『ワカコ酒』(ワカコざけ)は、新久千映による日本の漫画作品。
『月刊コミックゼノン』(ノース・スターズ・ピクチャーズ→コアミックス)にて2011年から掲載開始されている[1]。また同誌のウェブコミック『WEBコミックぜにょん』にて配信中。2020年8月時点で累計発行部数は250万部を突破している[2]。2019年1月4日からは猫原ねんずによるスピンオフ作品『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店』(たいしゅうさかばワカオ ワカコざけべってん)が『WEBコミックぜにょん』にて配信を開始。『ぜにょん』が『ゼノン編集部』に統合された後はそちらに移籍し、2022年8月5日まで配信された。
日本では2015年1月にテレビドラマ化、また同年7月からテレビアニメ化された。さらに2016年から通算7期にわたる続編、2020年には初のスペシャル版が放送された。韓国では2015年に本作品をリメイクしたテレビドラマ『私に乾杯〜ヨジュの酒』が放映された(後述)。
主人公のワカコのキャラクターデザインは、担当者の一言で作者自身の似顔絵が元になっている[1]。
ファンの間や複数のメディアより『女性版・「孤独のグルメ」』と呼ばれている[3][4][5]。2024年12月25日に発売された同作のトリビュート『トリビュートブック 100%孤独のグルメ! 〜それにしても腹が減った…〜』では「五郎とワカコ 赤羽の朝」が収録されている[6][7]。
村崎ワカコは26歳のOL。「酒呑みの舌」を持つ呑兵衛女子。思い立ったら初めての店でも躊躇なく一見で暖簾をくぐり、美味しい料理を肴に酒を嗜む。酒と肴の相性が思惑通り合致した時、思わず「ぷしゅー」と感嘆の吐息が漏れ、一献傾けつつ至福な気分に浸る[8]。
また、2014年11月に販売された『新久千映のまんぷく広島』(ISBN 978-4-04067154-3)にも、出張編が掲載されている[14]。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」で10位にランクインした[15]。
『ワカコ酒』は、BSテレビ東京(旧:BSジャパン)及び系列各局にて放送されているテレビドラマ。
ワカコ行きつけの居酒屋。常連客となったワカコはスタッフに「ワカちゃん」と呼ばれる。
30分全12話[17]。
白ワイン ヴァントゥー・ブラン
赤ワイン ヴァイエ デル スール
30分全12話。
(東京都新宿区)
「農口尚彦研究所」本醸造無濾過生原酒
45分前編・後編
飛騨牛カルビの朴葉味噌焼き飛騨牛三種盛りの焼肉漬物ステーキあげづけこも豆腐鮎のうるか
みだらし団子ます園定食(にじます刺身、いわな塩焼き)白子の蒸し寿司、飛騨牛寿司、トマト寿司高山ラーメンいなごの佃煮ブリしゃぶ刺身こんにゃくとろろざる蕎麦チャンガー
30分全12話
30分
3分枠の短編アニメで2015年7月より9月まで放送された[61][62]。
最終回の翌週は「ワカコ酒情報局」として原作や映像ソフトのPRを行なった(この回のネット配信は実施せず)。
『私に乾杯〜ヨジュの酒』(나에게 건배)は2015年12月10日からUMAX&O'live(朝鮮語版)で放映されたドラマである[65]。2016年には全10話がDVDとして発売された[66]
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