北海道旅客鉄道函館支社(函館市)
北海道旅客鉄道函館支社(ほっかいどうりょかくてつどうはこだてししゃ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)の支社の一つ。国鉄時代の青函船舶鉄道管理局に相当する。
沿革
支社所在地
管轄路線
道南地区の路線を中心に管轄している。
- 路線
※本社と支社の境界はいずれも閉塞区間上にあるため[2]、境界線の内側の停車場(駅・信号場など)を記載している。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線である。
国鉄青函船舶鉄道管理局時代は、JR化後に開業した海峡線を除き、青函連絡船(青森桟橋を含む)、松前線、瀬棚線(JR化直前に路線廃止)2016年3月25日までは江差線(現道南いさりび鉄道線)を加えた区間が管理路線であった。
車両基地
工場
乗務員配置区所
- 函館運輸所 - 在来線の運転士・車掌が配置
- 函館新幹線運輸所 - 新幹線の運転士・車掌が配置
指令所
運転指令業務を行う。旅客指令、施設指令、電気指令が併設されている。
管理下としない運転取扱駅
運転取扱駅
当所ではなく駅側で管理している駅。
- 函館駅
- 五稜郭駅
- 森駅(以北の函館本線は札幌指令管轄)
- 長万部駅(函館本線の函館方及び室蘭本線は札幌指令管轄、山線については倶知安駅管轄)
施設関係区所
保線所
- 函館保線所
- 函館保線管理室
- 大沼保線管理室
- 八雲保線管理室
- 長万部保線管理室
電気所
工務所
設備所
構造物検査センター
ブロック
- 長万部駅の被管理駅である黒松内駅は、2007年4月1日を以って無人化(2002年3月31日までは管理駅であった)。
- 2014年5月12日で廃止となった江差駅は木古内ブロックに所属し、湯ノ岱駅は江差駅の被管理駅であった。
- 2016年3月26日に道南いさりび鉄道へ移管された七重浜駅・上磯駅は函館ブロックに所属し、五稜郭駅の被管理駅であった。
- 大沼駅は2023年3月18日で無人駅となった。
- 五稜郭駅の被管理駅である桔梗駅は、2024年3月16日をもって無人駅となった。
トラベルセンター
現在、営業しているトラベルセンターはないが、過去に下記トラベルセンターがあった。
関連会社
- 函館駅構内のレストラン、駅弁販売、コインロッカーなどの運営、駅業務の受託を行っていた。
- 2014年(平成26年)10月1日、北海道キヨスクに吸収合併され、法人格が消滅した。
脚注
- ^ 小湊航路は当時既に業務停止中。
- ^ “連続して北海道に上陸した台風による被害状況について” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2016年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月26日閲覧。 (PDF) ※当該資料の別紙1の地図に支社境の位置が明記されている。
- ^ 新青森駅構内は東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社の管轄であり、鉄道資産上の境界は東京駅起点675.573km地点である。運賃計算上では新青森駅がJR東日本との境界となっている。
- ^ 目名駅との間の、第二白井川トンネルと第一白井川トンネルの間に本社鉄道事業本部との境界がある。
- ^ 新達古武トンネルの東室蘭方出口と大岸駅の間(長万部起点26.4km地点)に本社鉄道事業本部との境界がある。
- ^ 中小国駅構内ならびに新中小国信号場(構内除く)までの津軽線との共用区間は、東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社の管轄であり、鉄道資産上の境界は中小国駅起点1.786km地点である。運賃計算上では中小国駅がJR東日本との境界となっている。
関連項目
外部リンク
|
---|
親会社 | |
---|
本社の支社 | |
---|
運輸業(鉄道事業) | |
---|
運輸業(その他) | |
---|
小売業 | |
---|
不動産賃貸業 | |
---|
ホテル業 | |
---|
その他 | |
---|
統合・廃業 | |
---|
労働組合 | |
---|
関連項目 | |
---|
×は廃止されたもの
カテゴリ |
座標: 北緯41度46分32.7秒 東経140度43分41.4秒 / 北緯41.775750度 東経140.728167度 / 41.775750; 140.728167