東羽衣駅(ひがしはごろもえき)は、大阪府高石市東羽衣一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線東羽衣支線(案内上の路線名は「羽衣線」)の駅である。
阪和線は2015年以降路線記号と駅ナンバリングが導入されたが、当駅はいずれも対象外となっている。また、駅名標や案内表示に阪和線のラインカラーであるオレンジも使用されていない。
以下の路線と徒歩連絡している。
かつて、阪和電気鉄道の駅だった時代には浜寺海岸への海水浴客でにぎわい、南海鉄道との競争も繰り広げられた。阪和電気鉄道#浜寺海岸の抗争も参照。
1面1線の高架駅である。入口より少し上がった中2階部分に改札口がある。以前は線路の両側にホームがあり、北側が乗車用、南側が降車用と分かれていたが、4両対応改築の際に南側のホームは使用中止となり閉鎖された。
直営駅(鳳駅の被管理駅)である。みどりの窓口は2018年3月31日をもって閉鎖された。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム - 改札階ならびに羽衣駅方面通路 - 改札階 - 地上を結ぶエレベーターが設置されている。
2023年(令和5年)度の一日平均乗車人員は5,211人である。
近辺にある羽衣学園中学校・高等学校や清風南海中学校・高等学校などの通学客で朝は大いに賑わう(ただし、清風南海中・高については、公式にはこの駅を最寄り駅とはしていない)。また普通運賃に比して定期運賃が割安になることから、すぐそばにある南海本線の羽衣駅からの乗り継ぎ客も多い。
各年度の1日の平均乗車人員は以下の通りである。