北松本駅(きたまつもとえき)は、長野県松本市白板一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。駅番号は「41」[報道 1]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎となっている[1]。駅舎はお城をイメージしたものである[1]。東西に出入口があり、「アルプス口」「お城口」という愛称が付けられている[1]。ステーションビルMIDORIが駅業務を受託する松本駅管理の業務委託駅である[4]。
橋上駅舎化前は構内踏切によって駅舎とホームがつながっていた[10]。また、駅の北側に開かずの踏切があり、渋滞が問題となっていたため、それを解消する目的で、駅舎を橋上化すると同時に交差する長野県道320号倭北松本停車場線(内環状北線)がアンダーパス化および4車線化された[1][新聞 3]。
松本駅からの距離はわずか700 mしか離れていない[1]。篠ノ井線が単線並列で並走するが、篠ノ井線にはホームがない[10]。篠ノ井線のホームを設置を求める運動もあったが、実現されなかった[1][注釈 1]。
かつて大糸線の車両基地として松本運転所北松本支所(略号:長キマ)が構内にあった[10]。
車両基地廃止後は、アパートや公園などとなった。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は606人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
松本市街北部に位置する。西口と東口がありそれぞれアルプス口(西口)とお城口(東口)の愛称が付与されている。
アルプス口(西口)
お城口(東口)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
- □快速(上り1本のみ運転)・■普通
- 松本駅 (42) - 北松本駅 (41) - 島内駅 (40)
脚注
記事本文
注釈
出典
報道発表資料
新聞記事
- ^ “大正4年に開業のJR北松本駅 立体交差事業できょう解体”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 16(朝刊). (1995年11月8日)
- ^ 2000年4月22日 信濃毎日新聞 夕刊2面
- ^ “北松本の立体交差-開通式 “渋滞名所”4車線化”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 7(夕刊). (2000年4月22日)
利用状況
関連項目
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外部リンク