| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "プロハンター" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年8月) |
『プロハンター』は、日本テレビ系列にて1981年4月7日から9月22日にかけて毎週火曜日21時 - 21時54分に全25話が放送された、セントラル・アーツ製作のテレビドラマ。
概要
一攫千金の夢を求めて横浜・馬車道に「M&R探偵社」を構えた竜崎駿介(演∶草刈正雄)と水原淳(演∶藤竜也)のコンビが、警察も手を出せない様々な難事件に挑戦するアクションドラマ[2]。日テレ火曜21時枠では『探偵物語』以来となる私立探偵ものであり、同作と共通するスタッフも多いほか、キャスト陣も主演の藤竜也をはじめ、柴田恭兵や宍戸錠など過去の21時枠と縁の深い面々が顔を揃えている。
本作を最後に火曜21時台の連続ドラマ枠は終了、10月の改編で22時台の「火曜劇場」と枠を統合して「火曜サスペンス劇場」がスタートした。
出演
- 28歳。小説家志望の元新聞記者で、サツ回り時代からの旧知だった水原と共に「M&R探偵社」を開業する。事件記者特有の発想と閃きで調査に臨む一方、それが災いして失策を犯すことが多い。飽き性でいかなる物事にも怠惰な態度で接するが、いざという時には熱血漢としての一面も見せる。通称「リュウ」「リュウさん」。劇中では背中に「UNIVERSITY OF TORONTO」と書かれた白いジャンパーとアポロキャップを愛用。
- 35歳。神奈川県警の元刑事。通称「水さん」。事務所の家事全般をこなす。酒好きかつ女性経験豊富で、腕節も強い。愛車は銀色のサバンナRX-7。劇中では、背中に「Yokohama Soul City(前期)」、「YOKOHAMA MY SOUL TOWN(後期)」と書かれた黄色のジャンパーを愛用。右足に小型ナイフを忍ばせており、拘束された際には縄を解くほか、武器としても使用している。
- 五島達:柴田恭兵(2話、3話、6話〜8話、14話、17話、19話、20話、22話〜24話は欠場)
- 竜崎・水原から「カベチョロ」と呼ばれている元怪盗。ピッキングなどのスパイ術に長けており、盗みがメインの回では竜崎・水原から仕事を依頼されることが多い。初期には女性のような口調で喋っていた他、オープニングと同じくディスコで踊る場面がたびたび描かれた。オープンカーを所有している。
- M&R探偵事務所下階のフラワーショップを営む。喫茶店も兼ねており、竜崎・水原もよく利用している。
- 橘礼子:小川真由美(特別出演、5話、7話、9話、10話~14話、18話、20話、22話、24話は欠場)
- 雑誌『スクープジャーナル』編集長で、竜崎・水原のパトロン。毎回彼らに面倒な仕事を二束三文の報酬で押し付けるが、一方で2人の生き方を深く包容する最大の理解者でもある。2人からは「お母さん」と呼ばれている。竜崎を「トロント」と呼ぶ唯一の人物。
- 通称「オサム」。ユミと共に下階のフラワーショップを切り盛りしながら、時折探偵事務所も手伝う。1話から出演している主要人物だが、4話までは氏名のみのクレジットでOPでの単独カットがなかった[3]。
- 神奈川県警みなと第十七分署[4]の刑事(階級は不明)。菊島の部下で、以前は港南署に所属していた[5]。普段はベレー帽を着用。
- 神奈川県警みなと第十七分署[4]の警部で木戸の上司。水原とは現職時代からの腐れ縁。普段は竜崎・水原を厄介者扱いしているが、利害が一致した際には非公式に協力を求めることもあり、彼らのプライベートパーティーには快く顔を出すなど良き友人としての面も持つ。木戸を港南署から招聘した[5]。劇中では「お父さん」「マックロードのおっさん」と呼ばれている。普段はテンガロンハットを着用し、ガンスピンを得意とする。
- 榎本五郎∶榎木兵衛 / 榎本三郎∶庄司三郎(共に1話、6話、7話、9話、10話、13話、15話~20話、22話は欠場)
- ゲイボーイの兄弟で竜崎と水原の情報屋。
ゲスト出演者
放送リスト
No. |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
監督
|
1 |
1981年4月7日 |
危険な二人 |
峯尾基三 |
村川透
|
2 |
4月14日 |
二重誘拐 |
柏原寛司 |
長谷部安春
|
3 |
4月21日 |
逃亡遊戯 |
村川透
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4 |
4月28日 |
ワニを連れた女 |
高田純 |
長谷部安春
|
5 |
5月5日 |
サタデー・ナイト・スペシャル |
柏原寛司 |
小澤啓一
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6 |
5月12日 |
俺の愛した赤い靴 |
那須真知子
