『踊る!さんま御殿!!』(おどるさんまごてん、英称:DANCING SANMA PALACE)は、日本テレビ系列で1997年10月28日から毎週火曜20:00 - 21:00(JST)に放送されているトークバラエティ番組。並びに司会を務める明石家さんまの冠番組。
通称は「さんま御殿」「踊る御殿」「御殿」。ハイビジョン放送(2004年10月から)、ステレオ放送[注 1]、文字多重放送[注 2]を実施している。
概要
毎回12人前後のゲストを「さんま御殿」に招き入れ、毎回テーマとなる「ひとこと体験談」に沿った自分の身の回りで起こった出来事や過去の体験談を、主人であるさんまが指名した順に語っていくトーク番組。司会を務めるさんまは、「御殿の主人」という設定。第1回放送のゲストは奥貫薫、キャイーンの天野ひろゆき・ウド鈴木、小西克哉、しりあがり寿、寿美花代、つぶやきシロー、ナインティナインの岡村隆史・矢部浩之、中尾彬、中森友香、濱田マリ、辺見えみり、吉田照美(順不同)の14名。
ゲストの人選について番組開始当初は不特定他世代を集めていたが、2010年代以降は特定のテーマ(「神経質VSガサツ」、「バツイチVS独身」「二世芸能人」「声優特集」「私鉄沿線者vs JR沿線者」ほか多数)を基に集められることが多くなっている。
元々は、同局で放送されていた同じくさんま司会の『恋のから騒ぎ』の芸能人版というコンセプトで当番組がスタートした[注 3]。
番組タイトル名は、総監督の菅賢治曰く、立ち上げ時の会議で『踊るさんま』までは決まっていたが、その後に続く言葉が決まらなかった。その後帰宅した菅が衛星放送をザッピングしていたところ、偶然にも『歌ふ狸御殿』が放映されており、これをヒントにして翌日の会議で『踊る!さんま御殿!!』という案を提案し決定されたと語っている[1]。
さんまの意向により「恋のから騒ぎ」同様、近年のトークバラエティ番組としては珍しく、番組本編中においては出演者の発言をなぞってテロップに表示する演出や突っ込みのテロップを全く使用しておらず(予告や「今週の踊る!ヒット賞!!」に選ばれた出演者の発言、ひとこと体験談のVTR、年内最後のスペシャルでの総集編を除く)[注 4]、ゲストが話し終わった後に「ゲストが話した内容の要約」を表示するのみである。
かつてオープニングでは、その日に招待されたゲストが控え室で談笑し、そこでゲストが他のゲストに対する質問をナレーターが紹介するコーナーが設けられていたが、2007年からはこのコーナーが廃止となり、出演者紹介から始まっている。オープニングCGからスタジオに移る際は必ず、「お願いします」と挨拶しながら「主人の部屋」からトークセットに移動するさんまの様子を映しながらその放送回に合わせた決まり文句[注 5]をナレーションして番組が開始。その回のテーマなどについてトークした後、初登場のゲストを一組ずつ紹介しながらプロフィールについてトークし、最初の「ひとこと体験談」に入る。また、「ひとこと体験談」の数が当初は1つのテーマにつき2つであったが、その後4つ→2つ→3つと推移している。エンディングでは、「○○さんのリクエストで○○をご用意しました。皆様どうかごゆっくりとお召し上がり下さい」とのナレーションが流れる中、ゲストのリクエストの料理を食べ、合間にゲストがトークの反省など一言を言う流れになっている。
2009年10月からは当番組の前に放送されている「SUPER SURPRISE」→「火曜サプライズ」が放送時間を2分短縮する関係から、19:56放送開始となった。現在は字幕放送であるが、開始当初はリアルタイム字幕放送を採用し、字幕は音声認識で表示されていた。また、司会の明石家さんまの声のみ黄色の字幕で表示される。2010年4月27日放送分から地上アナログ放送では画角16:9のレターボックス放送に移行した[注 6]。2021年8月10日放送分から1か月間にわたり、20:00開始の回以降と19:56開始の回と20:00開始の回が交互に放送されていていた。20:00開始の場合は制作局の日本テレビでは前番組が19:54に終了し、当番組のクロスプログラムを挟んで、19:54 - 20:00は20:54と入れ替わる形で「もうすぐさんま御殿」というミニ番組が放送される[注 7]。これに伴い後番組の「ザ!世界仰天ニュース」とステブレレス接続となる方式を試験的に導入していた。2022年4月改編で長らく実施してきたフライングスタートを廃止し、実に24年ぶり20:00放送開始に戻った。
