『いないいないばあっ!』は、NHK Eテレ(正式名称および2011年5月までのテレビ欄表記は「NHK教育テレビ」)で1996年(平成8年)4月1日から放送されている乳幼児(0 - 2歳)向けの教養番組。体操や歌、しつけなどで構成されている。
通称は「いなばあ」。"映像と音で感覚に揺さぶりを与え、子供達の可能性を引き出す"ことをねらいにしている[1]。
1996年に放送開始したNHKの乳幼児向け番組。「0 - 2歳向け」としている[2][3]。NHK教育テレビの子供向け番組としての視聴率はおかあさんといっしょ、みいつけた!に次ぎ、トップクラスを誇る人気番組である[4]。
番組名の『っ!』には、「元気いっぱい」という意味が込められている[5]。
1996年1月15日・16日にBS2でパイロット版が放送された[6][7]。1996年4月1日にNHK衛星第2テレビジョンで放送が開始され[8][9]、その後1996年10月7日に今の教育テレビ枠に移行した[10]。1999年4月5日から朝と夕方の2放送体制になった。
出演は着ぐるみのワンワンと、操り人形(2024年度現在はぽぅぽ)、おねえさん役の小学生の女の子(2024年度現在はおうちゃん)をレギュラーとしている。
1999年4月からは朝の放送が増え、1日2回、朝と夕方に放送されているが、夕方の放送は朝の放送の再放送であり、内容は同じである。放送内容は1週間分がひとつの単位となっており、通常1週間を通して同じ曲が繰り返し使用される。大抵の場合、本放送の翌々週以降に1週間分がそのまま再放送される。また、通常の本放送や再放送の合間には過去に放送した内容を再編集したものが適宜放送され、夏・冬休みの時期および年度末にも再編集版が放送される。その他、各種のコーナーおよび歌の映像は、先述の再編集版のみならず、新たな映像と織り交ぜて再使用されることがある。新曲が流される週には、他のコーナーの内容も一新されることが多い。ただし「ぐるぐるどっか〜ん!」「わ〜お!」「ピカピカブ〜!」などの体操や、その他のコーナーは以前放送したものを使い、曲だけ新曲を流すこともある。
2003年度に大幅なリニューアルを行って以降は4年ごとに番組のリニューアルを実施し[注 1]、おねえさんの交替の他、番組セットやオープニングテーマ、なりきり遊び等が刷新されている。
2005年度より、ハイビジョン放送を開始した。
2011年、別番組である「パッコロリン」の放送開始からしばらくの間、同番組のキャラクター(主にコロン)が登場していた。
2012年10月1日より、字幕放送を開始した[注 2]。字幕は主な視聴者層である乳幼児に合わせて全て平仮名と片仮名で表記されている。
2021年現在、上海(中華人民共和国)・ベトナム・ミャンマーで現地版が製作・放送されている[5]。
平日 (2023年4月3日 - )
放送開始当初の東京新聞「TV&芸能スクランブル」の記事によると、当時子守がわりに乳幼児にテレビを見せている世帯が多い調査結果と、子ども番組では幼児以上対象の番組しか存在しなかったことから、「それなら0 - 2歳児向けの番組を開発しよう」ということで開発がスタートしたという。同記事によると、番組はこの年齢層への配慮を踏まえている。例えば同じ被写体を映している途中に別アングルのカメラに切り替えると、この歳の子どもは被写体が変わったと認識してしまう恐れが判明したため、同一コーナー内ではアングル切替がない。
放送開始当初のキャッチフレーズは「赤ちゃんが初めて出会うテレビ」[11]。
アニメーションの構成を担当した絵本作家の木村裕一によれば、画像をシンプルにしてインパクトのある絵にしぼる、色や形をはっきりさせる、見ている子どもに直接呼びかける画像を多くして、バーチャルに映像の中に入っていけるよう工夫することなどを心がけているという[12]。
また、番組プロデューサーの坂上浩子(2008年当時)は、子どもが受け身でなく能動的に見ることができる番組を追求し、子どもが集中しやすいよう映像はなるべくシンプルにし、複雑な旋律やボーカルが入る音楽も避け、キャラクターには子どもが好む赤やピンク、丸い形を多く使ったとしている。言葉がわからない乳児にも楽しめるようにして、反応を引き出し、親がその反応から子どもの興味を把握し、上手に遊んであげられるようにすることも番組の目的であり、「この番組はテレビを消した後のほうが大事」としている[13]。
同じく、番組プロデューサーの鈴木知子(2017年当時)は、『おかあさんといっしょ』との差別化をはかるために、赤ちゃん向けに≪シンプルに≫≪短いコーナーで≫≪音と映像の組み合わせ≫≪感覚に訴えかけるもの≫を作ろうということになったとしており、番組がはじまった当初から、専門の先生方に番組を見てもらい、赤ちゃんの反応を定期的に見ていると述べている。また、「おねえさん、おにいさん」として上からではなく、"うーたんもワンワンもゆきちゃんもみーんなおともだち”と視点を低くして作っているという[14]。
