渡辺 博道(わたなべ ひろみち、1950年〈昭和25年〉8月3日 - )は、日本の政治家。
復興大臣(第9・15代)、経済産業副大臣(第1次安倍内閣)、内閣府大臣政務官(第1次小泉内閣)、衆議院原子力問題調査特別委員長、同北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長、同地方創生に関する特別委員長、同厚生労働委員長、同科学技術・イノベーション推進特別委員長、同総務委員長、衆議院議員(8期)、千葉県議会議員、自由民主党経理局長、同政務調査会副会長を歴任した[1][2]。
千葉県松戸市生まれ。千葉県立東葛飾高等学校、早稲田大学法学部卒業。明治大学大学院法学研究科(労働法専攻)修士課程修了。松戸市役所入庁後、渡辺交通社長を経て、千葉県議会議員を務める。
1996年の第41回衆議院議員総選挙では自民党から初当選。2000年の第42回衆議院議員総選挙では井奥貞雄とのコスタリカ方式で比例区に回り当選するも、井奥が落選。2003年の第43回衆議院議員総選挙では、小選挙区に戻り生方幸夫に敗れるも比例復活。2005年の第44回衆議院議員総選挙では、生方を破り小選挙区で当選する。2009年の第45回衆議院議員総選挙では生方に大差で敗れて比例復活もかなわず落選するが、2012年の第46回衆議院議員総選挙で当選し3年ぶりに国政復帰。2014年の第47回衆議院議員総選挙で6選。2017年の第48回衆議院議員総選挙で7選。
2018年10月2日、第4次安倍改造内閣において復興大臣として初入閣。2019年6月、自民党千葉県連会長に就任[3]。同年9月11日、第4次安倍第二次改造内閣発足に伴い退任。
2021年3月21日、千葉県知事選挙で自民党千葉県連が推薦した候補が落選した責任を取り、県連会長を辞任[4]。
同年10月31日、第49回衆議院議員選挙で8選。
2022年12月27日、政治資金等の問題で辞任した秋葉賢也の後任として復興大臣として再入閣[5]。
2024年9月27日に行われた自民党総裁選挙において、1回目の投票は茂木敏充に投じた[6]。得票数1位の高市早苗と2位の石破茂が進んだ決選投票については、千葉日報の取材に対し、投票先を公表しなかった[6]。
2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙では千葉6区で立憲民主党の安藤淳子に僅差で敗れ、党の内規である73歳定年制により比例名簿非登載であったため落選した[7][8]。
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