神城駅(かみしろえき)は、長野県北安曇郡白馬村大字神城飯田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「15」[報道 1]。
歴史
神城駅での開業セレモニー(1930年10月)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、2面3線のホームを持つ地上駅[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している[要出典]。ホームの長さが7両分しかないため、当駅にかつて停車していた9両編成の特急「あずさ」は両端の3・11号車はドアカットしていた[2]。山側の1線は飯森駅方面からしか発着できず架線もないため、もっぱら保線車両や除雪車両の留置に使われる[要出典]。
現在の駅舎は地元住民や企業が建設費を捻出して建設された鉄骨造2階建ての山小屋風のものである[1]。
白馬駅管理の簡易委託駅で[1]、業務は白馬五竜観光協会に委託されている[新聞 3]。
のりば
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待合室(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は33人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
住宅がやや多い。
バス路線
- 神城駅前
- 白馬五竜
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
- 快速
- 簗場駅 (18) - 神城駅 (15) - 白馬駅 (13)
- 普通
- 南神城駅 (16) - 神城駅 (15) - 飯森駅 (14)
脚注
記事本文
報道発表資料
新聞記事
- ^ “日本国有鉄道公示第242号”. 官報 (16840). (1983年3月24日)
- ^ “「通報」●大糸線島内駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月24日)
- ^ a b “山小屋風の新駅舎に JR大糸線神城駅 2階に多目的ホール”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年12月22日)
- ^ “41人けが、全壊34棟 長野北部地震、余震70回に”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月24日)
- ^ “長靴姿で登校、大糸線が一部再開 県神城断層地震”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月26日)
- ^ “JR大糸線、全線復旧 15日ぶり、高校生ら歓迎” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2014年12月8日)
利用状況
関連項目
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外部リンク