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7 |
5月19日 |
悪魔のソナタ |
宮田雪 |
澤田幸弘
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8 |
5月26日 |
夜を探せ |
峯尾基三
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9 |
6月2日 |
怪盗vs探偵 |
宮田雪 |
西村潔
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10 |
6月9日 |
手錠のままの追跡 |
峯尾基三
|
11 |
6月16日 |
泥棒紳士 |
宮田雪 |
長谷部安春
|
12 |
6月23日 |
黒い薔薇は死の匂い |
丸山昇一
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13 |
6月30日 |
北北西に向かって走れ |
長坂秀佳 |
小池要之助
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14 |
7月7日 |
殺しは別れの挨拶 |
柏原寛司
|
15 |
7月14日 |
狙われた罠 |
峯尾基三 |
崔洋一
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16 |
7月21日 |
悪い女 |
那須真知子
|
17 |
7月28日 |
南に消えた男 |
柏原寛司 |
西村潔
|
18 |
8月4日 |
夕陽に赤い帆 |
宮田雪
|
19 |
8月11日 |
標的は誰だ? |
澤田幸弘
|
20 |
8月18日 |
ローマで起こった不思議な出来事 |
高階航
|
21 |
8月25日 |
殺人志願 |
大和屋竺 |
長谷部安春
|
22 |
9月1日 |
闇からの狙撃 |
蘇武道夫
|
23 |
9月8日 |
旅芸人の唄 |
高橋正康 |
飛河三義
|
24 |
9月15日 |
ロンリー・ハート |
金子成人
|
25 |
9月22日 |
ロング・グッドバイ |
峯尾基三 |
崔洋一
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スタッフ
その他
1978年に同枠で放送された『大追跡』を念頭に置いた作品であり、水原淳のキャラクター設定は『大追跡』で同じく藤が演じた刑事・水原慎介の設定を継承している[6]。当初は『大追跡』との関連から、草刈が演ずる竜崎駿介役は沖雅也もしくは柴田恭兵で考えられていたが、両者とも多忙で半年間のスケジュールを空けることができず、草刈に決定した[7]。
ビデオソフト
- 2005年2月21日に全話収録のDVD-BOXが東映ビデオより発売。
- 2014年8月8日より、毎月2巻ずつ単品DVDが再発売された。全6巻。
- 2017年12月6日、セントラル・アーツ起動40周年を記念して「プロハンターDVD Collection」が東映ビデオより発売。
ネット配信
- YouTube「東映シアターオンライン」で、2022年12月1日から「据置枠」で第1・2話が常時無料配信されている。また2024年からは、第3話以降も毎週1話づつ配信されている。
脚注
- ^ 番組のサウンドトラック盤より。
- ^ 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、733頁。NDLJP:12275415/378。
- ^ 1話と3話は、OPにて木戸役の小林稔侍のカットで小林と共に、2話と4話はエンドロールでクレジットされており、当初はクレジット表記が統一されていなかった。
- ^ a b 第16話で判明。
- ^ a b 1話での菊島の発言より。
- ^ NTV火曜9時 431-434ページ
- ^ NTV火曜9時 432ページ
外部リンク
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第1期(30分時代) |
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第2期(30分&1時間時代) |
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第3期(30分時代) |
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第4期(1時間時代) |
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第5期(30分時代) |
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第6期(1時間時代) |
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