小野 晃征(おの こうせい、1987年4月17日 - )は、日本のラグビー指導者、元ラグビー選手。現在ジャパンラグビーリーグワン東京サントリーサンゴリアスのヘッドコーチを務めている。
プロフィール
- 愛知県名古屋市出身。
- ポジションはスタンドオフ(SO)。
- 身長 171cm、体重 83kg
- 日本代表通算キャップ数は34。
- 世界選抜に選ばれたことがある[1]。
- ニックネームはコス。
- 3歳でニュージーランドへ移住したため日本語より英語を得意としている。2007年の来日時には「99%ニュージーランド人(1%日本人)」と公言していたが、2014年には「51%ニュージーランド人(49%日本人)」へ日本人率が上昇した。クライストチャーチのプレス紙(日刊紙)2015年9月23日付インタビューでは、ラグビー選手引退後はニュージーランドへ戻ることを公言している。
- 妹のゆきもラグビー選手[2](現・ながとブルーエンジェルス)。
来歴
1歳のときに家族でニュージーランド・クライストチャーチに移住。バーンサイドクラブ→クライストチャーチボーイズハイスクール→ニューブライトンに所属。ニュージーランドU-19代表候補にも選ばれた。
2007年、19歳で日本代表スコッド入りし、同年に福岡サニックスブルースに入団[3]。同年10月28日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のコカ・コーラウエストレッドスパークス戦に先発出場で公式戦初出場を果たした[4]。
また同年には2007ワールドカップ最終メンバーにも選ばれ[5]、初戦のオーストラリア戦でジャパン初得点となるPGを決めた。
2012年、サントリーサンゴリアスに移籍[6]。
2014年、ニュージーランド人女性と結婚した。
2015年、2大会ぶりに2015ワールドカップ最終メンバーに選ばれる[7]。また同年11月にはトップリーグのリーグ戦通算100試合出場を達成した[8]。
2017年、日本ラグビーフットボール選手会の副代表理事に就任した[9]。
2020年、宗像サニックスブルースに加入[10]。
2021年、現役を引退した[11]。
2023年、東京サントリーサンゴリアスにアシスタントコーチとして加入。
2024年、東京サントリーサンゴリアスのヘッドコーチに就任[12]。
受賞歴
出典
外部リンク
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1930年代 (19名) | |
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1950年代 (27名) | |
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1960年代 (11名) | |
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1970年代 (25名) | |
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1980年代 (28名) | |
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1990年代 (30名) | |
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2000年代 (56名) | |
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2010年代 (45名) | |
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2020年代 (20名) | |
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受賞歴 |
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2000年代 | |
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2010年代 |
- 10-11:R.ニコラス, 霜村誠一
- 11-12:J.フーリー, 小野晃征
- 12-13:J.フーリー, M.サウ
- 13-14:J.フーリー, M.サウ
- 14-15:J.フーリー, 松島幸太朗
- 15-16:R.カフイ, JP・ピーターセン
- 16-17:V.タヒトゥア, 立川理道
- 17-18:M.ギタウ, 松田力也
- 18-19:R.バックマン, A.アシュリークーパー
- 20-21:D.ライリー, M.リトル
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