土浦駐屯地(つちうらちゅうとんち、JGSDF Camp Tutiura)は、茨城県稲敷郡阿見町大字青宿121-1に所在し、陸上自衛隊武器学校等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。戦前は、予科練で有名な「土浦海軍航空隊」が置かれていた。
駐屯地司令は、武器学校長が兼務。なお、本駐屯地には会計隊及び駐屯地業務隊が存在しない。
沿革
日本国海軍
警察予備隊
保安隊
- 1952年(昭和27年)10月15日:保安隊発足に伴い保安隊武器学校に改組。
陸上自衛隊土浦駐屯地
- 陸上自衛隊設置に伴い土浦駐屯地が開設される[2]。
- 保安隊武器学校が陸上自衛隊武器学校に改称[3]。
- 1959年(昭和34年)8月13日:武器教導隊が編成完結。
- 2008年(平成20年)3月26日:警務隊改編。第111地区警務隊土浦連絡班を廃止し、第127地区警務隊土浦連絡班に改編。
- 2012年(平成24年)10月14日:武器学校・土浦駐屯地創設60周年記念行事の開催。
駐屯部隊・機関
防衛大臣直轄部隊・機関
東部方面隊隷下部隊
最寄の幹線交通
重要施設
備考
- 陸上自衛隊で使用される装備の教育用として、90式戦車、87式自走高射機関砲など本州ではあまり見ることの出来ない装備や、試験用として10式戦車の試作車などが配備されている。屋外戦車展示場には、旧日本陸軍の戦車や戦後の米軍からの貸与車両、国内での開発車両、試作車などが多く展示されており、資料的にも価値が高い。また、霞ヶ浦湖畔には技術研究本部の試験場(現:防衛装備庁航空装備研究所土浦支所)が存在している。
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展示品001 (2008/7/11)
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展示品002 (2008/7/11)
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展示品003 (2008/7/11)
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展示品004 (2008/7/11)
近在の施設
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
土浦駐屯地に関連するメディアがあります。
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