番組自体は1999年頃から人気が安定し始め、視聴率も20%を超える回も出るようになった。現在は12% - 18%で概ね好調をキープしている。2013年2月19日放送の3時間スペシャルでは他局の裏番組を大きく引き離す19.5%の高視聴率を記録した。但し開始当初は巨人戦中継、2000年代後半以降は特別番組(「ものまねグランプリ」を含む単発のほか、同時間帯のレギュラー番組の拡大版)が編成されて休止することも多く、時期によっては月一回程度の放送になることもある[注 8]。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症対策として収録体制が変更され、入場口が無くなったため入場時のナレーションも廃止され、開始から板付きの状態となっていた。また、エンディングでゲストが食事を行うパートも廃止された。
その後、前述の2022年4月放送分からは「もうすぐさんま御殿」において入場時の演出が復活することになった。
自身も2度出演したことのある評論家の宮崎哲弥は本番組について、司会のさんまが番組中に行う「ネタふり」に対して出演者[注 9]が過敏に反応し適切な対応ができなければ2度とオファーが来ないため、極めて緊張感の高い現場であると述べている[注 10]。また自身も1度出演したことのある土屋礼央(RAG FAIR)も、司会のさんまにトークを振られた際にある程度ウケたが、後で放送を見てみるとウケたにもかかわらず完全に話した場面が全カットされ、さらっと顔出しと名前テロップだけに編集されており、ほぼ写らない状態にされていてショックだったと述べている[注 11]。その一方、後述するように本番組で結果を残したタレントは再ブレイクを果たすことが多いから、「オーディション番組」「若手の登竜門」と呼ばれることがある。
日本テレビの一部系列では再放送を週末昼間を中心に行っている。
出演者
司会(御殿の主人)
- トーク中は自身をモチーフとしたオリジナルの指し棒(デザインはドラキュラ伯爵、ピエロを経て、現在は「怪獣の被り物をしたさんま」[注 12]である)を持っており、[注 13]ゲストのトークが面白いと大笑いしながら指し棒をテーブルに何度も叩き付ける光景がよく見られる。なお、指し棒は叩いた時の衝撃に耐えられるように、中身は空洞になっている[注 14][3]。1990年代にスタートしたこの番組だが、当時期首特番として放送されていた特別番組、スーパークイズスペシャルには、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」のとんねるず同様になぜか、さんまも出演しなかった。出演なしの理由は不明だが、御殿チームとして司会のさんまは出演せず、常連のゲストが代わりに出場する異例の形が取られていた。
ゲスト
- ゲストはジャンルを問わず幅広く出演している。また、YouTuberや声優のようにテレビ出演する機会が少ない分野からの出演もある。このうち舞台を中心に活躍している個性派俳優がこの番組をきっかけにしてブレイクしたケースが多いことでも知られており、過去に、温水洋一、酒井敏也、伊藤俊人などがこの番組をきっかけにしてブレイクした。また、黒沢年雄、秋野太作、志垣太郎らベテラン俳優がバラエティで活躍するきっかけともなった。一方若手では滝沢カレン、丸山桂里奈、髙橋ひかるなどが出演をきっかけにブレイクしている。
- 初登場のゲストは、名前のテロップ表示時に名前の上に「初登場」と表示される。
- これまでの最多は50人、最少は7人。
再現VTR出演者
- 後述する「再現VTR傑作選」では特定の出演者をピックアップする場合があり、出演者に対するインタビューも行われている。
放送リスト
特別番組
