岩佐 真悠子(いわさ まゆこ、1987年(昭和62年)2月24日 - )は、日本の介護士(介護従事者)、元女優、元タレント。愛称は、 いわまゆ[1]。かつてプラチナムプロダクションに所属していた。
東京都練馬区出身。
略歴
2003年(平成15年)に渋谷でスカウトされ、16歳で『ミスマガジン2003』(主催・講談社)に選ばれて[2][1]、芸能界デビューした[3]。小悪魔系ルックスの美少女としてデビュー当初から雑誌グラビアで引っ張りだこになる。
女優としては2004年(平成16年)10月、初出演したテレビドラマ 『Deep Love〜アユの物語〜』(テレビ東京)に、アユ役として主演した[4]。同年にはグラビアでの活躍によって、『第42回(2004年度) ゴールデン・アロー賞グラフ賞』(主催・日本雑誌協会)を受賞している[4]。
2014年、映画『受難』で主演を務めた。この作品において、主演の岩佐が全裸で全力疾走する演技が話題となり、第23回 日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を受賞した[5]。岩佐にとっても代表作となっている。
2020年10月1日、同年9月末を以って芸能界を引退したことを自身のInstagramで報告し[6]、引退後は介護の仕事の道に進むことを明らかにした[6]。
2023年8月10日に、共に『ミスマガジン2003』(主催・講談社)に選ばれて芸能界デビューした西田美歩のYouTubeチャンネル「介護士★西田」の第1回目の収録にゲスト出演を果たした[7]。
2024年12月14日、「芸能界から介護職へ」をテーマにした公開トークイベントに出席し、2020年に芸能界を引退後初めて公の場に登場した[8][9][10][11][12][13][14][15][16]。
人物
性格
好みの男性のタイプとしてプロレスラーの天龍源一郎[20]を挙げられることがあるが、あくまで好きなプロレスラーに過ぎないという。
家族
- 「真悠子」の名付け親でもある祖父は故人である。「真悠子」には「真っ直ぐで悠々自適に育って欲しい」という願いが込められていた。
- 兄が二人いる。
作品
シングル
映像作品
- ミスマガジン(2003年10月22日、バップ)
- COCOON(2004年2月18日、ポニーキャニオン)
- M.I.4(2004年9月15日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- まゆこのなつやすみ(2004年11月12日、イーネット・フロンティア)
- キャッチ ザ アイドル( 2004、フォーサイド・ドット・コム)
- Beach Angels 岩佐真悠子 in ボルネオ(2004年12月22日、バップ)
- アイドル道〜極〜(2005年2月18日、リバプール)
- WILD BLUE(2005年2月25日、GPミュージアムソフト)
- 小悪魔(2005年6月28日 コンビニ限定発売、2006年4月28日 一般発売、リバプール)
- 東京美優 Cut Loose(2005年7月25日、GPミュージアムソフト)
- 恋人たち(2006年4月20日、ラインコミュニケーションズ)
- アイドル道〜人にやさしく〜(2007年3月28日 コンビニ限定発売、2007年12月21日 一般発売、リバプール)
- 岩佐真悠子 DVD-BOX(2007年6月22日、フォーサイド・ドット・コム)
- 「まゆこのなつやすみ」「WILD BLUE」「東京美優 Cut Loose」の3作品に、未公開映像を収録したDVDを加えて4枚組のDVD-BOXとして発売。
- Good Life、Good Today(2007年10月19日、イーネット・フロンティア)
出演
太字は主演、もしくはメインキャラクター。
映画
テレビドラマ
オリジナルビデオ
携帯ドラマ
Webドラマ
バラエティ
音楽番組
ラジオ
舞台
OVA
CM・キャンペーン
PV
写真展
- J:COM presents エヴァンゲリオン×美少女写真展-Girls Collection of EVANGELION-(2012年開催)
書籍
写真集
新聞連載
- 岩佐真悠子の我が道を行く(2006年、読売新聞に不定期連載中)
トレーディングカード
- スーパーアイドルコレクション(SIC)Vol.1 岩佐真悠子(2004年2月24日)
- 別冊ガールズ 初恋ボックス(2004年4月24日)
- ミスマガジン2003(2004年5月22日)
- BOMB CARD LIMITED 岩佐真悠子 〜COOL〜(2004年11月30日)
- 岩佐真悠子オフィシャルカードコレクション JEWEL(2005年5月21日)
- プラチナム オフィシャル カードコレクション(2007年10月13日)
- プラチナム オフィシャル カードコレクション Vol.2(2009年10月31日)
脚注
- ^ a b “岩佐真悠子が芸能界引退「興味のあった介護の仕事に…」インスタで発表 16歳で「ミスマガジン」”. 東京中日スポーツ (2020年10月1日). 2021年1月18日閲覧。
- ^ “【エンタがビタミン♪】岩佐真悠子 “三十路”ショットに感慨「まだ10代の女の子だったのに」”. Techinsight (株式会社メディアプロダクツジャパン). (2017年2月25日). https://japan.techinsight.jp/2017/02/maki02251554.html 2021年9月26日閲覧。
- ^ 週刊プレイボーイ 2012年6月4日 81-84頁 大胆に、繊細に。イワマユ、魅せる。
- ^ a b 岩佐 真悠子|株式会社プラチナムプロダクション公式サイト タレント情報 - ウェイバックマシン(2020年9月22日アーカイブ分)
