むつ市(むつし)は、青森県東北部の下北地方にある市。本州最北端の市である。また下北圏域定住自立圏の中心市となっている[1]。
概要
下北半島中央部に位置し、陸奥湾及び平舘海峡を挟んで青森市など県内の各市町村、津軽海峡を挟んで北海道と面している[2]。行政区域で青森県最大の面積を占める自治体でもある[1]。
1960年に大湊田名部市から現在のむつ市に改め、日本で初めての平仮名の市である。
日本三大霊場の一つである恐山があるほか、川内川渓流などの景勝地、湯野川温泉や薬研温泉などの温泉が点在する[1]。
地理
市の西部から中部は恐山山地が占める。北側が標高781メートルの燧岳、南側が恐山という別の火山だが、規模は恐山のほうが大きい。恐山の中央には直径約3キロメートルのカルデラがあり、中に宇曽利湖というカルデラ湖がある。カルデラの外輪山から外れた南東に釜臥山(標高878m)があり、これが恐山の最高点である。
むつ市の中心地である田名部(たなぶ)には下北丘陵に端を発する田名部川が流れ、流域には田名部平野が広がる。田名部、大平、大湊に人口が集中している。大湊は釜臥山の麓に位置し、波の穏やかな大湊湾に面す。大湊湾内には芦崎と呼ばれる砂嘴があり、砂嘴の内部は芦崎湾と呼ばれ、天然の港湾となっている。
市の東南部には下北丘陵が連なる。
隣接している自治体
気候
ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候に属し、冷涼な気候である。また、11月下旬から4月上旬まで雪に覆われる。
冬は日本海側気候ではあるものの、その他季は日本海側気候と太平洋側気候の両者の影響を受ける。また、夏は北東風(やませ)の影響などにより涼しい時もあるが基本的には高温多湿な日々である。また、冬は特別豪雪地帯ほど大量の雪は降らないが、基本的に除雪の必要はある。
- 最高気温極値(1935/1 - )35.3℃(2023年8月10日)
- 最低気温極値(1935/1 - )-22.4℃(1984年2月18日)[3]
むつ(1991年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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最高気温記録 °C (°F)
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12.3 (54.1)
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15.0 (59)
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20.1 (68.2)
|
26.8 (80.2)
|
31.0 (87.8)
|
30.3 (86.5)
|
34.7 (94.5)
|
35.3 (95.5)
|
33.5 (92.3)
|
27.5 (81.5)
|
22.6 (72.7)
|
17.2 (63)
|
35.3 (95.5)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
1.8 (35.2)
|
2.4 (36.3)
|
6.3 (43.3)
|
12.7 (54.9)
|
17.8 (64)
|
20.8 (69.4)
|
24.1 (75.4)
|
25.8 (78.4)
|
23.2 (73.8)
|
17.6 (63.7)
|
10.9 (51.6)
|
4.4 (39.9)
|
14.0 (57.2)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−1.2 (29.8)
|
−0.9 (30.4)
|
2.3 (36.1)
|
7.6 (45.7)
|
12.5 (54.5)
|
16.1 (61)
|
20.1 (68.2)
|
21.8 (71.2)
|
18.7 (65.7)
|
12.7 (54.9)
|
6.8 (44.2)
|
1.2 (34.2)
|
9.8 (49.6)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−4.9 (23.2)
|
−4.9 (23.2)
|
−2.0 (28.4)
|
2.8 (37)
|
7.8 (46)
|
12.2 (54)
|
16.9 (62.4)
|
18.4 (65.1)
|
14.2 (57.6)
|
7.2 (45)
|
2.1 (35.8)
|
−2.5 (27.5)
|
