|
元陸上競技選手で陸上競技指導者の「澤木啓祐」とは別人です。 |
沢木 敬介(さわき けいすけ、1975年4月12日[1][2] - )は、日本の元ラグビー選手、ラグビー指導者。現在ジャパンラグビーリーグワン横浜キヤノンイーグルス監督を務めている。
ラグビー日本代表の要職やサントリーサンゴリアス監督など歴任。2019年12月から スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズのコーチング・コーディネーターに就任[3][4][5]
来歴
秋田県男鹿市に生まれる[2]。秋田経済法科大学附属高校(現・ノースアジア大学明桜高等学校)[6] を経て、1998年日本大学文理学部史学科を卒業した。サントリー(現・サントリーホールディングス)に入社。サントリーサンゴリアス選手時代にはスタンドオフ、センタースリークォーターバック (CTB) として活躍、全国社会人ラグビーフットボール大会優勝2回、日本ラグビーフットボール選手権大会優勝2回に貢献する。日本代表として7キャップ[7]。
2007年 現役を引退し、2011年度シーズンまでサントリーサンゴリアスのBKコーチを務め、2012年より同チームのヘッドコーチ。
2013年にU20日本代表監督ヘッドコーチに就任し、チャンピオンシップ昇格を果たす。
2014年 日本代表コーチング・コーディネーター就任。ラグビーワールドカップ2015では南アフリカ戦勝利になど同大会の代表チーム大躍進に大きく貢献[8][9][10]
2016年 サントリーサンゴリアス監督に就任。前年度9位のチームをトップリーグ、日本選手権2冠に導いた。2018年には2年連続で2冠を達成している。
2020年、キヤノンイーグルス監督に就任[11]。
2023年、チーム初のプレーオフ進出へ導く。5月19日に行われた3位決定戦において、東京サントリーサンゴリアスに26-20で勝利した。
脚注
- ^ “沢木敬介 選手プロフィール”. ジャパンラグビートップリーグ. 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b “沢木敬介の解説 - スポーツコラム”. 日刊スポーツ. 2020年12月17日閲覧。
- ^ “沢木敬介氏がサンウルブズコーチ就任/インタビュー - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “サンウルブズは今度も攻め勝つ? 沢木敬介コーチングコーディネーターが力強く宣言。”. ラグビーリパブリック (2020年2月14日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ “前サントリー監督・沢木敬介氏、サンウルブズ入閣へ”. スポーツ報知 (2019年10月23日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ “サントリー連覇”. akiko-tokyo-doso.main.jp. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “【一期一会 インタビュー】沢木 敬介氏”. 日本大学の”今”を伝えるメディア「NU CATCH-UP. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “「チームのためにイエスマンになる必要はない」沢木敬介、名将の流儀”. VICTORY ALL SPORTS NEWS. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “ラグビーワールドカップ終了! 誰が良かった? 面白かった? 解説ランキング”. ENCOUNT. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “「はまれば強い」日本代表 沢木敬介が語るジャパンW杯勝利への道”. FRIDAYデジタル (2019年7月26日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ 沢木敬介監督就任インタビュー . キヤノンイーグルス公式サイト(2020年7月28日). 2021年8月6日閲覧。
参考文献
- 沢木敬介『ハングリーな組織だけが成功を生む』ぴあ、2017年
外部リンク
|
---|
1930年代 (19名) | |
---|
1950年代 (27名) | |
---|
1960年代 (11名) | |
---|
1970年代 (25名) | |
---|
1980年代 (28名) | |
---|
1990年代 (30名) | |
---|
2000年代 (56名) | |
---|
2010年代 (45名) | |
---|
2020年代 (20名) | |
---|
|