 1.000
2020 - - 25 45 1 0 1 1.000
2021 23 40 2 0 0 1.000 - 114 206 8 3 2 .986
2022 78 162 3 0 1 1.000 - 73 113 3 0 0 1.000
2023 18 44 0 0 0 1.000 - 54 86 2 1 0 .989
2024 105 248 4 0 2 1.000 5 14 0 0 0 1.000 8 17 0 0 0 1.000
MLB 225 495 9 0 3 1.000 5 14 0 0 0 1.000 624 1114 37 13 7 .989
  • 2024年度シーズン終了時

タイトル

表彰

記録

MiLB
MLB
  • MLBオールスターゲーム選出:6回(2017年2018年2021年2022年2023年2024年
  • 通算100本塁打:2019年8月27日、対シアトル・マリナーズ戦、1回裏に菊池雄星から先制2ラン
  • 通算200本塁打:2022年7月30日、対カンザスシティ・ロイヤルズ戦 ※ライアン・ハワード(フィリーズ)の658試合についでMLB史上2位のスピード記録[90]
  • 通算300本塁打:2024年8月14日、対シカゴ・ホワイトソックス戦 ※ラルフ・カイナー(パイレーツ)の1087試合目を抜いてMLB史上最速。
  • 通算1000本安打:2024年8月26日、対ワシントン・ナショナルズ戦、9回表にホセ・A・フェレールから右安打(965試合目で到達)    
  • アメリカン・リーグ年間最多本塁打数:62 (2022)

新人記録

[91]

MLB

背番号

  • 99(2016年 - )

脚注

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注釈

  1. ^ 英語発音: [ˈɛrən d͡ʒeɪmz d͡ʒʌd͡ʒ][2]
  2. ^ 推定9年総額3億6000万ドル。年平均4000万円ドルは野手史上最高額[70]、契約総額3億6000万円ドルはFA選手史上最高額となった[71]

関連項目

外部リンク

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