5.6 (42.1)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−22.1 (−7.8)
|
−22.4 (−8.3)
|
−18.8 (−1.8)
|
−9.6 (14.7)
|
−2.8 (27)
|
1.8 (35.2)
|
6.1 (43)
|
9.0 (48.2)
|
1.9 (35.4)
|
−2.9 (26.8)
|
−9.6 (14.7)
|
−17.9 (−0.2)
|
−22.4 (−8.3)
|
降水量 mm (inch)
|
102.2 (4.024)
|
86.8 (3.417)
|
85.3 (3.358)
|
78.7 (3.098)
|
98.3 (3.87)
|
95.1 (3.744)
|
129.5 (5.098)
|
171.8 (6.764)
|
163.8 (6.449)
|
120.8 (4.756)
|
114.9 (4.524)
|
110.5 (4.35)
|
1,357.6 (53.449)
|
降雪量 cm (inch)
|
121 (47.6)
|
104 (40.9)
|
61 (24)
|
4 (1.6)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
10 (3.9)
|
66 (26)
|
365 (143.7)
|
% 湿度
|
74
|
73
|
71
|
70
|
76
|
83
|
86
|
85
|
82
|
77
|
74
|
74
|
77
|
平均月間日照時間
|
67.7
|
88.2
|
141.3
|
184.7
|
196.9
|
163.6
|
131.5
|
139.0
|
145.0
|
150.7
|
98.3
|
70.6
|
1,577.4
|
出典:気象庁
|
脇野沢(1991年 - 2020年)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
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11.6 (52.9)
|
14.5 (58.1)
|
20.4 (68.7)
|
26.7 (80.1)
|
31.2 (88.2)
|
31.1 (88)
|
33.6 (92.5)
|
34.6 (94.3)
|
32.8 (91)
|
26.5 (79.7)
|
22.8 (73)
|
16.4 (61.5)
|
34.6 (94.3)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
1.8 (35.2)
|
2.3 (36.1)
|
5.9 (42.6)
|
11.8 (53.2)
|
16.8 (62.2)
|
20.1 (68.2)
|
23.6 (74.5)
|
25.4 (77.7)
|
22.9 (73.2)
|
17.3 (63.1)
|
10.7 (51.3)
|
4.5 (40.1)
|
13.6 (56.5)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−0.6 (30.9)
|
−0.4 (31.3)
|
2.5 (36.5)
|
7.4 (45.3)
|
12.1 (53.8)
|
15.9 (60.6)
|
20.0 (68)
|
21.9 (71.4)
|
18.9 (66)
|
13.2 (55.8)
|
7.3 (45.1)
|
1.7 (35.1)
|
10.0 (50)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−3.1 (26.4)
|
−3.1 (26.4)
|
−1.0 (30.2)
|
2.9 (37.2)
|
7.7 (45.9)
|
12.2 (54)
|
17.1 (62.8)
|
18.8 (65.8)
|
15.1 (59.2)
|
8.8 (47.8)
|
3.5 (38.3)
|
−1.1 (30)
|
6.5 (43.7)
|
最低気温記録 °C (°F)
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−15.1 (4.8)
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−12.6 (9.3)
|
−10.1 (13.8)
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−7.4 (18.7)
