|
この項目では、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の銀水駅について説明しています。
- 西日本鉄道天神大牟田線の駅については「西鉄銀水駅」をご覧ください。
|
銀水駅(ぎんすいえき)は、福岡県大牟田市大字草木にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。駅番号はJB26。
熊本方面から来た一部列車が当駅で折返す[1]。
歴史
年表
駅名の由来
開業時の地名(三池郡銀水村)が由来。
「銀水」とはこの土地を流れる「白銀川」の水のことである。この川は別名を「銀水川」と言い、かつては白銀のような美しく澄み渡った名水が流れていたといわれている。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎の建物財産標には「大正15年3月29日」と記されており、正確ならば開業当時からの駅舎ということになる[6]。
SUGOCAの利用が可能である。
トイレは駅舎とは別に建てられた1979年建築のコンクリート造14.3平方メートルの建物内にあり、男女共用の汲取り式である[7]。和式・汲取り式便所に慣れていない高校生の利用客が多いことから2017年に地域コミュニティ組織「銀水校区まちづくり協議会」が中心となってJR九州や大牟田市などにトイレの改修を要望したが、進展しなかった[7]。2023年に協議会と周辺の3高校で「銀水SAIKO~実行委員会」を設立し、JR九州と市に了承を得た上で、周辺地域での募金やクラウドファンディングを行っている[7]。
のりば
-
改札口(2021年12月)
-
駅舎(2018年1月、ホーム側から)
-
構内(2018年1月)
利用状況
2021年度の1日平均乗車人員は605人である[8]。
各年度の1日平均利用人員は以下の通り[9]。
年度
|
1日平均 乗車人員
|
1日平均 乗降人員
|
2001年(平成13年)
|
|
2,062
|
2002年(平成14年)
|
|
1,869
|
2003年(平成15年)
|
|
1,786
|
2004年(平成16年)
|
|
1,746
|
2005年(平成17年)
|
|
1,731
|
2006年(平成18年)
|
|
1,646
|
2007年(平成19年)
|
|
1,478
|
2008年(平成20年)
|
|
1,361
|
2009年(平成21年)
|
|
1,330
|
2010年(平成22年)
|
|
1,337
|
2011年(平成23年)
|
|
1,309
|
2012年(平成24年)
|
|
1,345
|
2013年(平成25年)
|
|
|
2014年(平成26年)
|
|
|
2015年(平成27年)
|
|
|
2016年(平成28年)
|
669
|
|
2017年(平成29年)
|
678
|
|
2018年(平成30年)
|
628
|
1,255[10]
|
2019年(令和元年)
|
623
|
|
2020年(令和02年)
|
540
|
|
2021年(令和03年)
|
605
|
駅周辺
旧銀水村の中心部で、周囲は現在住宅地となっている。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 鹿児島本線
- ■快速
- 通過
- ■区間快速(一部列車のみ停車)・■普通
- 吉野駅 (JB25) - 銀水駅 (JB26) - 大牟田駅 (JB27)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
銀水駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
門司港 - 博多 | |
---|
博多 - 荒尾 | |
---|
博多臨港線 | |
---|
貨物支線 (2008年廃止) | |
---|
*打消線は廃駅 |