『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ 』(えいが ハピネスチャージプリキュア にんぎょうのくにのバレリーナ)は、2014年 10月11日 公開の『ハピネスチャージプリキュア! 』の劇場アニメ映画 。
キャッチコピーは「愛と友情のきずながキセキをおこす! 」。
概要
プリキュアシリーズ 映画作品の第17弾であり、『ハピネスチャージプリキュア! 』の単独映画作品。
本作品の監督として、初めて東映アニメーション 所属者ではなく、外部から今千秋 が起用されている。プロデューサーの柴田宏明 は、同じく外部からの起用となったキャラクターデザイン・作画監督の大田和寛 とともに、「外部のスタッフをメインに据えて作っていただくのも面白い、中の人にも刺激になる」と起用意図を語っている[ 2] 。今も以前からプリキュアシリーズが好きで、「いつかはプリキュアシリーズの監督をしてみたい」という夢を持っており、柴田に頼み込んで前年の『ドキドキ!プリキュア 』から演出(いなばちあき名義)を手がけ、本作品で念願叶っての監督起用となった[ 3] 。
ゲスト声優として、つむぎ(織原つむぎ)役にはシリーズ初参加となる堀江由衣 [ 注 1] 、ジーク役には小野大輔 、ブラックファング役には森川智之 がそれぞれ起用される[ 4] 。さらに千葉県 船橋市 の非公認キャラクターである「ふなっしー 」が本人役で出演し、本作品の応援隊長に就任している[ 5] 。
これまでの劇場版作品でも行われてきたミラクルライトによる鑑賞者参加型システムが継続され、本作品では「ミラクルドレスライト」が中学生以下の子供に配布される。そして恒例「プロローグでの『ミラクルライト』の使用解説」は、それまでの本編とは独立した「前説」的なスタイルに代わり、物語冒頭の「ふなっしーショー」に現れたサイアークとプリキュアの戦闘中に、リボン・ぐらさん・美代が説明するという一幕が盛り込まれた。また子供客には「くるりん♪サンバイザー」という紙製サンバイザー がプレゼントされる他、『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪ 』以来の「データカードダスプレゼント」に代わり、本作品では「25万名限定映画特製プリカードプレゼント」が子供客だけでなく大人の客にまで範囲を広げてプレゼントされる。また番組公式アプリとの連動も行われ、ミラクルドレスライト(大人の客には案内のカード)にあるロゴマークを読み取ることで、上映終了後にメッセージ音声が入手できる。
上映の最後にはプリキュアオールスターズシリーズの新作として、『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ 』の特報が上映された。
興行成績
全国210スクリーンで公開され、2014年10月11、12日の初日2日間で動員8万5396人、興収1億38万9600円を記録、興行通信社による映画観客動員ランキングでは初登場第5位に入った[ 6] 。また、ぴあ の調査による初日満足ランキングでは第2位に入っている[ 7] 。しかしながら興行収入は伸び悩み、最終興収も5.3億円に終わった[ 1] 。
興行収入が落ち込んだ理由について、例年の10月末ではなく10月上旬の連休に公開が始まり、この時期に運動会 シーズンや平成26年台風第19号 の接近・上陸が重なったことに加え、2014年は『アナと雪の女王 』のロングランヒット、同年冬には『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 』『劇場版 アイカツ! 』といった、既にテレビアニメやゲームで人気を獲得していた2作品の劇場版公開を控えた状態で、一般家庭における限られた出費をプリキュアの映画に裂くことができなかった、という分析がなされている[ 1] [ 8] [ 9] 。
ストーリー
めぐみたちが保育園で人形劇を披露していたときのこと。突然その中にあったバレリーナの人形がしゃべりだし、「王国を救ってほしい」と告げる。つむぎというその人形の少女に連れられて、めぐみたちは人形たちが住むドール王国へと向かい、そこにいた王子のジークに招待され、城での舞踏会を楽しむことになる。
そうしたなか、めぐみはつむぎの様子がおかしいことに気づき、何があったのか聞こうとする。一方ジークに一目惚れしたひめは、ジークとの恋の予感を感じていたのだが、その最中にサイアークが襲撃、謎の男・ブラックファングによってつむぎは囚われの身となってしまう。そして王国に隠された悲しい秘密を知っためぐみたちプリキュアはつむぎを、王国を救うためブラックファングに立ち向かう。
登場人物
