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映像作家・アニメーターの「大橋弘典」とは別人です。 |
大橋 拓文(おおはし ひろふみ、1984年5月25日 - )は、日本の囲碁棋士。東京都出身、菊池康郎(緑星囲碁学園)門下、日本棋院本院所属、七段。東京工業大学非常勤講師。コンピュータ囲碁に造詣が深く、多くの著書がある。
経歴
コンピュータ囲碁
コンピュータの囲碁対戦ソフトに造詣が深く、2012年にコンピュータの9路盤対局ソフトについて解説する連載「ナインサイエンス」を月刊誌「碁ワールド」で連載開始(その後、19路盤の記事が増えたため「IGOサイエンス」に改題)。2016年に人工知能「AlphaGo」が登場してからは、一般向けの解説や記事執筆も数多くこなすようになった。Google、Facebook、テンセントなどの人工知能研究者との交流も多い。囲碁AI「GLOBIS-AQZ」のテクニカルアドバイザーを務めていた[1]。
人物
- 趣味はピアノ演奏。
- 7の七を四連打する「ブラックホール布石」[2](張栩が一時期打ったものとは異なる)など、中央に夢を求める独創的な棋風。
著書
- 「よくわかる囲碁AI大全」(日本棋院)
- 「囲碁AI時代の新布石法」(マイナビ)
- 「爽快!勝ち筋さがし」(マイナビ)
- 「大橋流パワーアップ詰碁400」(マイナビ)
- 「なるほど!ひかる手筋」(日本棋院)
- 「究極の囲碁上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド」 (囲碁人ブックス)
- 「実用性抜群! 基礎が身につくコンパクト詰碁180」 (囲碁人ブックス)
出演歴
テレビ・ネット配信
出典
外部リンク