明坂 聡美(あけさか さとみ、1988年1月2日[7][10][11] - )は、日本の声優、歌手、舞台女優。アミュレート所属[6]。埼玉県出身[5]。
3歳の頃、インドネシアに住み[12] 親の仕事による海外赴任手当や物価差により使用人に囲まれた生活を過ごした[13]。漫画家の征海未亜のファンであり、2001年、イベントの参加賞のオリジナルグッズを目当てに出場した少女漫画雑誌『なかよし』が開催した『東京ミュウミュウ』イベントアイドルグランプリにて「アイドル賞」を受賞。『東京ミュウミュウ』イベントキャラクター、藍沢みんと役でデビューし、芸能界入り[14][15][16]。南青山少女歌劇団の妹グループ「Nansho Kids」にも所属していた[17]。当時は中学生だったため、しばらく学業とタレント活動を続けていたという[7]。中学3年生の時にお偉いさんの前にキッズが集められ、「どこに進みたいか希望を言ってみて」と言われたため、埼玉からわざわざ上京して、「話せ」と言われ、「言わないのは損だ」と思っていたことから「小学生の頃からの夢だった声優になりたい」と言っており、2004年、『恋風』の安西双葉役で声優デビュー[16][9]。2005年、ミュージカル『ギャラクシーエンジェル』のヴァニラ・H役で舞台デビュー[15]。また『COACH☆』のメンバーとして活動し、シングル『スタートライン』にてCDデビューした[18]。当時、千葉紗子が同じ事務所に所属していたことも後押しになり、千葉とテレビアニメ『しゅごキャラ!』で一緒になれたのが嬉しかったという[16]。2007年秋からのゲーマーズの新CMから2代目デ・ジ・キャラット役を担当。2011年には冠番組であるバラエティ番組『明坂聡美の「明けテレ」』を開始するなど多芸である[19]。2011年9月をもってスペースクラフト・エンタテインメントを退所し、10月よりアミュレートに所属している[20]。
2017年からメディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」に白金燐子役で出演しており、声優ユニット・Roseliaとして現実にバンド活動を行っていた(キーボードを担当)。しかし突発性難聴により、継続的なライブ・リハーサルを必要とするバンドでの音楽活動が困難との医師の診断を受け、2018年9月17日の「Roselia Fan Meeting 2018」を最後に活動を卒業することとなった[21]。バンド活動だけでなく役そのものを降板という形になり、志崎樺音が後任として役を引き継ぐ[22]。ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』内のボイスなども後任キャストのものに差し替えられる(2019年3月16日より順次ボイスは差し替えられた[23])。
趣味はネコいじり、ネットゲーム、ボードゲーム、人狼、ディズニー、イラスト描き[24][25]。椎名林檎のファン[26]。好きな食べ物は梅干し[27]。コンタクトレンズを使用している[28]。座右の銘は「なんとかなるさ」[7]。
学生時代は演劇部と生徒会を掛け持ちしていた[29]。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。
かつて所属していたタレント