テレビシリーズからの登場人物
愛乃 めぐみ(あいの めぐみ) / キュアラブリー / スーパーハピネスラブリー
声 - 中島愛
誠司を含めた仲間たちとドール王国に向かい、サイアークを退治したあと、つむぎとの会話の中で王国の真実を知り、つむぎを救いたいと発言するも、そのことが返ってつむぎを不幸にすることに気づかされ、失意に打ちのめされる。
しかし、仲間たちからの激励をうけ、つむぎの「しあわせ」を取り戻すため、ブラックファングとたたかうことを決意する。
白雪 ひめ(しらゆき ひめ) / キュアプリンセス
声 - 潘めぐみ
サイアークとの戦闘では、唯一「マカダミアフラダンス」にフォームチェンジし、「プリキュア・ハワイアンアロハロエ」でサイアークを足止めする。
そのあと、自身の理想の恋人像である「白馬の王子さま」を体現したジークに一目惚れし、アプローチをかけようとするが、森での密会の中でジークの正体を知り、失恋のショックで自暴自棄となる。
しかし、めぐみが失意で落ちこんでいるのを見ると「そんなのはラブリーじゃない!」と発破をかける。
大森 ゆうこ(おおもり ゆうこ) / キュアハニー
声 - 北川里奈
『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち 』とは違い、ゆうことしては劇場版作品初登場となる。
サイアークとの戦闘の際に違和感を感じ、いおなとともに様子を見ることにする。日頃は温厚な彼女でさえもブラックファングの悪行は腹に据えかねたようで、「人を不幸に陥れ、食い物にするなんて全くいただけない」と「食」に絡めて痛烈に非難した。
氷川 いおな(ひかわ いおな) / キュアフォーチュン
声 - 戸松遥
本作品では、紫色のジャケットと白色のシャツ、薄い紫色のスカートを着用している。また、ショートブーツを素足のまま履いている。
ゆうこ同様にサイアークとの戦いで違和感を感じ、ゆうこと行動をともにする。
リボン
声 - 松井菜桜子
黒い糸に捕まり、人形にされてしまうが、終盤で元に戻った。
ぐらさん
声 - 小堀幸
リボン同様黒い糸に捕まり、人形にされてしまうが、終盤で元に戻った。
ブルー
声 - 山本匠馬
リボンから「ドール王国」に行った旨を「キュアライン」で聞いている最中に、鏡から飛びだした黒い糸に捕まり、人形にされる。
物語終盤では元に戻ったあと、プリキュアたちに力を与えるため、世界中の人々に「ミラクルドレスライト」を与えた。
相楽 誠司(さがら せいじ)
声 - 金本涼輔
めぐみたちとともに保育園に行ったが、そこでつむぎと出会い、いっしょに「ドール王国」へ出発するが、黒い糸に捕まり人形にされる。
元に戻ったあとは、リボンやぐらさんとともに「ミラクルドレスライト」でプリキュアを応援した。
増子 美代(ますこ みよ)
声 - 小島幸子
プロローグで「ふなっしーショー」を取材中、サイアークとプリキュアの戦闘にでくわし、「ミラクルドレスライト」でプリキュアを応援、またクライマックスでもふなっしーらとともに、人間界でプリキュアを応援した。
ドール王国
人形 たちが暮らしている世界。中央には豪華な城 があり、街中は洋風な外観をしており周囲は緑の草原で、風車 や動く大樹 などがある。つむぎに招かれたプリキュアたちを国民規模で出迎え、プリキュアたちにバレエの披露会などを催した。
実はブラックファングによってつくられた世界であり、ジークと住人たちは元々つむぎが所有していた人形である。また、ところどころに不幸を紡ぐ黒いクモの糸が覆いつくされている。そのため、ブラックファングが倒されると世界ごと消滅する。
以下のキャラクターの内、つむぎと一般の住人たちはテレビシリーズの最終話や、『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ 』にも台詞なしではあるが脇役として登場している。
つむぎ
声 - 堀江由衣
ドール王国のバレリーナ の人形で、青色のロングヘア をした少女。一人称は「わたし」。
大きなバラ をつけた帽子をかぶり、赤色と白色を基調としたドレス を着用し、白色の長い手袋をつけている。
その正体はブラックファングによって足が動かなくなった人間の少女で、本名は「織原 つむぎ (おりはら つむぎ)」[ 注 2] 。現実である人間界では車椅子 生活で自室に篭り、今では友人と呼べるものは人形しかない状態にある。
バレエ を踊ることがいちばんの幸福であり、自分が幸福になれるドール王国をつくってくれたブラックファングを慕っており、ブラックファングが悪人と知りつつも協力している。
物語冒頭では人形姿になって「ぴかりが丘保育園」に出向き、ブラックファングが倒されることがないよう、プリキュアたちを倒すためにプリキュアたちをドール王国に招待する。
