竹野 雅人(たけの まさと、1966年9月23日 - )は、日本の小説家。東京都出身[1]。法政大学経営学部経営学科卒。
経歴
1986年、大学在学中に「正方形の食卓」で第5回海燕新人文学賞を受賞。1994年、『私の自叙伝前篇』で第16回野間文芸新人賞受賞。卒業後は東宝に入社[2]。その後は作品発表はなく、東宝製作のテレビアニメなどに制作スタッフとして携わっている。
著作
- 『純愛映画 山田さん日記』福武書店、1989年 / 『山田さん日記』福武文庫、1996年
- 純愛映画(『海燕』1988年11月号)
- 山田さん日記(『海燕』1988年2月号)
- 正方形の食卓(『海燕』1986年11月号)
- 『王様の耳』(福武書店)1991年
- 大きくまわって、三回転半(『海燕』1989年8月号)
- 王様の耳(『海燕』1991年7月号)
- 『私の自叙伝前篇』(講談社)1994年
- 私の自叙伝前篇(『群像』1993年7月号)
- 失っていく男(『群像』1991年2月号)
- 新しき自分(『群像』1993年1月号)
脚注
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野間文芸新人賞 |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 第42回 李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』
- 第43回 井戸川射子『ここはとても速い川』
- 第44回 町屋良平『ほんのこども』
- 第45回 朝比奈秋『あなたの燃える左手で』、九段理江「しをかくうま」
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