改編期には放送時間を拡大し、「踊る踊る!さんま御殿!!」(2ブロック、2時間スペシャルの場合)、「踊る踊る踊る!さんま御殿!!」(3ブロック、3時間スペシャルの場合)のタイトルで放送される。すなわち、放送時間が1時間拡大するごとに「踊る」の文字が1つ増える。スペシャルではオープニングのBGM「Hanky Panky」のイントロ部分が「踊る」の数だけ繰り返される演出が施される。年末年始に放送される4時間(または4時間半)スペシャルに関しては「超踊る!さんま御殿!!」として放送される。しかし、2019年に入ってからはスペシャルの場合、「踊る」を使用せず「○(季節)の超特大さんま御殿!!」として放送される。
コーナー
ひとこと体験談
視聴者からもテーマに沿った実際にあった出来事の投稿を募集しており、テーマの冒頭で再現ドラマを用いて3本が発表される。採用者には賞金53,000円が贈られる。賞金の金額は番組開始時は30,000円だったが、以後¥50,000→¥53,000→¥53,500→¥53,000と変化している。これについては、番組宣伝担当者によると[4]、収録後のある日スタッフ全員で放送を楽しんで見ていると、さんまから「謝礼を少しずつ上げていったらどうなるか」と言われ、2002年1月29日まで5万円だった金額を翌週から3,000円増額、さらに4週間後には500円上乗せしていった。しかし、さすがに中途半端だという思いがあり53,000円に戻った。要するに楽屋トークから出たジョークが生んだ金額である。賞金に「3」と「5」の数字が使われているのは「さんま」と「御殿」に掛かっているとされる。
2004年春頃に放送された視聴者からの投稿の中に「ブロッコリーをサドルの代わりにした」という投稿があったが、このネタはかつて雑誌に掲載されていたことが発覚した。これ以降、番組のエンドテロップの左隅に「投稿はオリジナルのものに限ります。そうでなかった場合採用されても賞金の発送は致しません」というテロップが出るようになった。これは盗作防止のためであると同時に、オリジナルかつ実際の話でなければ賞金が無効となる事を意味している。
かつて再現VTRのエキストラとして、当時無名だったボビー・オロゴンが出演したことがあり、ボビーが2013年4月6日放送の「メレンゲの気持ち」に出演した際、「ピンクの箱!」内のコーナーにて、日本テレビに残るアーカイブ映像として放送されている。
視聴者のエピソード募集もテーマに沿ったものが常時行われており、2022年現在では、紹介は2本や不定期に3本になっている。
2020年4月からYouTubeの日テレ公式チャンネルにおいて「さんま御殿 再現VTRコレクション」として、この再現ドラマの公式配信が随時実施されている[5]。同チャンネルでは他の動画はコメント機能をオフにしているが、この再現ドラマについてはコメント機能がオンになっている。2020年3月までの放送分については本放送休止日を中心に配信される「再現VTR傑作選」にて一部が配信されている[注 17]。
今週の踊る!ヒット賞
その週の出演者の発言の中で、一番面白かったものを番組が選び、その発言をした出演者に「今週の踊る!ヒット賞」が与えられる。第2回放送からスタートし、田嶋陽子が受賞者第1号となった。番組のラストにその発言のリプレイシーンが流され、この時に限りそのセリフにテロップがつけられる。流れた後は「(受賞した)○○さんには何か□□な物を贈っておきます」とナレーションが流れ、その出演者に記念品が贈呈されるが、どんな物が贈られているのかは番組内では明らかにされていない(ただし、一部の出演者は他番組やブログなどにおいて、贈られてきたものを明かしている)。
記念品は基本的に賞状とセットでの贈呈となっており、賞状の内容は以下の通り。
- ○○様
- 先日の当番組での大活躍
- 大変お見事でした。
- おかげさまで、当御殿の主、
- 明石家さんまも
- 大変な喜びようで前よりも
- よくしゃべるようになり、
- うるさくて仕方ありません。
- 何はともあれ、
- 踊るヒット賞として、
- 『□□』を
- お送りさせていただきます。
- どうか永らくご愛用下さい。
- 踊る!さんま御殿!!
