下白滝信号場(しもしらたきしんごうじょう)は、北海道紋別郡遠軽町下白滝にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の信号場である。電報略号はモキ。事務管理コードは▲122516[2]。旅客営業時の駅番号はA47。
歴史
当初駅として設置されたが、2016年(平成28年)3月26日に旅客営業を廃止し、信号場となった。廃止時点では普通列車も一部が通過する、停車列車が少ない駅だった。
構造
2線を有する単線行き違い型信号場である。旧2番線は両方向に出発信号機があり、下り列車同士の列車交換も可能である。
駅だった頃は、千鳥状に完全にずれた相対式ホーム2面2線の地上駅で、遠軽駅管理の無人駅だった。互いのホームは構内踏切で連絡していた。
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ホーム(2009年6月)
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有人時代の改札跡(2011年8月)
利用状況
JR北海道によると、2011年(平成23年) - 2015年(平成27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」だった[11]。
周辺
旧白滝に比べると民家は少ない。
隣の施設
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石北本線
- 白滝駅 (A45) - *
旧白滝駅 (A46) - 下白滝信号場 - 丸瀬布駅 (A48)
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打消線は廃駅
脚注
関連項目
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下白滝信号場に関連するカテゴリがあります。
外部リンク