こうした配慮はNHK内に1979年に発足した「二歳児テレビ番組研究会」の成果を踏まえたものとされる[15][9]。
2003年1月に放送された特別編では当時のキャラクターであるくぅとダーダが登場せず、代わりにオリジナルのキャラクターが1度限りで登場した。
2016年1月および7月の20周年スペシャルでは、当時の前任であったゆうなちゃんと、声のみではあるが4代目までの歴代おねえさん役が総出演した。
体操、なりきり遊びのコーナーなどに出演する。ワンワン役のチョーはこの子役の赤ちゃんが「いないいないばあっ!」の「主役」「主人公」であると述べている[34][33]。衣装はおねえさん交代などの番組リニューアルの度に変更され、男女によって色やデザインに違いはない。劇団に所属する1歳半 - 2歳半(時期により変動)の子役からオーディションで選ばれており、スタジオの特殊な環境に慣れない子は泣き出してしまい撮影が困難となるため、一般公募は行われていない[35]。2019年5月現在、テアトルアカデミー所属の赤ちゃんが23名出演している[36]。撮影に際しては、カメラの近くに父母が必ず付き添っていて、逃げ出す子は自由にしてそのまま放送し、泣いている子は親になだめてもらい、落ち着くのを待って撮影している[37]。オーディションは半年に1回開催され、700 - 800人が参加。カメラ前で元気に体操できるかなどを審査し、最終的に30人が選ばれ、合格者を15人ずつの2グループに分け、各グループを交互に収録している。番組プロデューサー(2013年当時)によれば、半年間出演すると子供たちは現場に慣れて、体操も上達するため、収録していて成長を実感できるという[38]。なお、本番組より上の年齢層を対象としている『おかあさんといっしょ』では、出演する子供の一般公募が行われている。2020年度以降は新型コロナウイルスの影響のため、不参加となっていたが、コロナが終息した2023年度より復活した。
学童期以降も活躍している主な出身者
2003年からのふうか期以降、おねえさんが代替わりするごとにオープニングが変更されるようになった。いずれも曲の冒頭と終わりに「いないいないばあ」という歌詞が入るのが通例となっている。2015年のゆきちゃん期から映像が実写となったほか、季節ごとに映像が変更される演出がなされるようになった。2023年のおうちゃん期からのオープニングはゆうなちゃん期以来のアニメーションが登場した。
同オープニングのみ作曲者の濵田理恵が歌った。また、唯一複数のおねえさんにまたがって使用されたオープニングである。1997年4月7日からは冒頭部分のアレンジが変更され、映像も雲をイメージしたアニメーションに刷新された。
同オープニングより番組出演者(ワンワン、おねえさん、操り人形キャラクター)が歌っている。
岩井俊雄が製作した手作りおもちゃ「リベットくん」を使用したオープニング[40]。
ミニでは大幅に省略したオープニングとなる。
前作まではアニメーションだったが、同オープニングより実写となった。羊毛フェルトでつくられたワンワン、うーたん、ゆきちゃんと様々な動物たち(リス、うさぎ、ハリネズミ、アライグマなど)が登場する。自然の風景は3 - 7月頃は春の野原、7 - 9月頃は浜辺、9 - 11月頃は秋の畑、12 - 2月頃はゲレンデと季節ごとに変化する。オープニングの最後に卵(冬は雪だるま)が割れ、ワンワン、うーたん、ゆきちゃんとひよこが「いないいな〜い…ばあっ」飛び出すシーンがあるが、飛び出すキャラクターと「いないいな〜い…ばあっ」と歌うキャラクターが日によって異なる仕様となっていた。ミニではオープニングがない為、使用されていない。羊毛フェルト人形の制作はアニメーター、人形作家の荒井牧子[41]。羊毛フェルト人形の動物たちは、ゆきちゃんの任期中のインターミッション、「みんなでゴー!」(春・冬バージョン)や「でんしゃだいすき!」「あっあめだ!」の歌の映像でも使用された。20周年スペシャルでは歴代のおねえさんとくぅとダーダも登場した(ジャンジャンは夏のみ)
前作同様実写でのオープニング。木製の人形のワンワン、うーたん、はるちゃんが同じく木製の汽車に乗って登場する。そのほか季節ごとに様々な動物たち(クマ、ゾウ、キリン、サルなど)が登場する。この動物たちはインターミッションにも登場する。
丸いワンワン、ぽぅぽ、おうちゃんのアニメーション。
赤ちゃんの子役たちとワンワン、おねえさんが音楽にあわせて体を動かす。一つのたいそうがおねえさん2代にわたって使用されるのが通例となっている。「ハイハイ」「寝転がる」「しゃがんで立ち上がる」「走り回る」「飛び跳ねる」など、いずれの体操にも見られる共通の動作がある。20周年にあたる2016年度には、「ちびっこマンたいそう」、「ぐるぐるどっか〜ん!」、「わ〜お!」を組み合わせた「たいそうスペシャルメドレー」が放送された。2020年度以降は新型コロナウイルスの影響のため、赤ちゃんの子役たちは不参加となっていたが、コロナが終息した2023年度より赤ちゃんの子役の出演が復活した。
