千菅 春香(ちすが はるか、1992年1月23日[5][8] - )は、日本の女性声優、歌手。岩手県盛岡市出身[5][8]。シグマ・セブンe所属[6]。
幼少期よりクラシックピアノを習う。小さい頃はアイドルに憧れたことはあったものの、本格的に歌手になろうと思ったことはなかった[9]。中学生の頃にはラジオが好きで、アナウンサーやパーソナリティーに憧れていたが[8]、高校生の頃に深夜アニメにハマり[8]、偶然見ていた水樹奈々のライブ映像を観て刺激を受け、歌手や声優になる夢を持つようになった[9][10]。岩手県立盛岡第一高等学校を卒業後、都内の大学に進学[8]。
高校時代にテレビアニメ『マクロスF』を観ていたのがきっかけで[11]、2012年に「マクロスシリーズ」の30周年を記念する「ミス・マクロス30コンテスト」のシンガー・ウィング(歌手部門)に応募し、3000通を超える応募者の中からグランプリを獲得した[10]。『マクロスF』の歌姫であるシェリル・ノームに共感を抱いており、オーディションではシェリルの「妖精」を歌った[9]。
2013年2月、ゲームソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』の主題歌を担当してファーストシングル「プラネット・クレイドル/ワンダーリング」をリリース。また、同作のヒロインの1人であるミーナ・フォルテ役で声優デビューも果たした[5]。
2013年11月、オーディションでアニメの役としては初めて『SHIROBAKO』の坂木しずか役を射止める[12](放映開始は2014年10月)。
2019年3月よりフォーチュレスト ダンデライオン事業部所属タレントからフォーチュレスト所属アーティストとなった[13]。2025年1月、フォーチュレストからシグマ・セブンe所属となった[14][15]。
趣味はラジオ、散歩、カラオケ、フィルムカメラ[6]。特技は歌[6]、ピアノ、すぐ寝れる、わんこそば[5]。わんこそばは最高114杯を記録している[5]。
好きな食べ物はトマト、カレー[5]。
2013年7月より新パーソナリティとして参加したラジオ『夜中メイクが気になったから』にて「すがやん」[16]というあだ名がつけられた。尚、所属レーベルのフライングドッグ関係者からは「ちっすー」[17]、以前所属していたダンデライオン関係者からは「はるっぴ」[3]と呼ばれている。メインパーソナリティとして出演していたラジオ『ソウルイーターノット!NOTりラジオ!』においては「はるちゃん」[4]と呼ばれていた。また子供の頃は「はるぴー」[18]と呼ばれていたとリリースイベントで語っている。
『SHIROBAKO』で共演した木村珠莉、佳村はるか、髙野麻美、大和田仁美とは放送終了後も交流が続いている[19]。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。
「Until The End(inspired by "DO・OR・DIE")」