- ^ 日本映画プロフェッショナル大賞(2014年6月29日閲覧)
- ^ a b “岩佐真悠子が芸能界引退を発表 17年間に感謝「今後は介護の仕事に携わりたいと思います」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年10月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2173286/full/ 2020年10月1日閲覧。
- ^ 西田美歩 [@miho__nishida] (2023年8月10日). "介護タレント西田美歩の YouTube『介護士★西田』 第1回目公開しました!…". X(旧Twitter)より2024年12月14日閲覧。
- ^ 『岩佐真悠子の4年間の介護の仕事を盟友・介護タレントの西田美歩と語るイベントを開催』(プレスリリース)株式会社土屋、2024年11月15日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000084582.html。2024年12月14日閲覧。
- ^ “岩佐真悠子、芸能界引退後初公の場 介護職として週5で働く日々明かす「すごく充実した毎日」”. ORICON NEWS. (2024年12月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2358930/full/ 2024年12月14日閲覧。
- ^ “岩佐真悠子、4年前芸能界引退し介護の道に「きついだけの仕事じゃない」 人材不足の介護現場に切実な訴え”. ORICON NEWS. (2024年12月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2359167/full/ 2024年12月14日閲覧。
- ^ “岩佐真悠子さんは週5で勤務 介護現場で奮闘する元芸能人の現在地…中森明菜の同期も転身”. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2024年12月17日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/365032 2024年12月17日閲覧。
- ^ “『サウナを愛でたい』出演の酒井法子に「介護の勉強」を蒸し返す声、実際に介護職に就いた元タレントと比較される”. 週刊女性PRIME. (2024年12月17日). https://www.jprime.jp/articles/-/34808?display=b#goog_rewarded 2024年12月18日閲覧。
- ^ “岩佐真悠子、芸能界引退後初公の場 介護職として働く現在の生活を明かす「すごく充実した毎日」”. ORICON NEWS. (2024年12月18日). https://video.yahoo.co.jp/c/2018/368982cb87710311a540a317bb28aabd53f2238b 2024年12月18日閲覧。
- ^ “《芸能界引退後の意外な転身先》岩佐真悠子さんが語る介護職で働く4年間 最初は苦労するも芸能界の経験も活きた「特にやりがいを感じるのは入浴介助」”. 介護ポストセブン. (2024年12月23日). https://kaigo-postseven.com/177116 2024年12月23日閲覧。
- ^ “《芸能界から介護職に転職》「ミスマガジン2003」同期の岩佐真悠子さん&西田美歩さん「介護職は笑顔になってもらう仕事」「家事スキルも上がり、若くいられる」”. 介護ポストセブン. (2024年12月23日). https://kaigo-postseven.com/177151 2024年12月24日閲覧。
- ^ “《ミスマガジンから転身》介護現場で働く岩佐真悠子さん&西田美歩さん「アイドルや女優は介護職に向いている」「中卒でも国家資格を取れるのは魅力的」”. 介護ポストセブン. (2024年12月23日). https://kaigo-postseven.com/177160 2024年12月25日閲覧。
- ^ 『踊る!さんま御殿!!』 初登場時、2回目の出演時
- ^ “サンデー・ジャポン (2012年6月10日放送回) の番組概要ページ”. gooテレビ番組(関東版). 2016年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月26日閲覧。
- ^ “サンデー・ジャポン (2012年7月1日放送回) の番組概要ページ”. gooテレビ番組(関東版). 2016年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月26日閲覧。
- ^ “7年ぶり復活!斉藤由貴、倉科カナ、清水富美加ら歴代ミスマガジン集めてみた”. デイリースポーツ online: p. 2. (2017年12月11日). https://www.daily.co.jp/gossip/matome/2017/12/11/m_0000366.shtml?pg=2 2020年10月18日閲覧。
- ^ “ドラマ「不倫食堂」出張先で人妻と体を重ねる営業マンに田中圭”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年1月17日). https://natalie.mu/comic/news/265605 2018年2月19日閲覧。
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