平川 怜(ひらかわ れい、2000年4月20日 - )は、東京都調布市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・東京ヴェルディ所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。
地元・調布の上ノ原SCからFC東京U-15むさしに入団し、U-18に昇格して1年生からレギュラーに定着した[1]。レギュラーに定着すると高校1年生ながら日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会とJユースカップの2冠に貢献し、トップチームに2種登録選手に登録されるとJ3リーグのU-23チームに出場した。2年生になると主軸としてクラブユースの2冠を達成し[2]、U-18とU-23を並行しながらシーズンを戦った[3]。
2017年11月1日、FC東京とプロ契約を結んだことが発表され[4]、同月11日に行われたJ3第31節の藤枝MYFC戦でプロ入り初得点を決めた[5]。11月18日、J1第32節のサガン鳥栖戦で途中出場からJ1リーグデビューを果たした[6]。この17歳215日でのJ1デビューはクラブの日本人史上最年少デビューとなった[7]。
2019年7月17日、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍で加入した。[8]。シーズン終了後、FC東京に復帰をした。
2021年、松本山雅FCへ期限付き移籍[9]。シーズン終了後、FC東京へ復帰。
2022年8月、ロアッソ熊本へ完全移籍[10]。
2023年よりロアッソ熊本のキャプテンに就任した[11]。
2023年のJ2リーグベストイレブンに選出される[12]。
2024年、ジュビロ磐田へ完全移籍[13]。
2024年12月26日、東京ヴェルディへ完全移籍[14]。
各世代別の代表に選出されて2017年9月にはFIFA U-17ワールドカップのメンバーに選出された[15]。ワールドカップでは3試合に先発したが、決勝トーナメントの初戦でU-17イングランド代表にPK戦で敗れて敗退した[16]。