松下 舞琳(まつした まりん、2006年10月25日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士[1]。女流棋士番号は81[1]。熊本県熊本市出身[1]。佐藤秀司八段門下[1]。
棋歴
棋風
居飛車党[1]。
女流棋士になるまで
ボードゲームの中に入っていた将棋が面白そうだと思い将棋を始めた[1]。
2017年に地元熊本市で行われた、第10回朝日杯将棋オープン戦本戦の羽生善治三冠(当時)の対局や解説を見て、女流棋士になることを目標とした[2]。
女流棋士として
- 2022年度
2022年8月1日付で日本将棋連盟の関西本部所属の女流棋士となる(女流2級)[1]。
- 2023年度
第35期女流王位戦では挑戦者決定リーグ進出。
昇段・昇級履歴
- 2020年01月00日 - 九州研修会 入会(D1クラス)
- 2022年07月00日 - B2クラス昇級(女流2級資格)
- 2022年08月01日 - 女流2級 = プロ入り[1]
- 2022年10月19日 - 女流1級(女流王位戦予選決勝進出[3])
- 2023年04月01日 - 女流初段(年度成績指し分け以上・8勝以上 /2022年度13勝7敗、女流通算13勝7敗)[4][5]
主な成績
女流棋士成績
在籍クラス
女流順位戦の在籍クラスの年別一覧
開始 年度
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(出典)女流順位戦
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期
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白玲
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A級
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B級
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C級
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D級
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0
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2023
|
3
|
|
|
|
|
D32
|
6-2
|
2024
|
4
|
|
|
|
|
D06
|
5-3
|
2025
|
5
|
|
|
|
|
D08
|
|
女流順位戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
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年度別成績
女流公式棋戦成績
年度 |
対局数 |
勝数 |
負数 |
勝率 |
(出典)
|
2022
|
20 |
13 |
7 |
0.6500 |
[1]
|
2023
|
32 |
18 |
14 |
0.5625 |
[2]
|
(小計)
|
52 |
31 |
21 |
0.5961 |
|
通算
|
52 |
31 |
21 |
0.5961 |
[3]
|
2023年度まで
|
アマチュア時代の戦績
- アマチュア棋戦
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 第8期リコー杯女流王座戦 アマチュア予選西日本大会(決勝B 決勝敗退)
- 第11回小学生駒姫名人戦 名人クラス 準優勝
- 2021年
人物
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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タイトル保持者 【4名】 |
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永世称号 有資格者 |
- 女流七段 清水市代(クイーン名人・クイーン王位・クイーン王将・クイーン倉敷藤花)
- 女流六段 中井広恵(クイーン名人)
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女流五段 【 3名】 | |
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女流四段 【 8名】 | |
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女流三段 【11名】 | |
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女流二段 【21名】 | |
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女流初段 【18名】 | |
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女流1級 【 9名】 | |
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女流2級 【 7名】 | |
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現役女流棋士 全81名(2024年12月16日時点)/ △は2024年度の昇段 詳細は将棋の女流棋士一覧を参照。 / 引退者については「Template:将棋の引退女流棋士」を参照。 |
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白玲 | |
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A級 | |
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B級 | |
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C級 | |
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D級 | |
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次期参加 | |
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休場 | |
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数字は順位 / 名前横の「休」は今期休場者 / D級の「*」は降級点の数(3つで女流順位戦の参加資格を失う) 「次期参加」は組み合わせ抽選基準日以降にプロ入りした女流棋士(当期は未参加) / 「休場」は第1期からの休場者(棋戦未参加) |