和田 一郎(わだ いちろう、1974年1月31日 - )は、東京都出身のサッカー指導者。
来歴
筑波大学大学院修了後の2000年から日本サッカー協会で各年代の日本代表のテクニカルスタッフやアシスタントコーチを歴任[1]。「分析のプロ」としてFIFAワールドカップには2002年の日韓大会から2014年のブラジル大会まで4大会連続で分析スタッフ、アシスタントコーチとして関わった[1][2]。代表合宿では、紅白戦で人数が足りないポジションに入ってプレーすることもあった[1]。
2015年、ガンバ大阪のアシスタントコーチに就任した[3]。
2017年、U-20サッカー日本代表のコーチに就任した。
2020年1月8日、ナショナルコーチングスタッフを退任し、名古屋グランパスのコーチに就任[4][5]。
2022年12月30日、東京ヴェルディのコーチに就任[6]。
資格
- 2004年 - JFAサッカーC級コーチライセンス取得
- 2005年 - JFAサッカーB級コーチライセンス取得
- 2007年 - JFAサッカーA級コーチライセンス取得
- 2015年 - AFCプロ・ディプロマコーチライセンス(AFCが定める最上位の指導者ライセンス)取得
(JFAサッカーS級コーチライセンス同等に日本での監督業、またアジアでの監督業が認められる資格である)
学歴
指導歴
- 2000年 - 2014年 日本サッカー協会 各日本代表テクニカルスタッフ[1]
- 2015年 - 2017年 ガンバ大阪
- 2015年 アシスタントコーチ
- 2016年 - 2017年 ヘッドコーチ
- 2017年 - 2020年 日本サッカー協会 各日本代表テクニカルスタッフ
- 2017年 - 2020年 東京2020オリンピック 日本代表コーチ
- 2018年 ロシアワールドカップ 日本代表テクニカルスタッフ
- 2020年 - 2022年 名古屋グランパスコーチ
- 2023年 - 東京ヴェルディ
脚注
関連項目
外部リンク