ダニー・ケント ( Danny Kent, 1993年11月25日 - ) は、イギリスのオートバイレーサー。イングランド・ウィルトシャー州のチッペンハム出身。ロードレース世界選手権Moto3クラス2015年チャンピオン。
経歴
2001年よりミニバイクレースを始め[1]、2007年にはアプリリアの公道用市販車、RS125を使用した選手権「スーパーティーンズ」でランキング2位を記録した[2]。
2008年には若手ライダー育成プログラム「レッドブルMotoGPアカデミー」の支援を受けてスペインロードレース選手権(CEV)125ccクラスに参戦、年間ランキング9位を記録した[3]。2009年はロードレース世界選手権のサポートレースである「レッドブルMotoGPルーキーズカップ」にエントリー、開幕戦ヘレスのレース2で初勝利を挙げ、年間ランキングでは4位を記録した[4]。
2010年もルーキーズカップに継続参戦、ケントは最終戦までチャンピオン争いを展開したものの、アメリカのヤコブ・ガニエに6ポイント差で競り負けてランキング2位に終わった[5]。またこの年のロードレース世界選手権第5戦イギリスGP125ccクラスにはワイルドカード枠で出場、グランプリデビューを果たした。そして第14戦日本GP以降の終盤5戦にはランブレッタチームからエントリー。マシンパフォーマンスが低かったこともありポイント獲得は果たせなかったが、第16戦オーストラリアGPの金曜朝のフリープラクティス(ウェットコンディション)で3位を記録、最終戦バレンシアGPでの決勝では一時ポイント圏内を走行する等、時折光る走りを見せた[6]。
2011年シーズン、ケントはアジョ・モータースポーツが新たに立ち上げたジュニアチームから、ジョナス・フォルガーをチームメイトにカスタマー仕様のアプリリア・RSW125を駆り、ロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦デビューを果たす。
ロードレース世界選手権 戦績
脚注
外部リンク
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125 ccクラス |
1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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Moto3クラス |
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