佐々木 海法(ささき みのり、2005年3月31日 -)は、日本将棋連盟(関西本部)所属の女流棋士。女流棋士番号は75。大阪府茨木市出身。森信雄七段門下[1][2][3]。大阪府立春日丘高等学校卒業[1][4][5]。2023年から関西大学政策創造学部在学中[6][7]。
棋歴
女流棋士になるまで
1つ上の兄と父が将棋を指しているのに影響を受けて将棋を始め、3つ下の弟も含め兄弟3人で将棋教室に通った[1]。
2016年8月28日、小学6年生の時に第10回小学生女子将棋名人戦で準優勝[8]。
2018年8月19日、中学生の時に第10回中学生女子将棋名人戦で準優勝[9]。
2019年8月18日、同じく中学生の時に第11回中学生女子将棋名人戦で優勝[10]。
2020年8月12日、第16回高校生王将戦で3位入賞[11]。
2021年10月24日、関西研修会の定例会で3連勝し、12勝3敗でB2昇級となり、女流棋士(女流2級)になる資格を得た[12]。
女流棋士になってから
2021年12月1日付で日本将棋連盟(関西本部)所属の女流2級となった[1]。同年12月27日、デビュー戦となった第49期女流名人戦予選で山口稀良莉に勝利し、公式戦初勝利[13]。
2022年2月7日、同じく第49期女流名人戦予選で武富礼衣に勝利し、女流名人戦予選決勝進出により女流1級に昇級[14]。
棋風
人物
昇段・昇級履歴
- 2018年10月00日 - 関西研修会入会
- 2021年10月24日 - 関西研修会B2クラスに昇級(女流2級資格)
- 2021年12月01日 - 女流2級 = プロ入り[1]
- 2022年02月07日 - 女流1級(女流名人戦予選決勝進出)[17]
- 2024年04月01日 - 女流初段(年度成績指し分け以上、8勝以上〈13勝11敗〉/女流通算25勝23敗)[18][19][20]
主な成績
在籍クラス
女流順位戦の在籍クラスの年別一覧
開始 年度
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(出典)女流順位戦
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期
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白玲
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A級
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B級
|
C級
|
D級
|
0
|
2023
|
3
|
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|
|
|
D26
|
5-3
|
2024
|
4
|
|
|
|
|
D11
|
7-1
|
2025
|
5
|
|
|
|
C16
|
|
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女流順位戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
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年度別成績
女流公式棋戦成績
年度 |
対局数 |
勝数 |
負数 |
勝率 |
(出典)
|
2021
|
5 |
3 |
2 |
0.6000 |
[21]
|
2022
|
19 |
9 |
10 |
0.4736 |
[22]
|
2023
|
24 |
13 |
11 |
0.5416 |
[23]
|
(小計)
|
48 |
25 |
23 |
0.5208 |
|
通算
|
48 |
25 |
23 |
0.5208 |
[24]
|
2023年度まで
|
脚注
出典
関連項目
外部リンク
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タイトル保持者 【4名】 |
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永世称号 有資格者 |
- 女流七段 清水市代(クイーン名人・クイーン王位・クイーン王将・クイーン倉敷藤花)
- 女流六段 中井広恵(クイーン名人)
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女流五段 【 3名】 | |
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女流四段 【 8名】 | |
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女流三段 【11名】 | |
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女流二段 【21名】 | |
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女流初段 【18名】 | |
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女流1級 【 9名】 | |
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女流2級 【 8名】 | |
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現役女流棋士 全82名(2025年1月1日時点)/ △は2024年度の昇段 詳細は将棋の女流棋士一覧を参照。 / 引退者については「Template:将棋の引退女流棋士」を参照。 |
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白玲 | |
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A級 | |
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B級 | |
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C級 | |
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D級 | |
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次期参加 | |
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休場 | |
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数字は順位 / 名前横の「休」は今期休場者 / D級の「*」は降級点の数(3つで女流順位戦の参加資格を失う) 「次期参加」は組み合わせ抽選基準日以降にプロ入りした女流棋士(当期は未参加) / 「休場」は第1期からの休場者(棋戦未参加) |