- スタッフ一同
|
使用曲
- オープニングテーマ
- トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ「ハンキー・パンキー」
- エンディングテーマ
- エアロスミス「ウォーク・ディス・ウェイ」
- 「ひとこと体験談」BGM
- ハービー・ハンコック「Rock it(英語版)」[注 18]
- 今週の踊る!ヒット賞
- クール・アンド・ザ・ギャング「Celebration(英語版)」
スタッフ(2024年12月以降)
- 構成:大岩賞介/岩立良作、藤沢めぐみ、山田美保子、石塚祐介、久保貴義、坂田康子
- TM(テクニカルマネージャー):木村博靖(日本テレビ)
- TD(テクニカルディレクター):村松明【週替り】
- TD/CAM:加美山稔【週替り、回によって異なる】
- CAM(カメラマン):圓谷光記、佐原陽平、横田将宏、西阪康史【週替り】
- AUD(オーディオ):藤岡絵里子【基本毎週】、榊原大輔、浅野晴紀【不定期】
- VE(ビデオエンジニア):塩原和益
- 技術:NiTRO[注 19]、ヌーベルバーグ
- ロケ技術:fmt[注 20]
- 照明:下平好実【基本毎週】、木村弥史、高橋明宏(木村・高橋→一時離脱►復帰)【不定期】、KYORITZ
- 美術:髙野泰人
- デザイン:道勧英樹
- EED:谷崎健一・江幡果歩【毎週】・宮下樹里【不定期】(ALL VISION)
- MA(マルチオーディオ):荒川望(ALL VISION)
- CG:持田学
- TK(タイムキーパー):山際慎子
- 音効:梅田堅(佳夢音)
- スタイリスト:矢野悦子(さんま担当)
- デスク:櫛山照美、田尻明日香(共に2022年7月5日 - )
- ナレーター:森富美(日本テレビアナウンサー)、鈴木賢(男性3代目、2021年10月12日 - )
- 衣裳協力:D'URBAN(さんま衣裳)
- 撮影協力:芸能花伝舎
- 協力:吉本興業
- 制作協力:オフィスぼくら、SION[注 21]
- ディレクター:原彰太・小曽根雅紀(SION)、秋元裕・三村美絵(オフィスぼくら、共に以前はAD)、呉俊鐸、斉藤芳之/落合亜寿嘉、新谷竜也、磯邉文乃、田中響海、土井皓太・増井健太郎(SION)、柏木美愉子、飯塚洋、竹安敦美、前田智人、井澤南沙、関川舞葉、亀川穂華、粂野敬祐、恩田和彩、樋口ひまわり、鈴木侑希、吉田航輝、小川麻里奈、山口紗季(落合・新谷・田中・土井・増井・柏木・飯塚→2021年9月までAD、斉藤→一時離脱►復帰)【週替り】
- 演出:黒川勝功(日本テレビ)、小嶋智仁・守屋隆広・小出泰寛・大岡慎介・中村勇貴(オフィスぼくら)、佐々木英敏(SION)(小嶋・中村以外→以前はディレクター、中村→以前はAD→ディレクター)【週替り】
- プロデューサー:宮本誠臣(日本テレビ、2024年6月4日 - 、以前はプロデューサー、2018年6月5日 - 2024年5月21日まで統轄プロデューサー)/小林宏充(オフィスぼくら)、川口浩也(Office KEEL)、高家宏明(SION)、小塩佳宏(SION、以前はディレクター/演出)、本間正幸(オフィスぼくら)、劉雅莎(2024年12月24日 - )/兒玉佳純・増山志津奈・吉田亜美(SION、兒玉→2022年4月26日 - 、増山→2023年4月18日 - 2024年7月・10月15日、吉田→2024年8月27日 - 9月・12月24日、増山・吉田→共に一時離脱→復帰)、小坂道洋・柳祐輔(オフィスぼくら、小坂→2019年6月4日 - 2021年9月21日までAP、以前はディレクター、柳→2021年1月 - 9月21日までAP)【週替り】
- 総合演出:宮森宏樹(日本テレビ、2020年2月25日 - )/小川通仁(日本テレビ)、伊藤慎一(SION)
- 総監督:菅賢治(2014年4月15日 - 、2005年5月まではプロデューサー・演出、2005年6月 - 2008年6月はチーフプロデューサー)
- チーフプロデューサー:原司(日本テレビ、11代目、2021年6月1日 - )
- 製作著作:日テレ(日本テレビ)
過去のスタッフ
- ナレーター:松本志のぶ・山本真純(共に当時日本テレビアナウンサー)、延友陽子(日本テレビアナウンサー)、新千恵子(森富美(日本テレビアナウンサー)が夏休み時の代理で担当)、小林俊夫(男性初代)、堀井真吾(男性2代目)