プリキュアたちを招待したあとは真の目的を明かし、サイアークや自分の人形たちを使役してプリキュアを始末しようと行動を開始する。
物語中盤では、自分を心配してくれるプリキュアや人形たちの姿勢をみるが、「自分の足が動かない現実は変わらない」「プリキュアにもできないことがある」と拒絶したことで、世界を滅ぼすほどの不幸のエネルギーを放出してゆく。
最終的には、自分を不幸にしていた黒幕がブラックファングだと知り、今までの自分の行為を後悔する。しかし、それでも自分のしあわせを願ってくれるキュアラブリーの激励で改心し、ついにはプリキュアを応援するようになる。
ブラックファングが倒されたことで人間へと戻り、いまだに自分の足が治らないことで一時は悲しむ。しかし、最終的にはバレエの発表会に出向くようになり、プリキュアたちに見守られながら笑顔をみせるようになった。
最終的にバレエの発表会に出ているため、足は完治もしくは回復しつつある模様。
外見としてのモデルは、つむぎ役の堀江の声を元に、キャラクターデザインである大田和寛 がデザインしている[ 10] 。
ジーク
声 - 小野大輔
ドール王国の王子。片目を隠した長髪と水色の瞳が特徴の美青年。一人称は「わたし」または「ぼく」。
白色を基調とした上着と紺色のスラックスを着用し、腰部には剣 を帯刀している。
スタイル やファッション センスもこなしているため、ひめには好意の目で見られている。
その正体は、現実の世界のつむぎの人形であるが、ブラックファングがつくったドール王国内では前述の姿になる。そのため、ブラックファングに対してはある程度の感謝はしている。
物語の序盤では、ドール王国へと招かれたプリキュアたちを白馬に乗って出迎え、プリキュアたちをバレエの披露会などに向かわせた。
物語の中盤では、つむぎを不幸にさせてゆくブラックファングに敵意を示し、ブラックファングと決闘を行うも敗れる結果となり、つむぎに別れのことばを残して人形の姿へと戻った。
物語の終盤では、現実世界でプリキュアたちとともに人形として、つむぎのバレエの発表会を見守っていた。
本作品の敵
ブラックファング
声 - 森川智之
幻影帝国 の野心家な幹部[ 注 3] で、紫色の長髪と白い肌をした男性怪人。一人称は普段は「わたし」だが、本性を現す時は「俺」。
大きくて長い緑色の帽子と紫色の仮面 が特徴。紅色のタイツ を身にまとい、青色と黒色を基調としたマント を覆い、服にはスペード のマークをつけている。
不幸を紡ぐ黒いクモ の糸をあやつる能力があり、世界中から夢や希望を奪い去り、莫大な不幸エネルギーを吸収することにより、クイーンミラージュ をも凌ぐ力を手に入れて、全世界を手中に収めようと暗躍している。
つむぎの足を動かなくした張本人であり、つむぎを利用して絶望のエネルギーを得るため、「ドール王国」をつくりだしてつむぎを誘惑し、邪魔な存在であるプリキュアを排除しようと企む。
精神攻撃に長けており、つむぎを「すべての不幸」と貶め、「人間がいるかぎり不幸はなくならない」という持論をもつ。
つむぎがプリキュアたちを招待したことで真の目的を明かし、用済みとなったつむぎを黒いクモの糸で閉じ込めて、つむぎにジークやプリキュアたちが倒される状況をみせてさらに絶望させてゆく。
最終的には、つむぎの不幸のエネルギーを手に入れたことで最終形態へと変貌し、すべての世界を不幸で紡ごうとするが、怒りが頂点に達したプリキュアたちの猛攻で劣勢になり、最期はスーパーハピネスラブリーの「ラブリー・ミラクルラブモーション」をうけて倒された。
キャラクターとしては「圧倒的な悪いヤツ」とされており、「親しみやすさゼロ」「こころおきなくブン殴れる相手」として描写されている[ 11] 。
最終形態
巨大な翼形の暗黒色のエネルギー体のような姿になり、中央には光が灯っている。
とてつもなく強力な不幸の力をもっており、巨大な光線を放つことができる。プリキュアのほとんどの技が通用せず、「ミラクルライト」の効果も弾くこともできる。
怪物
サイアーク
声 - 増元拓也
幻影帝国の怪物。本作品ではブラックファングが複数生みだしている。
赤色、桃色、緑色などのマフラーを身につけているが、マフラーをつけていない個体も存在している。
すべて不幸の糸から生まれた存在であり、共通の能力として、不幸を紡ぐ黒いクモの糸を各地へ広げる能力をもっている。
なんども浄化されても、不幸の糸が消滅しないかぎり、再生しては復活をとげるという性質をもっている。
なおプロローグでは、若い主婦を拉致して誕生した「宝石型」が登場した。
その他
ふなっしー
声 - ふなっしー
プロローグの「ふなっしーショー」に登場していたが、サイアークに襲われるも、「ミラクルドレスライト」を振って応援した。物語終盤でもミラクルドレスライトを振って応援、観客にも応援を呼びかけた。
