松平 頼敬(まつだいら よりゆき)は、江戸時代後期の大名。常陸国宍戸藩6代藩主。官位は従五位下・靭負佐。
5代藩主・松平頼救の長男。母は杉崎氏。幼名は信之助。
享和2年(1802年)4月5日、父の隠居により跡を継ぐ。文化4年(1807年)11月8日に父に先立って21歳で死去し、跡を養嗣子の頼筠(宗家の従兄・水戸藩主徳川治紀の四男)が継いだ。法号は円暁院殿廓誉法然浄性大居士。墓所は茨城県常陸太田市瑞竜町の瑞龍山。
分家・支流
1645年から1682年まで幕府直轄・水戸藩領
1864年から1868年まで幕府直轄