浜田雅功(ダウンタウン)と小室哲哉によるユニット・H Jungle with tの演奏中に、浜田の相方である松本人志がゲイシャ・ガールズの扮装で登場[7]。歌っている浜田にかつらや着物を被せたりした。浜田は初出場決定時の会見で松本の応援ゲスト出演はないと語っていたが、スポーツ紙報道で登場の可能性が取り沙汰された(松本自身はフジテレビ系列『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』内で「何で浜田の応援に行かないといけないのか!?」と述べていた)。なお、ダウンタウンはここ2年間紅白の裏番組『ダウンタウンの裏番組をブッ飛ばせ!!』(日本テレビ系列)の司会を務めていたが、浜田が本紅白に出場したことからそちらの司会を外れる格好となった(同番組は『裏番組をブッ飛ばせ!!'95大晦日スペシャル』と改題・司会交代で放送された)。歌唱後、ダウンタウンの2人は上沼・古舘・小室とトークを行い、浜田の「お前何してんねん!」というツッコミに対し松本は「(裏番組の)『野球拳』行かんとあかんから、呼びに来たんや」と返し、最後には「はい、コマーシャル」とボケた[8]。松本は浜田に自分が紅白に出演することを知らせていなかった[7]。松本は後に出演理由として、紅白に自身と仲のよい放送作家が参加していたことと、「たぶん、今回が出演できる最初で最後の機会だと思った(要約)」ことを挙げている[7]。「自分で歌うたって出ることはまずないでしょうから」とも語っていたが[7]、松本は6年後の第52回(2001年)に歌手としての出場を果たしている(Re:Japanとして)。