スーパーハピネスラブリー
本作品におけるキュアラブリーの強化モード。つむぎがプリキュアを応援する気持ちと、ミラクルドレスライトによる応援の力を受けて変身した。衣装の形状は『白鳥の湖 』に見られるような羽毛があしらわれたチュチュ 状のコスチュームで、背中に大きな翼が生えている。
変身後は他の3人のプリキュアの力も得てブラックファングに向かって「プリキュア・ミラクルラブモーション 」を放ち、撃破した。
作品用語
ふなっしーショー
映画プロローグ、ぴかりが丘で行われた「ふなっしー」主演の屋外ショー。そこで「宝石型サイアーク」とプリキュアの戦闘が始まり、その最中にリボン・ぐらさん・美代による「ミラクルドレスライト」の説明が行われた。
ぴかりが丘保育園
めぐみ達が人形劇を行った保育園 。
ぴかりが丘総合病院
ブラックファングによって歩けなくなったつむぎが通院していた病院 。
ミラクルドレスライト
本作品におけるミラクルライト。先端に「亀甲模様が施されたハート」状の蛍光部が付いているが、色がピンクになっており、また下のグリップ部は白で、ドレス状の装飾が施されている。グリップ色が白でライト色がピンクになったものはシリーズでは初の仕様となる[ 12] 。
作中では冒頭部と終盤で使われており、冒頭部では上述のようにふなっしーショーでの戦闘でライトの説明を兼ねる形で使われ、プリキュア達に力を与えた。終盤ではブルーがリボン・ぐらさん・誠司・美代、そして地球の人々にライトを与え、プリキュアを応援するよう促し、その力がドール王国に向かっていったが、ブラックファングが張り巡らせた黒い糸によって阻まれてしまう。しかし、つむぎがプリキュアを応援するようになると糸が白くなり、阻まれていた光が入るようになっていき、キュアラブリーに力を与えスーパーハピネスラブリーへと変身させた。
発光の時の掛け声は、単独映画では『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ! 』以来の「プリキュア、がんばれ!!」となった。
スタッフ
主題歌
オープニングテーマ「ハピネスチャージプリキュア!WOW! 」
作詞 - 青木久美子、作曲 - 小杉保夫 、編曲 - 大石憲一郎 、歌 - 仲谷明香
エンディングテーマ「パーティ ハズカム 」
作詞 - 只野菜摘 、作曲 - ヒザシ 、編曲 - 古川貴浩 、歌 - 吉田仁美
前年の『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス 』同様に、映画仕様として1コーラス長くなっており、映像もテレビシリーズ同様の映像の後、スタジオがある飛行船からイノセントフォームで飛び降り、キュアラブリーはスーパーハピネスラブリーへとフォームチェンジ、スタジアムの真ん中に設置されたステージに着地してそのまま歌い続けるという演出が施されている。そしてラストは、左からハニー・ラブリー・プリンセス・フォーチュンが立った所で、彼女達の上に「お 」「し 」「ま 」「い 」とエンドマークが出て終わりとなる[ 注 4] 。
また、前年同様に「EDダンス前の解説」は行われていない。
挿入歌「勇気が生まれる場所 」
作詞 - こだまさおり 、作・編曲 - 高木洋、歌 - キュアラブリー(中島愛)、キュアプリンセス(潘めぐみ)、キュアハニー(北川里奈)、キュアフォーチュン(戸松遥)
関連商品
コラボレーション
ネット配信
備考
本作品上映前に放送されたテレビシリーズ第34話(9月28日 放送)と、上映直後の第35話(10月5日 放送)では、テレビシリーズおよび映画のCM で、本作品とリンクする様な演出が行われている。
第34話:本編プロローグ、ひめの「理想の王子様」の妄想描写シーンに、ジーク王子が台詞無しで登場。その後放送されたCMでは、めぐみの「大変! さっきのひめの『理想の王子様』が、映画で現実に!!」という台詞で始まった。
第35話:事件解決後、本作品で使用する「ドレスプリカード」を入手。直後のCMでは、めぐみの「みんな! 今日出たプリカードが、映画を観るともらえちゃうんだって!!」という台詞で始まった。
上記のほか、テレビシリーズ第49話(最終回)のエピローグ部分ではオレスキー(テレビシリーズの幻影帝国幹部)の素体だった警察官と三ツ矢のぶこ(同第35話のゲスト)が坂を登っている場面にて、つむぎと思しき少女(本人かどうかについては言及されていない)がランニングをしているカットがある。
脚注
注釈
^ 堀江は2年後の2016年のTVシリーズ『魔法つかいプリキュア! 』で十六夜リコ(キュアマジカル)役を演じることになる。