赤ちゃんの子役たちとワンワン、おねえさんが動物や乗り物などになりきってものまねをする。ふうか期の「まねまねワンワン」以降はおねえさんが交替するごとに楽曲が変更されるようになった。2020年度以降は前述の影響のため、赤ちゃんの子役たちは不参加となっていたが、コロナが終息した2023年度より赤ちゃんの子役の出演が復活した。
番組内で使用される楽曲は「赤ちゃん向けの歌をつくる」ということを一貫しており、1分から2分でつくられている[14]。様々な作詞家、作曲家、絵本作家、脚本家、ミュージシャンなどが楽曲を提供しており、提供した楽曲が多い人物としては、作詞は三浦徳子、さねよしいさ子、桑原永江、作曲は小杉保夫、中谷靖、つんくなどが挙げられ、濱田理恵、加藤千晶らは作詞・作曲いずれも多くの楽曲を提供している。作詞・作曲の組合せとしては三浦徳子・つんくのコンビが最も多い。楽曲を提供した有名ミュージシャンとしては近藤真彦、ホフディランの小宮山雄飛、渡辺慎(ワタナベイビー名義)、ゆずの北川悠仁、K、GReeeeNなどが挙げられる。番組プロデューサーの鈴木知子のインタビューによれば、「名前の知られている有名な方に」と狙っているわけではなく、つんくや北川悠仁については作詞家などの番組関係者からの紹介によったという。また、作詞・作曲は「言葉を大切にしたい」ということから基本的に詞が先につくられる「詞先」のパターンが多い。一方で、「わ〜お!」などのたいそうの曲については、赤ちゃんの発達を刺激する動きをベースに開発しているため、「詞先」ならぬ「動先」となるという[14]。
楽曲はおねえさんが代わっても歌い継がれていくものが複数あり、「ピッシャンポン」については、りなちゃんからゆきちゃんまで五世代にわたって歌われている。なお、番組中はオリジナル楽曲以外に一般的な童謡(「ぞうさん」「かえるの合唱」など)も歌われるが、ここではオリジナル楽曲のみ挙げる。オリジナル楽曲は、おねえさん、ワンワン、うーたんらが歌う曲のほか、「うーたん人形劇」でうーたんとその仲間たちが歌う生活習慣(食事、おきがえ、ごみ捨て、トイレ、ねんね、シャンプーetc.)に関する歌がある。後者はおねえさんが交替しても、基本的に映像・楽曲ともにそのまま使用される。
※一部は『ワンワンわんだーらんど』ではるちゃんが歌っている。
※特記がないものは全て(作詞:金杉弘子 作曲:川嶋可能)
※一部は『ワンワンわんだーらんど』でゆきちゃんが歌っている。末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。▽はおうちゃん期。
※一部は『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』でゆうなちゃんが歌っている。末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。
※末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。△はゆきちゃん期、■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。●は「ガッチャンポンコーナー」で放送されたもの。一部(しっぽしっぽ おっぽっぽなど)は『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』でことちゃんが歌っている。
※末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。★はゆうなちゃん期、△はゆきちゃん期、■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。●は「ガッチャンポンコーナー」で放送されたもの。
※末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。☆はことちゃん期、★はゆうなちゃん期、△はゆきちゃん期、■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。●は「ガッチャンポンコーナー」で放送されたもの。
※末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。◇はふうか期、☆はことちゃん期、★はゆうなちゃん期、△はゆきちゃん期、■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。●は「ガッチャンポンコーナー」で放送されたもの。
