多賀城駐屯地(たがじょうちゅうとんち)は、宮城県多賀城市丸山2-1-1に所在し、第22即応機動連隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
駐屯地司令は、第22即応機動連隊長が兼務[1]。最寄の演習場は、王城寺原演習場。
沿革
日本海軍
進駐軍
陸上自衛隊多賀城駐屯地
- 多賀城市民の誘致運動により第6管区総監部が福島駐屯地から移駐。
- 工廠跡地の一部を用いて「多賀城駐屯地」が開設[3]。
- 第22普通科連隊が仙台駐屯地から移駐。
- 東北補給処多賀城燃料支処が新設。
- 第6後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊(第22普通科連隊を支援)を新編。
- 第119教育大隊の新編され、東北方面混成団に隷属。
- 第38普通科連隊が東北方面混成団の隷下部隊となり一部が八戸駐屯地へ移駐。
- 東北方面後方支援隊第301普通科直接支援中隊(第38普通科連隊を支援)を新編。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。災害派遣準備中に津波が襲来し、駐屯地内の南側が冠水。派遣準備を整えグラウンド等に整列していた車列も水没した[5]。東北方面区での新入隊員教育は不可能となり、平成23年度新規採用者の教育は他方面隊に振り分けて実施。
- 2019年(平成31年)
- 第22普通科連隊が廃止。
- 第6後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊(第22普通科連隊を支援)が廃止。
- 第22即応機動連隊を新編。
- 第6後方支援連隊第2整備大隊即応機動直接支援中隊(第22即応機動連隊を支援)を新編。
駐屯部隊
東北方面隊隷下部隊
防衛大臣直轄部隊
最寄の幹線交通
重要施設
- 原燃マシナリー(ウラン濃縮遠心分離機の開発・設計・製造)(仙台市宮城野区)
- ENEOS仙台製油所(原油処理能力は日量14.5万バレル)(仙台市宮城野区)
- コスモ石油塩釜油槽所(貯蔵容量は3.7万kl)(塩竈市)
- 東京航空局石巻航空路監視レーダー事務所(石巻市)
- 国見浄水場(仙台市青葉区)
- 中原浄水場(仙台市青葉区)
- 茂庭浄水場(仙台市太白区)
- 南蒲生浄化センター(仙台市宮城野区)
その他
アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
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