日本とアルジェリアの関係(アラビア語: العلاقات الجزائرية اليابانية、英語: Algeria–Japan relations)では、日本とアルジェリアとの関係について記述する。日本とアルジェリアは1962年に国交を樹立した[1]。
両国の比較
概要
日本国政府は、アルジェリアをフランスから独立した1962年7月4日に国家承認を行ない、2012年には、国交樹立50周年を迎えた[9]。2015年現在、両国は互いの首都にそれぞれ、日本がアルジェに、アルジェリアが東京に大使館を開設している[1]。
歴史
第二次世界大戦後の日本とアルジェリアの二国間関係の歴史は、1958年9月アルジェリア民族解放戦線(FLN)が東京に極東代表部を開設したところからはじまる。1962年7月4日フランス領アルジェリアはアルジェリア民主人民共和国として独立を果たし、日本政府と国交を結び、1964年2月14日に在アルジェリア日本国大使館が設置され、同年6月に駐日アルジェリア大使館を開設した[1]。2013年1月16日、アルジェリアのイリジ県イナメナスにてアルジェリア人質事件が発生し、多数の日本人犠牲者が出た[10]。
経済協力
2011年3月に日本で発生した東日本大震災において、在アルジェリア日本大使館にてメデルチ(アラビア語版、英語版)外務大臣の弔問記帳とともにアルジェリア政府は、日本に対して義援金1,000万米ドルの寄付を行なった[1]。
一方で2013年度までの日本からアルジェリアへの経済協力は有償資金と無償資金および技術による協力は合計230億円を超える[1]。
在日アルジェリア人、在留邦人
2014年6月現在、在日アルジェリア人は160人、2013年10月現在、在アルジェリア日本人は270人を数える[1]。
外交使節
在アルジェリア日本大使
民族解放戦線(FLN)極東代表部代表
在日アルジェリア大使
出典・脚注
関連項目
外部リンク
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