枝光駅(えだみつえき)は、福岡県北九州市八幡東区枝光二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。駅番号はJA24。
歴史
年表
駅名の由来
八幡東区枝光が由来。
仲哀天皇が熊襲征伐の折、地元の豪族・熊鰐が真榊の枝に剣・玉・鏡の3種の宝物を下げて迎えたことから「枝三つ」=「枝光」と称するようになったという。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅[1]。1番のりばに鹿児島本線下り列車、2番のりばに鹿児島本線上り列車が発着する。SUGOCAの使用が可能である。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
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1
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鹿児島本線
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下り
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折尾・博多方面
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2
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上り
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小倉・下関方面
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-
ホーム(2017年3月)
-
駅名標(イラストは一時枝光に住んでいた
竹久夢二の
美人画)
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は2,662人である[10]。
JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度
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1日平均 乗車人員[11]
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1995年
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8,163[12]
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1996年
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8,065
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1997年
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7,778
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1998年
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7,602
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1999年
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5,354
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2000年
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4,700
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2001年
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4,454
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2002年
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4,182
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2003年
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4,038
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2004年
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3,869
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2005年
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3,633
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2006年
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3,441
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2007年
|
3,217
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2008年
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2,831
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2009年
|
2,540
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2010年
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2,485
|
2011年
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2,750
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2012年
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2,927
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2013年
|
3,088
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2014年
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2,848
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2015年
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2,953
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2016年
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2,962
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2017年
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2,808
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2018年
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2,866
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2019年
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2,955
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2020年
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2,662
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駅周辺
古くからの市街地にあり、民家や商店が密集している。駅の西側約150mの場所を鹿児島本線の貨物専用線が通り、南東約200mの場所には日本製鉄八幡製鐵所鉱滓鉄道(くろがね線)が通っている[1]。
当駅と八幡駅との間の旧ルートは急カーブかつ朝に順光となることからブルートレイン撮影の名所だった。
西鉄枝光線枝光駅前停留場(廃止)
鹿児島本線枝光駅の東側には、かつて西日本鉄道北九州線枝光支線(枝光線)の枝光駅前停留場があった。枝光線中央町 - 枝光駅前間の開通に伴い、1923年(大正12年)11月13日付で開業したもの[13]。この付近の枝光線は、枝光駅の前を通る県道50号八幡戸畑線の東側に並行して新設軌道として敷設されており、当停留場も新設軌道上にあった[13]。上下線それぞれに乗降場ホームのある2面2線の構造で、駅員配置はなかったが、上り線(幸町方面行き)ホームに待合所が設けられていた。1985年(昭和60年)10月20日の枝光線全廃に伴い、同日付で当停留場も廃止となった。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 鹿児島本線
- ■快速
- 通過
- ■区間快速・■普通
- 戸畑駅 (JA25) - 枝光駅 (JA24) - スペースワールド駅 (JA23)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
枝光駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク