栃木県道・群馬県道38号足利千代田線(とちぎけんどう・ぐんまけんどう38ごう あしかがちよだせん)は、栃木県足利市から群馬県邑楽郡千代田町に至る県道(主要地方道)である。
概要
本県道は、栃木県足利市の中心市街地から南進し、群馬県太田市を経て邑楽郡大泉町からはほぼ利根川沿いに南東に進み、千代田町までを結ぶ道路である。足利市内は市街地および郊外の住宅地の中を通っており、太田市内では市東部の田園地帯を通過する。
路線データ
歴史
路線状況
通称
重複区間
交差する河川
- 渡良瀬川(中橋、足利市通2丁目 - 南町・東武駅北交差点)
- 三栗谷用水(瀧宮橋、足利市朝倉町3丁目 - 朝倉町/堀込町)
- 矢場川(両毛橋、足利市堀込町- 藤本町)
- 藤川用水(韮川橋、太田市沖之郷町 - 龍舞町)
- 名称不明(神明橋、太田市龍舞町)
- 利根加用水(監物橋、千代田町舞木)
- 五箇川(堰堤橋、千代田町上五箇)
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
- 足利市立美術館(足利市通2丁目)
- 足利市駅(東武伊勢崎線)(足利市南町)
- 足利市民プラザ(足利市朝倉町)
- 滝の宮団地(足利市堀込町)
- 足利市立南小学校(足利市堀込町)
- 堀込薬師(宝性寺)(足利市堀込町)
- 群馬県立大泉高等学校(大泉町北小泉2丁目)
- 町営間之原団地(大泉町北小泉3丁目)
- 小泉町駅(東武小泉線)(大泉町城之内2丁目)
- 大泉町文化むら(大泉町朝日5丁目)
- フォリオ大泉(大泉町富士1丁目、ショッピングセンター)
- 谷向町営団地(大泉町吉田)
- 西邑楽水質浄化センター(千代田町舞木)
- 赤岩渡船 赤岩渡船場(千代田町赤岩)
- 町営里東団地(千代田町瀬戸井)
- 長良団地(千代田町瀬戸井)
- 千代田町立東小学校(千代田町上五箇)
脚注
注釈
- ^ 以前の起点は「渡良瀬橋交差点」(足利市田中町、栃木県道5号足利太田線交点)であり、そこから「東武駅南交差点」(足利市田中町)までの経路が県道38号に指定されていた。
- ^ 群馬県道の路線認定当時の終点は、千代田町大字赤岩の「赤岩交差点」であり[1]、のちに路線が延長されて現在の「上中森交差点」となっている。
出典
- ^ 昭和58年群馬県告示第37号 道路の区域決定(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 5–6、群馬県立図書館所蔵)
- ^ a b c 昭和58年群馬県告示第35号 県道の路線認定(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 3–4、群馬県立図書館所蔵)
- ^ a b c 栃木県県土整備部道路保全課『道路現況調書 平成26年4月1日現在』
- ^ a b c 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』
- ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和58年群馬県告示第36号 県道の路線廃止(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 4–5、群馬県立図書館所蔵)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 太田市龍舞町には「竜舞交差点」が計2か所存在する。あと1か所は群馬県道2号前橋館林線と群馬県道323号鳥山竜舞線(終点)が交差する三差路である。
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課『道路現況調書 平成26年4月1日現在』2015年
- 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』2015年
関連項目