明石 勤(あかし つとむ、1943年[1]10月7日[2] - )は、日本の俳優。本名同じ[1][2][3]。
秋田県出身[1][2][3]。秋田県立大館鳳鳴高等学校卒業[2][3]。田中プロモーションに所属していた[1]。
来歴
高校卒業後に俳優を目指して上京。1965年、劇団世代に入団[2][3]。
1969年、新藤兼人監督による松竹映画『かげろう』に出演[2][3]。
1970年に同じく新藤によるテレビ映画『愛妻物語』(東京12チャンネル)の主役に抜擢されたことがきっかけで注目され、同年の花王 愛の劇場『波の塔』(TBS)で、桜町弘子演じるヒロインの相手役で出演。当時の紹介記事では「ごまかしの利かない性格なので、ドラマの中で愛の告白をするのは気が重いです」と述べている[3]。
以後、1974年の昼ドラ『君待てども』(東海テレビ)で、三浦真弓演じるヒロインの従兄弟である伊吹武夫役でレギュラー出演するなど[2]、テレビドラマを中心に活動した。
出演作品
テレビドラマ
映画
- かげろう(1969年、松竹)
- 海兵四号生徒(1971年、大映) - 早浦敏彦
- 座頭市御用旅(1972年、東宝) - 佐太郎
- わが道(1974年、東宝) - 原告弁護士
- 団鬼六 縄炎夫人(1980年、にっかつ) - 西川耕二
- 団鬼六 女秘書縄調教(1981年、にっかつ) - 能勢部長
- 駅 STATION(1981年、東宝)
- 愛欲生活 夜よ、濡らして(1981年、にっかつ) - 青野二郎
- 東京カリギュラ夫人(1981年、にっかつ) - 南条文彦
- 肉体保険 ベッドでサイン(1981年、にっかつ) - 森田茂樹
- 日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章(1981年、にっかつ) - 堀
- 白薔薇学園 そして全員犯された(1982年、にっかつ) - 竹田
- 生録 盗聴ビデオ(1982年、にっかつ) - 芹沢修一郎
- ひめゆりの塔(1982年、東宝) - 山根軍医
脚注・出典