梅田 透吾(うめだ とうご、2000年7月23日 - )は、静岡県駿東郡長泉町出身のプロサッカー選手。Jリーグ・清水エスパルス所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。
来歴
長泉アミーゴス、清水エスパルスジュニアユースを経て、同ユースへ昇格。高校2年次の2017年4月、トップチームに2種登録された[2]。同年10月、2017 FIFA U-17ワールドカップのU-17日本代表に選出[3][4]。それまで世代別代表の経験はなく、本大会が初招集となった[5]。グループステージ第3戦・ニューカレドニア戦の1試合に出場したが、チームはベスト16で敗退した。2018年11月、2019年シーズンより清水エスパルスのトップチームの昇格が内定した[6]。
2019年より清水エスパルスにトップ昇格した。2020年7月4日、開幕スタメンだったネト・ヴォルピや大久保択生が怪我明けだったこともあり、第2節の名古屋グランパス戦でJ1デビューを果たした。[7]
その後は復帰した大久保と激しいポジション争いを繰り広げた。終盤は大久保にポジションを譲り、自身は控えに回ることが多くなったが、結果大久保より2試合多い17試合に出場した。
2021シーズンよりファジアーノ岡山に期限付き移籍。シーズン序盤はベテラン金山隼樹の控えに留まるも第19節FC琉球戦で先発に抜擢され、岡山加入後初出場を果たすと以降は正GKに定着した。
2022シーズンも、岡山の期限付き移籍期間を延長し、同時に背番号を1に変更することが発表された。
しかし、3月13日のFC町田ゼルビア戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、全治6〜8ヶ月と診断され長期離脱を余儀なくされた。[8][9]。
怪我の治療に専念するため6月15日付で契約を解除し清水へ復帰した[10]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2019 |
清水 |
31 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2020 |
17 |
0 |
0 |
0 |
- |
17 |
0
|
2021 |
岡山 |
J2 |
24 |
0 |
- |
1 |
0 |
25 |
0
|
2022 |
1 |
4 |
0 |
- |
0 |
0 |
4 |
0
|
清水 |
31 |
J1 |
0 |
0 |
- |
- |
0 |
0
|
2023 |
J2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
17 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
17 |
0
|
日本 |
J2
|
28 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
29 |
0
|
総通算
|
45 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
46 |
0
|
タイトル
クラブ
- 清水エスパルスユース
個人
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会・大会MVP(2018年)
代表・選抜歴
- 静岡県選抜
- U-17日本代表
- U-18 Jリーグ選抜
- NEXT GENERATION MUCH(2018年)
- U-18日本代表
脚注
関連項目
外部リンク