|
−1.1 (30)
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3.8 (38.8)
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6.8 (44.2)
|
9.9 (49.8)
|
4.8 (40.6)
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−0.3 (31.5)
|
−5.7 (21.7)
|
−10.3 (13.5)
|
−15.1 (4.8)
|
降水量 mm (inch)
|
108.6 (4.276)
|
75.1 (2.957)
|
68.6 (2.701)
|
74.4 (2.929)
|
92.3 (3.634)
|
93.5 (3.681)
|
133.0 (5.236)
|
176.0 (6.929)
|
152.6 (6.008)
|
107.7 (4.24)
|
123.3 (4.854)
|
121.8 (4.795)
|
1,326.7 (52.232)
|
降雪量 cm (inch)
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180 (70.9)
|
146 (57.5)
|
84 (33.1)
|
5 (2)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
15 (5.9)
|
114 (44.9)
|
546 (215)
|
平均降水日数 (≥1.0 mm)
|
20.7
|
17.2
|
14.9
|
11.4
|
10.2
|
8.9
|
9.9
|
10.7
|
11.5
|
13.2
|
17.2
|
20.4
|
166.2
|
平均月間日照時間
|
60.4
|
81.3
|
144.7
|
196.3
|
206.0
|
179.4
|
143.5
|
161.7
|
163.9
|
154.4
|
91.2
|
62.0
|
1,644.8
|
出典1:Japan Meteorological Agency
|
出典2:気象庁[4]
|
人口
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、4.21%減の58,493人であり、増減率は県下40市町村中8位。
|
むつ市と全国の年齢別人口分布(2005年)
|
むつ市の年齢・男女別人口分布(2005年)
|
■紫色 ― むつ市 ■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
|
むつ市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
|
66,447人
|
|
1975年(昭和50年)
|
69,119人
|
|
1980年(昭和55年)
|
71,567人
|
|
1985年(昭和60年)
|
71,857人
|
|
1990年(平成2年)
|
68,637人
|
|
1995年(平成7年)
|
67,969人
|
|
2000年(平成12年)
|
67,022人
|
|
2005年(平成17年)
|
64,052人
|
|
2010年(平成22年)
|
61,066人
|
|
2015年(平成27年)
|
58,493人
|
|
2020年(令和2年)
|
54,103人
|
|
|
総務省統計局 国勢調査より
|
歴史
田名部は藩政時代には南部藩(盛岡藩)の代官所が置かれていた。当時より下北地方の要の町として開け、田名部川の水運で栄えた。また、大湊村は芦崎の良港を有して、北前船の風待港として賑わった。1870年、戊辰戦争で賊軍とされた会津藩が領地没収の引き換えに斗南藩(となみはん)三万石として再興が許される。藩主は京都守護職松平容保の嫡男、松平容大。会津藩の7割に当たる2800戸が移封させられた。翌年には廃藩となり、現在のむつ市斗南ヶ丘にその史跡がわずかに残る。斗南藩士たちは北辺の地で、薩長政府への復仇を誓い斗南「南、すなわち薩長と斗(戦)う」と名乗り開墾作業に従事したが、火山灰台地の痩せた土地で農業は振るわず、雪害で家屋は潰れ、野火により残った家屋も焼失し、病疫と飢餓により多くの死者を出し、次第に離散していった。しかし、わずかに残った者は、やがて西洋式牧場を成立し、新たな産業をこの地に残した。
