梓橋駅(あずさばしえき)は、長野県安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅。駅番号は「38」[1]。
歴史
現在のホームは1967年に鉄道橋の架け替えのため移転している[2]。
年表
駅名の由来
名の通り駅東側の梓川に架かる鉄道橋が由来。またこの時は国道147号が開通しておらず対岸へは鉄道が唯一の移動手段だった。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。かつては島式ホーム1面2線であったが、現在北側ホームは事業用車両の留置線になっている。引込み線もある。かつて鉄橋は現在よりも下流寄りにかけられていたが梓川の増水により流失した。その後上流寄りに新たに鉄橋が設けられた。これに伴い駅ホームの位置も変更され現在に至る。現在でも対岸に遺構が残されている。梓川の河川敷にも僅な支柱が残されていたが現在は撤去されている。盛土上にあるため、ホームへは地下道を通る[2]。
豊科駅管理の簡易委託駅である。
大糸線では珍しく発車ベルが設置されている(当駅の他に穂高駅、信濃大町駅、信濃森上駅、南小谷駅のみである)。しかし、スイッチの位置の関係で使用されるのは上り(松本方面)3両編成の列車の時のみで、車掌によっては扱われないこともある。
ホームには「是より北 安曇野」の看板と、地元の人達等で構成された「梓橋りんご倶楽部」が手入れするリンゴ並木がある。
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旧駅舎(2008年9月)
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地下通路(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
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「是より北 安曇野」(2009年12月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は468人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
- 快速(上り1本のみ運転)・普通
- 島高松駅 (39) - 梓橋駅 (38) - 一日市場駅 (37)
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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外部リンク