栃木県道2号宇都宮栃木線(とちぎけんどう2ごう うつのみやとちぎせん)は、栃木県宇都宮市と栃木市を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
宇都宮市から壬生町を経由し栃木市に至る道路。ルートは東武宇都宮線とほぼ並行している。宇都宮市桜2丁目起点 - 睦町と栃木市平柳町 - 万町交番前終点の区間を除き、ほぼ大部分が4車線化されている。ほぼ全線に渡り沿線に商業施設が多数存在し、交通量が多い幹線道路である。
古くから道路拡張およびバイパスの整備が進んでおり、幕田・惣社今井など多くのバイパス道路が建設されてきた。
栃木市以南は、平柳町交差点から川連交差点まで栃木バイパス、及び川連交差点から栃木県道11号栃木藤岡線・栃木県道9号佐野古河線が連結しており、さらに埼玉県加須市の旧北川辺地区にて国道354号とも通じているため、本県道とこれらの県道・国道を合わせ栃木県宇都宮市から茨城県古河市間を並行する国道4号の裏道的な役割も果たしている。
路線データ
歴史
路線状況
別名
- 桜通り
- 桜二丁目交差点から滝谷町交差点までの区間。この区間と連続する国道119号の桜二丁目から松原三丁目までの区間も同じ愛称を持ち、一本の通りとして認識されている。
- 栃木街道
- 概ね全区間に渡る。
- 宇都宮街道
- 幕田バイパス
- 安塚バイパス
- 壬生バイパス
- 壬生町車塚交差点から同町今井交差点までのバイパス区間。
- 惣社今井バイパス
- 壬生町今井交差点から栃木市国府町までのバイパス区間。
重複区間
路線バス
宇都宮駅から宇都宮市文化会館近辺経由して鶴田駅・西川田駅等に至る路線が本路線経由で関東自動車により運行されている。このうち六道経由は後述の東武バスより1992年4月に移管されたものである[3]。
かつては本路線にて宇都宮から獨協医大病院・栃木までを結ぶ長距離路線が東武バスにより運行されていたが、並行する東武宇都宮線の存在やモータリゼーションの影響もあり現在は廃止されている。[要出典]
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する道路の特記がないものは市道・町道。
沿線風景
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宇都宮市西川田町付近(国道121号重複区間)
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壬生町緑町3丁目付近
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栃木市大宮町付近
脚注
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。
関連項目