デイブ・シモンズ( Dave Simmonds 、1939年10月25日 - 1972年10月23日)は、イギリスのロンドン出身のオートバイレーサーである。
略歴
1963年からマン島TTレースへの出場を始め、1967年からは本格的にロードレース世界選手権に参戦を開始する[1]。レギュレーション変更(エンジンの気筒数やミッション数の制限)によって日本メーカーが次々とグランプリから撤退する中、唯一残ったカワサキのワークスマシンで1969年の125ccクラスタイトルを獲得した[2]。これはカワサキにとっても初めての世界タイトルであった[3]。
1972年、パリの近くのランジスでノンタイトルのレースに出場していたが、ガスボンベの爆発によるパドックの火災に巻き込まれて死亡した。
グランプリ通算11勝。
戦績
ロードレース世界選手権
1950年から1968年までのポイントシステム
順位
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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ポイント
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8
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6
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4
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3
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2
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1
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1969年から1987年までのポイントシステム
順位
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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ポイント
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15
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12
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10
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8
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6
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5
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4
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3
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2
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1
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- 凡例
- ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
脚注
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125 ccクラス |
1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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Moto3クラス |
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