ほか
※末尾に記号のついている曲は、後にリメイクまたはそのまま放送されているもの。◯はりなちゃん期、◇はふうか期、☆はことちゃん期、★はゆうなちゃん期、△はゆきちゃん期、■ははるちゃん期、▽はおうちゃん期。●は「ガッチャンポンコーナー」で放送されたもの。
2016年4月に放送20周年を迎えることから、同年1月2日(再放送は1月11日)に放送された30分間の特別番組。番組開始からの映像を織り交ぜながら、下記の内容で放送された。歴代のお姉さんからの 特別メッセージも、現在の写真付きで公開された[42]。
放送25周年特番。2021年4月29日放送。中国やベトナムなど海外で放送されている現地版「いないいないばあっ!」の内容を紹介する30分番組。案内人は鈴木福。スタジオゲストにジャンジャン、サボさん、シュッシュ。鈴木は1歳(2006年7月)の時に出演した本番組の「ぐるぐるどっか〜ん!」で芸能界デビューしている。
2010年度より『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』の名前で年10回全国各地を回って行われるステージ番組。くわしくはこちら。2024年度現在は、本放送からはワンワンとぽぅぽが出演。
番組の放送と併行して、関東地方を中心に日本全国でワンワンをメインとしたイベントも行われている。大規模なホールで行われるおかあさんといっしょのファミリーコンサートとは違い、会場は遊園地、百貨店、会館などさまざまで、おかあさんといっしょと比べるとその規模は小さい。
ショーの形態は様々だが、登場する人物は大きく分けると以下のパターンがある。
下に行くに従い、会場も大きくなる傾向にある。また、上記のパターンにダンスユニット(AKO☆P)が加わったり、かなちゃん、りなちゃん、ふうかがイベントに顔を見せることもある。なお、ワンワンはプレスコ(声の事前収録)によりチョー以外の者が操演に当たることが多いが、ワンワンの中にチョー本人が入って操演・生アテをしていることがある(「渋谷DEどーも」や「教育フェア」、「NHK文化祭」など渋谷のNHKで行うイベントに多い)。
主演のワンワンをはじめとしたNHKの出演者が多数登場するスペシャルステージ。2014年から2019年の1月下旬から2月に定期的に行われていた。このイベントには、開催当時の当番組のおねえさんや、「おかあさんといっしょ」のお兄さん・お姉さんは、一度も出演していない。
2014年2月1日 - 2日に愛知県名古屋市南区の日本ガイシホールで公演。
2015年1月31日 - 2月1日に愛知県名古屋市南区の日本ガイシホールで、2015年2月21日 - 22日に神奈川県横浜市港北区の横浜アリーナで公演。
2016年1月30日 - 31日に愛知県名古屋市南区の日本ガイシホールで、2016年2月6日 - 7日に東京都渋谷区神南の国立代々木競技場 第一体育館で公演[52]。
ポコポッテイトの3人は現役時代最後のスペシャルステージとなり、公演開始直前の1月28日に「ガラピコぷ〜」への交代が発表された。
2017年2月4日 - 5日に愛知県名古屋市南区の日本ガイシホールで、2017年2月18日 - 19日に神奈川県横浜市港北区の横浜アリーナで公演。
2018年1月27日 - 28日に愛知県名古屋市南区の日本ガイシホールで、2018年2月17日 - 18日に神奈川県横浜市港北区の横浜アリーナで公演。
せいやとなおは、現役時代最後のステージとなった。(2018年4月よりたいせいとゆめに交代。)
2019年2月9日 - 10日に大阪府大阪市港区の丸善インテックアリーナ大阪で、2019年2月23日 - 24日に神奈川県横浜市港北区の横浜アリーナで公演。
『ポコポッテイト』のミーニャは、2016年2月の「真冬の大運動会」以来3年ぶりでスペシャルゲストとして出演。
ワンワン・ワンダフルアリーナ[56]
(予定)
ぽぅぽ、GRe4N BOYZ、オフロスキー、まさとも
ワンワン クラシックコンサート[57]
(予定)
ともちゃん(CV:石上朋美)
(2015年度現在、スタッフロールに表示されていない者)
初代:田原加奈子(1996年4月1日 - 1999年4月2日)2代目:斉藤里奈(1999年4月5日 - 2003年4月4日)3代目:原風佳(2003年4月7日 - 2007年3月30日)4代目:空閑琴美(2007年4月2日 - 2011年3月25日)5代目:杉山優奈(2011年3月28日 - 2015年3月27日)6代目:大角ゆき(2015年3月30日 - 2019年3月29日)7代目:倉持春希(2019年4月1日 - 2023年3月31日)8代目:武石桜華(2023年4月3日 - )
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