^ 本作品のDVDラストシーン部分での字幕で表記。
^ ただし本性を現したときにクイーンミラージュを「幻影帝国のクイーンミラージュ」と言うシーンがあるので、正規の幻影帝国幹部でない可能性がある。
^ プリキュア映画では「おしまい」で終わるのはシリーズ初。なお、「おわり」以外のエンドマークが出るのは『映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? 』(エンドマークは「Merci Au revoir ありがとう いつかまたどこかで.」)と『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花 』(エンドマークは「ありがとう」)とに続いて3度目となる。
出典
^ a b c 「2014年映画業界総決算」『キネマ旬報 (2015年3月下旬 映画業界決算特別号)』第1684号、キネマ旬報社 、2015年、78-79頁。
^ 『プリキュア新聞』2014年秋号2面、日刊スポーツ新聞社 、2014年10月7日発行
^ 『エンタミクス 』2014年11月号P106,KADOKAWA エンターブレイン BC,2014年9月20日発行
^ 堀江由衣、小野大輔、森川智之!「プリキュア」映画に人気声優集合! ,シネマトゥデイ,2014年9月9日
^ ふなっしー「プリキュア」でアフレコ挑戦 ,日刊スポーツ,2014年8月26日
^ 夫婦連れやシニア層が後押し!『ふしぎな岬の物語』が『るろうに剣心』を抜いて首位スタート ,WalkerPlus,2014年10月15日
^ 吉永小百合主演『ふしぎな岬の物語』に高い満足度 ,ぴあ映画生活,2014年10月14日
^ 『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』小ネタ満載で実にコミカル!終始笑いと感動の大傑作だった! ,おたぽる,2017年11月6日
^ 「映画ハピネスチャージプリキュア!」の興行収入はなぜ半減した? 2014年の出来事から考える ,ねとらぼ,2017年11月9日
^ 『アニメージュ 』2014年11月号、徳間書店 、2014年10月10日発行
^ 『アニメディア 』2014年11月号,学研パブリッシング ,2014年10月10日発行
^ 『映画プリキュア』最新作予告編完成 ミラクルライトは初のピンク! ,ORICON STYLE,2014年7月18日
^ 『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』 横浜で公開記念イベントを実施します! ,横浜市文化観光局,2014年9月17日
^ 「これもこれも全部欲しい!!」 横浜人形の家でプリキュア展 ,産経新聞,2014年9月22日
^ 中島愛らプリキュア声優陣、横浜を“ビッグな愛”のピンク色に染め ,映画.com,2014年10月5日
^ 「映画ハピネスチャージプリキュア!」前夜祭を生中継、声優特番も ,おた☆スケ,2014年10月3日
^ プリキュアMax Heart無料上映&最新作前夜祭 ,ニコニコインフォ,2014年10月3日
外部リンク
ふたりはプリキュア /Max Heart Splash Star Yes!プリキュア5 /GoGo! フレッシュ ハートキャッチ スイート スマイル ドキドキ ハピネスチャージ Go!プリンセス 魔法つかい アラモード HUGっと スター☆トゥインクル ヒーリングっど トロピカル〜ジュ デリシャスパーティ ひろがるスカイ クロスオーバー映画 ボックス・セット 主題歌集 その他CD イベント
関連人物
プロデューサー シリーズディレクター シリーズ構成 キャラクターデザイン 音楽 主題歌歌手 プリキュア役声優
上記記載は「プリキュアオールスターズ 」として公式的に扱われるキャラクター(基本的に各シリーズ作品のレギュラーとクロスオーバー映画公式のキュアエコー・キュアシュプリーム・キュアプーカ)およびそれを演じた声優のみとする。太字 表記は主人公格キャラクター。
1 ASDX1から映画ヒーリングっどまで映画製作委員会に参加 カテゴリツリー:プリキュアシリーズ ・ カテゴリツリー:Pretty Cure
テレビアニメ
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代 2020年代
劇場アニメ
1950年代 1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代 2020年代
その他
ゲーム作品 その他の作品
リリカルレナシリーズ
おまじないアイドル リリカルレナ
リリカルレナ エンゼルパーティー
共:共同制作、製:製作のみ、実制作未担当