- 構成:安達元一、小野高義、工藤ひろこ
- TM(テクニカルマネージャー):村上孝一→鈴木康介→伊東聡→古井戸博→佐治佳一→坂東秀明→渡邊勇二→村上正(以上日本テレビ)
- TD(テクニカルディレクター):村上和正、高梨正利(以前はSW<スイッチャー>)、渡辺滋雄(渡辺→以前はCAM<カメラマン>►一時離脱)、米田博之
- CAM(カメラマン):山田祐一、村上和正、橋本圭祐
- 音声→AUD(オーディオ):鈴木佳一、池田正義、中島晴之、上野優、三石敏生
- 照明:山本智浩、野村博幸、阿部権治、蜂谷道雄、安井雅子、小笠原雅登、渡辺一成、名取孝昌、浅見俊一、谷田部恵美、内藤晋、加藤恵介、山内圭、鈴木道隆、粂野高央、市川朋樹、仲野貴信、村上洋平、池長正宏
- 美術:高野豊、鈴木喜勝、松崎純一(松崎→以前はデザイン)、三浦昭彦、上條宏美
- デザイン:乾友一郎
- 編集→EED:島根幸宏、佐々木基次、尾崎博樹、加藤澄人、涌井真史・福川孝太朗・平田竜馬・斉藤芳之・小峰知恵理・木谷瑞・石井康裕・小島起彦・稲葉香(ALL VISION)、千田稔(NTVV)
- MA(マルチオーディオ):入江克彰・石井康博(NiTRo(旧NTVV))、本橋純一(ALL VISION)
- 小道具:小澤信也
- CG:メメックス、MIL、ユーブイエヌ
- PR(広報):向笠啓祐→小串(佐々木)理江→西端薫→河本香織→明比雪(以上日本テレビ)
- リサーチ:アーキテクト
- TK(タイムキーパー):井崎綾子
- 音効:佐藤僖純、寺尾崇、山本千秋(佳夢音)
- スーパーバイザー:吉川圭三(2010年2月23日 - 2014年、1997年10月28日 - 2006年6月、2009年7月7日 - 2010年2月16日は企画監修)
- AP:小林香央莉(2016年5月 - 2020年4月)・後藤めぐみ(2020年5月 - 11月10日)(以上SION)、小笹美恵(2020年11月17日 - 2021年5月)
- AD:増永光飛、猪木雪菜(猪木→SION、2020年12月29日 - )
- VTR演出:斎藤政憲(日本テレビ、以前はディレクター)
- ディレクター:三浦伸介・福士睦・清水星人・上利竜太・栗原甚・新井秀和・南波昌人・森山琢哉・奥陽介・細川恵里・大井章生(以上日本テレビ)、浜田和宏(オフィスぼくら)、藤村利晴、原経巌、宮川純一、岩本雅直・新井一平(以上SION)、鈴木麻美、畑村陽平、安池薫、関根崇、栗栖政文、渡邊志保、辻直記、小林穂波、矢野昭彦、西田周平、元脇嵩譲(SION)/山本圭一、青山雅、山田拓海(SION)、矢野皓太郎(青山・山田→2021年9月までAD)
- ディレクター/演出:師岡靖成
- 演出/VTR演出:大友有一(日本テレビ、以前はディレクター)
- 演出:大沼朗裕(2014年12月30日のみプロデューサー)・小林正典・内田秀実・水嶋陽(以上日本テレビ、田口以外→以前はディレクター)、田口マサキ(アンメック)
- プロデューサー:北澤毅・北條伸樹・上田崇博・田中俊光(以上日本テレビ、上田→2021年12月28日 - 2023年5月、田中→2023年6月6日 - 2024年5月21日)、所俊輔/山本怜奈(山本→2021年6月1日 - 9月21日までAP)
- チーフプロデューサー:桜田和之(初代)[注 22]→安岡喜郎(2代目)[注 23]→菅賢治(3代目)[注 24]→大野彰作(4代目・6代目)[注 25]→竹内尊実(5代目)[注 26]→福田博之(7代目)[注 27]→森實陽三(8代目)[注 28]→横田崇(9代目)[注 29]→東井文太(10代目)[注 30]
ネット局と放送日時
放送時間の変遷
期間 |
放送時間(JST)
|
1997.10 |
1998.9
|
火曜 20:00 - 20:54(54分)
|
1998.10 |
2009.9
|
火曜 19:58 - 20:54(56分)
|
2009.10 |
2022.3
|
火曜 19:56 - 20:54(58分)
|
2022.4 |
現在
|
火曜 20:00 - 21:00(60分)
|
パロディ
- アイカツ! - ちゃお(小学館)2015年10月号掲載のもちうさぎ版第6話で当番組のパロディ『踊る!まぐろ御殿!!』を行っていた。