大湊は下北七湊の一つであり、明治以降は帝国海軍の軍港となった。太平洋戦争の末期は、大湊町であり、市制施行していなかったが、海軍の基地があるということもあり空襲を受けた。終戦直前には海軍関係者も合わせて、町では異例の10万人近くの人口があった。大湊は現在でも海上自衛隊の基地があり、青森県以北を警備担当区域とする大湊地方隊の地方総監部が置かれている。他に、現在は独立行政法人海洋研究開発機構の保有する地球研究船「みらい」となったむつ (原子力船)の旧母港(新母港は同市北部の関根浜)が置かれていた。むつ市自体は海、先端技術との関わりの中で発展することを希望している。大湊に限って言えば比較的第3次産業の比重が高い。
大湊には自衛隊、市内には土木、建設業、原子力関連企業の関係で県外からの転勤者が多い。転勤者が多いことからむつ市に住んでいたことのある人が自衛隊員を中心として全国に点在しているという特殊な地域でもある。
行政
- 市長:山本知也
- 予算規模は青森県内で4番目に大きい。
- むつ市議会
- むつ市の議員法定数(自治法の上限数)は30人だが、合併特例として60人の議員で活動していた。2007年(平成19年)9月30日に投開票が行われたむつ市議選で、区割りとともに定数が30に改められた(区割りはむつ選挙区21、川内選挙区3、大畑選挙区4、脇野沢選挙区2)。その後2011年(平成23年)10月2日に投開票が行われたむつ市議選で定数が26に改められた(むつ選挙区18、川内選挙区4、大畑選挙区3、脇野沢選挙区1)。
歴代市長
代 |
氏名 |
就任 |
備考
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初
|
杉山勝雄
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1959年(昭和34年)10月03日 - 1963年(昭和38年)10月02日
|
1960年に市名変更
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2
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1963年(昭和38年)10月03日 - 1965年(昭和40年)08月31日
|
|
3
|
河野幸蔵
|
1965年(昭和40年)10月20日 - 1969年(昭和44年)10月19日
|
|
4
|
1969年(昭和44年)10月20日 - 1973年(昭和48年)10月19日
|
|
5 |
菊池渙治 |
1973年(昭和48年)10月20日 - 1977年(昭和52年)10月19日
|
|
6 |
河野幸蔵 |
1977年(昭和52年)10月20日 - 1981年(昭和56年)10月19日
|
|
7 |
菊池渙治 |
1981年(昭和56年)10月20日 - 1985年(昭和60年)10月19日
|
|
8
|
杉山粛
|
1985年(昭和60年)10月20日 - 1989年(平成元年)10月19日
|
|
9
|
1989年(平成元年)10月20日 - 1993年(平成05年)10月19日
|
|
10
|
1993年(平成05年)10月20日 - 1997年(平成90年)10月19日
|
|
11
|
1997年(平成09年)10月20日 - 2001年(平成13年)10月19日
|
|
12
|
2001年(平成13年)10月20日 - 2005年(平成17年)10月19日
|
|
13
|
2005年(平成17年)10月20日 - 2007年(平成19年)05月31日
|
在職中死去
|
14
|
宮下順一郎
|
2007年(平成19年)07月15日 - 2011年(平成23年)07月14日
|
|
15
|
2011年(平成23年)07月15日 - 2014年(平成26年)05月19日
|
在職中死去[9]
|
16
|
宮下宗一郎
|
2014年(平成26年)06月29日 - 2018年(平成30年)06月28日
|
|
17
|
2018年(平成30年)06月29日 - 2022年(令和04年)06月28日
|
|
18
|
2022年(令和04年)06月29日 - 2023年(令和05年)03月03日
|
任期中に辞職[10]
|
19
|
山本知也
|
2023年(令和05年)04月23日 -
|
|
市役所
移転前のむつ市役所本庁舎(金谷一丁目:1962年竣工)はもともと3階建てだったが、1968年の十勝沖地震で3階部分が破損したため、実質2階建てになっていた。しかし、耐震性に問題があったことなどから、むつ市が中央一丁目にある元:ショッピングセンター跡地を取得[11] して改装を行い、2009年9月24日付けで移転することとなったため、同年9月18日をもって旧庁舎としての業務を終了した。なお、旧庁舎は1年後の2010年10月31日に行われた旧庁舎お別れ会の後、解体された。跡地利用については今後検討する方針となっている[12][13]。
