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玖珠町(くすまち)は、大分県の中西部にある町である。玖珠郡に属する。
玖珠町は、大分県の中西部、大分市の西側約60kmの場所に位置しており、南部はわずかに熊本県と接している。町域は九州北部の山地に含まれており、多数のメサが盆地を取り囲む特徴的な景観を呈する。町域の多くは耶馬日田英彦山国定公園に指定されている。町の中心は久大本線豊後森駅付近。商店街、大型店、大分合同新聞社玖珠支局、玖珠土木事務所などが立地し、玖珠郡の中心となっている。町の北部は西日本最大の自衛隊演習場である、日出生台演習場が立地している。
1601年(慶長6年)、来島長親が現在の玖珠町内に領地を与えられ、以後の江戸時代は来島氏(→久留島氏)を藩主とする森藩による統治が行われた。廃藩置県によって森県の県庁所在地となったが、すぐに大分県に編入された。
衆議院小選挙区選挙では、大分2区に属する。直近の第50回衆議院議員総選挙(2021年10月)での選出議員は以下のとおり。
大分県議会議員選挙では、本町と九重町(玖珠郡)とで一選挙区をなす。定数は1人。直近の大分県議会議員選挙(2023年4月)での選出議員は以下のとおり[4]。
2019年度より町内の中学校は1校に統合された(学びの多様化学校である玖珠町立くす若草小中学校を除く)。
大分空港が最寄りで、ほかに福岡空港・北九州空港・佐賀空港・熊本空港が町から概ね100km以内に立地している。
空港と町内を直接結ぶ公共交通機関は、福岡空港と玖珠町を結ぶ高速バス「ゆふいん号」のみである。
以下すべて昼行。太字表記の停車地は玖珠町内の停車地。