- 欅って、書けない?(テレビ東京) - 欅坂46のエピソードトークを鍛えるために、原口あきまさがさんま役でMCのコーナー。『疑似!さんま御殿‼︎』を行なっていた。欅坂メンバーも本家に出演している。
- THE TIME,(TBS) - 番組内の7時台ワンコーナー『バズったワードデイリーランキング』2023年9月6日(水曜日)放送分第8位「居酒屋のBGM」で、本番組のお題タイトル紹介のパロディを行った。
- 日向坂で会いましょう(テレビ東京)- 2021年2月1日・8日放送の「メンバーの素顔をもっと知りたい!これが私のマイルール」で本番組のひとこと体験談をオマージュしたVTRコーナーが放送された。日向坂メンバーも本家に出演している。
脚注
注釈
- ^ a b 2011年10月より実施。放送開始から同年9月まではモノラル放送(モノステレオ放送)を実施。
- ^ 放送開始当初は、リアルタイム字幕放送を採用し、字幕は音声認識で表示されていた。さんまの声は黄色で表示されている。
- ^ そのため、「から騒ぎ」と同様に出演者が女性ゲストで固められる回も存在する。
- ^ ただし、2024年8月6日放送回においてはさんまが喉を枯らし声が出ない状態となったため、例外的にさんまの発言のみテロップとして表示する処置を行った[2]。
- ^ 最後が必ず「当御殿の主人、明石家さんまです」で終わるようになっている。
- ^ 日本テレビでは、2010年4月5日から当番組の他に、報道番組と生放送番組の一部を除く全番組が、アナログ放送に於いてレターボックス放送に移行した。
- ^ 20:54枠の移動という形であることから、ミニ番組やスポットニュースの枠移動を優先する放送局もある。
- ^ こうした編成は日本テレビのゴールデン・プライムタイムのバラエティ番組で頻繁に見られるため、エンディングに次回の放送日をテロップで告知する番組も多いが、当番組ではその告知も行っていない。
- ^ 特にお笑い芸人。桂三度曰く「さんまさんが話につまると『何か無いか?』というサインをアイコンタクトで何回も振ってくる。そのプレッシャーが半端無くてあそこは戦場」。塚地武雅は同様の指摘を番組中に行ったこともあり、さんまに「…例えば?」と笑いながら返され、「これや。これなんや」と返答した。
- ^ 東浩紀・宇野常寛・宮崎哲弥・速水健朗「変容する「政治性」のゆくえ」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』日本放送出版協会、2009年、349頁。ISBN 978-4140093474。
- ^ これは2017年4月にラジオのニッポン放送で生放送された特番「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」にて土屋が番組へ生電話した際にわかり、さんまが土屋に対し笑いながらごめんごめんスタッフに言うとくわと謝罪している。
- ^ 現在のオープニング映像では、これと同デザインの「怪獣の着ぐるみを着たさんま」が大量に登場する。
- ^ 当初は、金色で、パー型の手の形であった。
- ^ 叩いている途中に表面が割れて(裂けて)しまった事があり、VTR中に新しい物に交換して、VTR明けに、交換した事を言いながら「もう叩いても大丈夫だ」という趣旨の事を言いながら数回叩いていた。
- ^ 出演したのは、岡田薫、岡野奈美子、加藤恵実、小林麻耶、塩村あやか、豊田ローラ、西川史子、登尾佳奈、宝満まどか、山下彩佳の10人。
- ^ イマドキ女子として出演したのは、朝比奈彩、おのののか、滝沢カレン、はるたむの4人。
- ^ ただしハイビジョン制作の放送分がメインで、4:3映像時代の放送分からの選出は稀である。4:3映像使用時は青いサイドパネルを付けて配信される。2010年4月以降はVTRもハイビジョン。
- ^ YouTube配信版では別のBGMに差し替えられている。
- ^ 旧日テレ映像センター
- ^ 旧八峯テレビ
- ^ 旧TV-SION
- ^ 初代の期間は、1997年10月28日 - 2004年5月が担当期間。
- ^ 2代目の期間は、2004年6月8日 - 2005年6月7日が担当期間。
- ^ 3代目の期間は、2005年6月21日 - 2008年6月が担当期間。
- ^ 4代目の期間は、2008年7月 - 2010年6月末、6代目の期間は、2012年1月10日 - 2014年4月29日までがそれぞれの担当期間。
- ^ 5代目の期間は、2010年7月 - 2011年12月末が担当期間。
- ^ 7代目の期間は、2014年5月13日 - 5月末が担当期間。
- ^ 8代目の期間は、2014年6月10日 - 2018年5月末が担当期間。2014年5月13日 - 5月末は統括プロデューサー。
- ^ 9代目の期間は、2018年6月5日 - 2019年5月28日が担当期間。
- ^ 10代目の期間は、2019年6月4日 - 2021年5月25日が担当期間。以前はディレクター。
- ^ テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い[1]。
- ^ 水曜 19:00 - 19:56→月曜 16:52 - 17:53→月曜 15:53 - 16:50等を経て2023年4月から現在の時間で放送。
- ^ 2024年3月までは、日曜 13:00 - 14:00に放送(編成の都合で別枠での放送あり)。
- ^ 編成の都合で別枠で放送する場合あり。
- ^ 2022年10月6日放送開始。
出典
外部リンク
日本テレビ 火曜 19:54 - 19:56 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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日テレ+・まもなく御殿 [ここから日本テレビ制作] [ここからローカルセールス枠]
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日本テレビ 火曜 19:56 - 19:58 |
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踊る!さんま御殿!! [ここまでネットワークセールス枠] ↓ 日テレ+・まもなく御殿 [ここからローカルセールス枠]
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日本テレビ 火曜 19:58 - 20:00 |
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踊る!さんま御殿!! [ここまでネットワークセールス枠] ↓ 日テレ+・まもなく御殿 [ここからローカルセールス枠]
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日本テレビ 火曜20時台 |
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踊る!さんま御殿!!
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日本テレビ 火曜 20:54 - 21:00 |
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日テレ+・まだまだ踊る!さんま御殿!! ↓ 踊る!さんま御殿!!
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現在の出演番組 |
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現在の単発番組 |
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過去の出演番組 |
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テレビドラマ・映画 |
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ラジオ | |
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音楽作品 | |
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BIG3 | |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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