長谷川 太(はせがわ ふとし、1966年(昭和41年)1月20日 - )は、文化放送のアナウンサー。兵庫県神戸市出身。兵庫県立須磨東高等学校、日本大学藝術学部放送学科卒業。1989年入社。
人物・概要
スポーツ中継の実況などをこなす傍ら、同局の老舗アニラジ番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」では、「アニメチックアナウンサー」長谷川 のび太(はせがわ のびた)名義で、日髙のり子とともにパーソナリティを務める。アニメ声優の経験もある。
「長谷川のび太」の由来は、かつて『吉田照美のやる気MANMAN!』の1コーナー「DOKIDOKI最先端情報」(後に「HARAHARA最先端情報」にタイトル変更)に出演していた際、パーソナリティの吉田照美から、見た目が漫画『ドラえもん』の「野比のび太」に似ていると言われたこととされる。
現在は、スポーツ中継やニュースを読む場合は本名の「長谷川太」名義で、アニラジや声優といった場合は「長谷川のび太」名義となる(ただし、超!A&G+で放送されている『れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!』では、番組コンセプトと番組実況という肩書から本名名義で出演している)。同僚アナウンサーの斉藤一美曰く、「アニメとスポーツの世界を掛け持つ唯一無二の存在」。
2006年に開催されたFIFAワールドカップでは、ジャパンコンソーシアム中継において、全国民放ラジオ97社の代表として「日本対ブラジル」戦の実況を担当した。2010年での同大会では「日本対カメルーン」戦の実況を担当。オリンピックでは2000年シドニーオリンピック、2012年ロンドンオリンピックでジャパンコンソーシアムの中継を担当。
出演番組
「長谷川のび太」名義
過去の出演番組
「長谷川のび太」名義
声優での出演作品
脚注
- ^ 2018年以降はTBSラジオの野球中継全国配信業務撤退による影響で『ライオンズナイター』の他局への配信(裏送りを含む)が拡大されたため、長谷川作曲のチャイムは2018年は金曜日の西武主催試合をMBSラジオ(『MBSベースボールパーク』)にネットする場合に限り使用されたが、その後はNRN標準チャイムを使用するように変更され、さらに2022年から実施の金曜日のヤクルト対阪神戦の裏送りではMBSラジオ独自のチャイムを使用している。自社ローカルまたはSTVラジオ(『ファイターズLIVE』)、九州朝日放送(KBCラジオ、『ホークスナイター』)への同時ネットがある場合はニッポン放送(『ショウアップナイター』)と共通のNRN標準チャイムを使う。朝日放送ラジオ(『ABCフレッシュアップベースボール』火 - 木曜日)RKB毎日放送(RKBラジオ、『エキサイトホークス』)への同時ネットあるいは裏送りがある試合ではTBSラジオ(『エキサイトベースボール』。2018年以降はDeNA主催試合の裏送りのみ)・ラジオ日本(『ジャイアンツナイター』)が使用するJRN標準チャイムが鳴らされる。また北海道放送(HBCラジオ、『ファイターズナイター』)・東北放送(TBCラジオ、『パワフルベースボール』)・CBCラジオ(『ドラゴンズナイター』)との同時ネットないし裏送りではこれら3局共通の独自チャイムも使用される。
関連項目
外部リンク
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