- 本庁/むつ市中央一丁目8-1
- 川内庁舎/むつ市川内町川内477
- 大畑庁舎/むつ市大畑町伊勢堂1-1
- 脇野沢庁舎/むつ市脇野沢渡向107-1
官公庁
警察
消防
国の機関
自衛隊の機関
経済
産業および企業
- 2021年10月22日(金曜日):リニューアルオープン。
商業
- さとちょう むつ新町店
- さとちょう むつ中央店
- 松木屋名物そば・うどん中央店
(松木屋より移転。2021年4月24日(土曜日):リニューアルオープン。)
- さとちょう むつ松木屋店
- Restaurant Epic(レストラン エピック)
- 2021年10月22日(金曜日):リニューアルオープン。。
漁業
- 北通方面(津軽海峡)の漁協
- 旧田名部町南方(陸奥湾沿い)の漁港
- 西通方面(陸奥湾沿い)の漁協
金融機関
企業誘致
企業誘致した企業のうち2022年(令和4年)2月現在で10社が操業中である[2]。
市が1966年(昭和41年)に最初に誘致した企業がアツギむつナイロン株式会社(後のアツギ東北株式会社むつ事業所)で[2]、市の雇用はアツギ東北の工場に大きく依存していた[8]。しかし、2022年(令和4年)5月31日で国内生産業務を終了した[2]。
郵便
直営郵便局
- むつ郵便局〔集配局〕(84009)
- 大畑郵便局〔集配局〕(84016)
- 陸奥川内郵便局〔集配局〕(84017)
- 脇野沢郵便局(84027)
- 大湊郵便局(84029)
- むつ桜木町郵便局(84098)
- 近川駅前郵便局(84167)
- 宿野部郵便局(84178)
- 大湊駅前郵便局(84201)
- むつ関根郵便局(84202)
- 正津川郵便局(84215)
- むつ中央二郵便局(84221)
- むつ柳町郵便局(84247)
- 蛎崎簡易郵便局(84714)
- 城ケ沢簡易郵便局(84719)
放送
姉妹都市・提携都市
教育
短期大学
私立
高等学校
県立
中学校
小学校
学校教育以外の施設
- 職業能力開発校
交通
鉄道路線
※田名部中心街の最寄り駅は下北駅であり、車内アナウンスも流されるが、JTB時刻表では大湊駅を中心駅としている。
路線バス
概ね田名部市街を中心に下北半島内外各地に路線を延ばす。下北交通は市中心部に近いむつバスターミナルから南北東の各方面へと路線を伸ばしている(バスターミナルは2022年5月老朽化に伴い廃止で停留所に格下げ)。ジェイアールバス東北は、下北交通の旧むつバスターミナルから東側約200mにあった旧国鉄田名部駅(旧下北交通田名部駅)をターミナルとし西方面に路線を伸ばしている(車庫等は旧田名部駅とJR大湊駅の中間に位置する山田に存在する)。
- 国際興業バス
- 夜行高速バス「しもきた号」(むつ市役所・下北駅 - 大宮・東京(新宿))
- 週末とそれ以外の特定日のみの運行。
- ジェイアールバス東北
- かつて支線として、川内地区路線で湯野川線、脇野沢地区路線で源藤城線、九艘泊線も運用していたが、それぞれ地元交通会社に移管にされた。
- 仙台との間で夜行バス「エクスノース」を運行していた。
- 下北交通
- むつ車体工業
- むつ市内バス ムーヴィ(下北駅前 - むつ市役所前 - 柳町栗山奉公会館前 - むつ総合病院前 - 下北駅前
- 川内 - 湯野川線(川内町 - 川内病院前 - せせらぎ荘前 - ふれあい温泉前 - 湯野川 (旧 川内交通路線))
- 脇野沢交通
- 源藤城線(脇野沢 - 源藤城)
- 九艘泊線(脇野沢 - 九艘泊)
道路
注:IC名はむつ市の田名部地区からの尻屋崎や東通村役場方面への分岐と言う意味である。むつ尻屋崎ICから尻屋崎は約25km、むつ東通から東通村役場までは約14㎞と離れており、一方、むつ市田名部中心街へは、どちらも3km以内である。
港湾
名所・旧跡・観光スポット
温泉
- 湯坂温泉 - むつ市田名部61
- 石神温泉 - 法量字谷地
- 斗南温泉 - 田名部字下道
- 小川温泉 - 小川2丁目(銭湯)
- 内田温泉 - 田名部字内田(公衆浴場)
祭事・催事
祭・神事
催事
- 芦崎湾の潮干狩り
- むつ桜まつり
- 海の祭典(最近は行われていない)
郷土料理
出身有名人
旧川内町出身
旧田名部町出身
旧大畑町出身
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
むつ市に関連するカテゴリがあります。
外部リンク